一条工務店で仮契約をして、その後、本契約をするといよいよ家づくりの打ち合わせが始まります。打ち合わせがどういうスケジュールで進んでいくか。何回打ち合わせをすればいいのか、どんな打ち合わせがあるのか、そして、打ち合わせ後の上棟や引き渡しはいつになるのか? 気になる方も多いと思いますので、解説します。
打ち合わせの回数
通常、ハウスメーカーの打ち合わせは、契約後、確認申請図の完成に向けた打ち合わせになります。
一条工務店の打ち合わせ回数は、本契約後7回行うのが基本。
初回の打ち合わせに始まり、間取りを決めて、着手承諾を最後に行います。
着手承諾が住むと確認申請の手続きが行えることになります。
標準的な打ち合わせの回数は7回ですが回数に制限はないため人によっては10回、あるいは20回という人もいらっしゃいます。
打ち合わせ回数自体の制限はないのですが、期間に制限はあることになっています。
打ち合わせを早く終わらせるといいことがある。
何度打ち合わせをしても費用は変わらないところはいい点ですが、家が建つのが遅くなってしまいます。
家が建つのが遅くなれば、仮住まいや賃貸をしている期間が長くなってしまうので、人によっては費用がかさんでしまうことも。
打ち合わせをスムースに進められれば、事前に設定した上棟日が早まるケースもあります。(上棟枠に空きがでて都合がついた場合)
なので、なるべく効率的に打ち合わせを終わらせるようにするのがいいですよね。
打ち合わせの時間と期間
打ち合わせの時間
大体2-3時間が標準。
打ち合わせ最終回の着手承諾なんかになってくると4時間はざらで、人によっては半日がかりになる人も。
夫婦一緒に出席の場合、小さいお子さんがいるご家庭だと、結構、というかかなり大変ですね。
うちの場合は、事前に資料を送付してもらいましたが、確認事項を整理して臨んでも、1.5~2時間ぐらい、長いときで3時間ぐらい打ち合わせに時間がかかりました。
打ち合わせの期間
初回打ち合わせから最終回までの期間は短くて3か月。
だいたい3-4か月の人が多いようです。
2週間おき×7回の打ち合わせ=3.5か月でそんなもんでしょう。
標準的な打ち合わせの回数と期間
標準的な打ち合わせの回数と期間についてグランセゾンで建てたスニフさんが丁寧にまとめてくださっています。
スニフさんは実際には打ち合わせ回数は10回だったそうです。
詳しくはスニフさんのブログをどうぞ。
通常ケース | スニフさん グランセゾン |
|
1 | 初回打ち合わせ 担当設計士との顔合わせ 各種契約書への捺印 |
11月下旬 第1回打ち合わせ |
2 | 間取り | 12月下旬 第2回打ち合わせ |
3 | 間取り | 1月中旬 第3回打ち合わせ |
4 | 間取りがほぼ完成 | 1月下旬 第4回打ち合わせ 第5回打ち合わせ |
5 | 電気回りの打ち合わせ | 2月中旬 第6回 |
6 | 最終仕様確認 | 2月下旬 |
7 | 工事着手承諾 | 3月中旬 工事着手承諾は10回目 |
初回打ち合わせから引き渡しまで
最近の一条工務店は、コロナの影響や、人気の為か、引き渡しがとても遅くなっています。
さっきご紹介したスニフさんのケースでは、2024年3月中旬。つまり、初回打ち合わせから引き渡しまで1年3か月程度かかります。
一条工務店の営業さん・設計士さんの公休日
基本的には、水曜、木曜が休み。 日曜休みが入る場合もある。
フィリピン側での構造計算にかかる日数
図面作図を開始してから8-10日。
一条工務店の打ち合わせの内容
一条工務店の設計士さんが入っていこうの打ち合わせの回数と各回の打合わせの主な内容。
メモ用。
一条工務店 初回打ち合わせ
12/17日 営業担当さん、設計士さんとの打ち合わせ。
WEBでもよかったのですが、設計士さんとの初顔合わせと契約書への署名・捺印があるので実開催で対面形式となりました。
場所は家の近くの展示場です。
記念するべき、一条工務店との契約後の初回打ち合わせ。
初回打ち合わせの内容は、お互いの自己紹介、好みの説明、契約書への署名捺印、今後の大まかなスケジュールの確認など。
設計士さんに隣地の状況や、考えている間取りイメージをよく理解してもらえるよう、施主からプレゼンも行いました。
時間は全部で3時間ぐらい。
一条工務店の2回目の打ち合わせ
年が明けての打ち合わせ。
WEBで打ち合わせ。事前にもらっていた設計士さん作成の間取りの第一版(-1)の説明と修正点の打ち合わせ。
2時間強が設計士さんとの打ち合わせ。残りの時間で営業さんから地盤調査についての報告。合計3時間ほど。
一条工務店の3回目の打ち合わせ
WEBで打ち合わせ。今回も事前にもらっていた設計士さん作成の間取りの第二版(-2)説明と修正点の打ち合わせ。
営業さんは忙しかったのか、入らなくなった。(笑)
間取りを中心に話して、きっかり2時間で終了。
一条工務店の4回目の打ち合わせ
2/13
WEBで打ち合わせ。今回も事前にもらっていた設計士さん作成の間取りの第三版(-3)の説明と修正点の打ち合わせ。
営業さん、久しぶりに最初から入ってくれたけど、特にすることもなさそうだったので、同席しないでいいですよと伝える。
間取りを中心に話して、2時間10分程度で終了。
一条工務店の5回目の打ち合わせ
2月末。
Webで打ち合わせ。今回も事前にもらっていた設計士さん作成の間取りの第四版(-4)の説明と修正点の打ち合わせ。
営業さんは主担当が欠席。副担当が途中から参加。
間取りは大きなところがダイブ固まってきた。
法規上の確認、設備についての話も入ってくる。
造作家具業者(2社)に提案をお願いすることになった。パース図がどんなものが出てくるか楽しみ。
営業さんには行政との確認をお願い。
打ち合わせ時間は1時間半ぐらい。
一条工務店の6回目の打ち合わせ
3月第1週
これまで隔週の打ち合わせであったが、今回は1週間後の打ち合わせ。
Webで打ち合わせ。所要時間ぴったり2時間。
間取りは作成中なので、設備関係を中心に打ち合わせる。
事前に確認していた「お住まい検討シート」に沿って打ち合わせ。
ガスかIHか、ガスかエコキュートか、靴入れはどうする、キッチン、トイレの種類とかを、違いを聞きながら決めていく感じ。
一条工務店の7回目の打ち合わせ
3月第2週。設計士さんのみ。今回は長くて2時間半。
いよいよ7回目の打ち合わせ。普通のご家庭であれば7回目迄の打ち合わせで終わる回が7回目。
我が家はいろいろと特殊なので、まだまだ半分というところかも。
間取りが主ですが、電気関連のはなしも。
一条工務店 LANケーブルをCAT5eからCAT6A対応10Gbpsに変える
設計士さんも忙しそうなので、次回は2週間後予定。
以前頼んだ造作の家具はこれから図面作成、階段も図面作成、結構遅れがち。
一条工務店の8回目の打ち合わせ
3月の終わり。間取りは第五版(-5)。
耐力壁の話が本格化。一条工務店の構造計算のチェックは、担当設計士が書いた間取りを、フィリピン側で確認。
その結果、どこに何枚壁が不足しているか判明する、という流れです。
これがうわさに聞いていた一条工務店の縛りかと。
先輩施主さんと同様、間取りも泣く泣く変更して、次回のチェックに備えます。
この日は午後から体験宿泊へ。
一条工務店の9回目の打ち合わせ
4月のはじめ。間取りは第六版(-6)。
フィリピン側がイースター休暇の為、構造計算の結果が出ず。
間取りの微調整、壁の位置を中心に打ち合わせ。
壁・床の防音について相談。
一条工務店の10/11回目の打ち合わせ
4月の半ば/ゴールデンウィーク前の週末最終週。間取りは第七/八版(-7/-8)。
間取りの微調整、壁の位置を中心に打ち合わせ。
壁・床の防音について相談は進まず。
一条工務店の12回目の打ち合わせ
ゴールデンウイーク明け。
間取りはいよいよ第九版に。
吹き抜けにキャットウォークが付いた。
でも、まだ構造計算のOKは出ない。
本当に建つのであろうか?と心配になるが、設計士さんになんとか頑張ってもらうしかない。
屋根のおさまりは何とかなりそう。
1F水回りの位置を変える。
照明プランはパナソニックが2回目、コイズミ照明が1回目。
コイズミ照明はなかなか頑張っている感じ。
オーデリックは作成中、返答待ち。
Daikoは???
一条工務店の13回目の打ち合わせ
ゴールデンウイーク明け後翌週。間取り第10版。大きなところは変わらず。
打ち合わせ時間は2時間。
構造計算結果待ち。
照明プランを中心に話す。
上棟遅延の打診。
屋根のおさまりは図ではできた。但し、稟議待ち。
今後予定
- 構造計画
- 照明関係
- 仕様の確認
- 外構計画
稟議は除いたとしても、最短でいっても1か月。
全部確定して発注となるのが通常だが、申請用の図面を先行するか。
一条工務店の14回目の打ち合わせ
打ち合わせ時間は2時間半。
間取り第11版。前回打ち合わせから5日後。間取りもできていた。
最初は、もうすこし予定を入れておけばよかったと後悔。
間取りは、キャットウォーク部分がなくなる。
10版の構造検討の結果がよかった。あともう一息?
一条工務店の15回目の打ち合わせ
5月最終週。打ち合わせ時間は2時間。
間取り第12版。
間取りは、キャットウォーク部分が復活。
1F寝室回り(WIC)、廊下、水回りの調整など。
一条工務店の16回目の打ち合わせ
6月頭 2時間超。
コンセント、配線関連の確認。第1案を設計士さんで次回打合せ迄作成予定。
一条工務店の17/18回目の打ち合わせ
6月2週目/3週目。
間取り第14/15案
階段の見積もり、パナソニックのものが以外と高くて200万円ぐらい。
カツデン以外の鉄骨階段会社にも一通り見積もりを取ってもらう。
鉄骨階段でも安く作ってくれるところも見つかった。
ペンディングはまだまだあるけれど、間取りは大分固まってきた。
一条工務店の19回目の打ち合わせ
6月最終週の打ち合わせ。
電気、照明計画。の予定。
一条工務店の2X回目の打ち合わせ
8月最初の打ち合わせ。敷地標、外構、間取り(窓位置、2階キッチン、太陽光、袖壁)。仕様の確認。
今後の予定
- 界壁21mm厚の石膏ボード検討(12.5mm3枚と12.5mm+21mmはどちらがいいか?)
- 3F絨毯
- エアコン 日立・富士通 値段確認
- 構造検討
- 屋根/窓の稟議
- 照明プラン、2社に対し、再度発注
- 外構も値下げを行っているらしい
- 吹き抜け窓の確認
- 玄関正面タイルの確認
今後の予定2
自在棚 枚数 要チェック
セラール張る位置
自在棚 後ろ空ける仕様 キッチンだけでよいか
賃貸洗面台色 現状グレージュ
ペーパーホルダー
トイレ 収納ボックス
マグネットボード
伝達事項
- 先行配管にしなくていいところは先行配管にしない
- 間接照明 一条のものの値段はいくらか? 高いようであれば他のものに
- 階段図面 固まった?
- エアコン 2Fキッチンは6畳用のものに
- 物干しざおを1F 北洗面室に/1F 南洗濯室に
- 物干しを1F屋外に設置 (屋外用ホスクリーン LKL-65?)
- 洗濯機は一般的なものが入るか? 排水溝位置はどこがいいか? 要確認
- 境界 => 見積もり再確認
- 自在棚、奥があけられるようにする。
- 冷蔵庫用水栓を一条のカップボードに入れることはできない。穴をあけるのを一条が嫌がる=>冷蔵庫脇か薄壁のところに設置してくりぬくか。
- 先行外構の業者選定
- 防犯カメラボックス
- シャッター、二枚連続
- 耐火壁
解決事項
- 給湯機は標準の24号でよい。(24号が家庭用の事実上の最大のサイズ)
- 長期優良は、長屋の場合とれない。
- ZEHは着工時期で間に合わない
- 低炭素住宅か優良住宅か、どちらがいいか確認
- 低炭素と優良住宅の違い
- HEMSはZEHには必要だが、それ以外は必要ない。費用はベースが10万円。
- 洗面台 メラミンボードを張らない。
- 壁紙 天井 IC 1004 / 壁 IC 0067 (和風の壁紙を洋室に貼ることも可能)
- 賃貸風呂=> 色はPlan B、 浴室乾燥機をつける
- 洗面台カウンター高さ確認=> 850 (南北とも)
- 風呂 ランドリーパイプ => 北はあり 南はなし
- キッズ安全パッケージ=> 内容要確認。実際につけるのは20人いて一人程度。ということでつけないことにする。
- キッチン レンジフード高さ=> 170cmでは頭をぶつける175以上にしてもらう
- 間接照明 造作色合わせ=> しない クロスはり
- グレイスキッチン カウンター立ち上がり部分の高さは+20cm
- ヘッドボード高さ Heavenly Bed 高さ 72cm 枕50cm => 120 cm
- ドアホン仕様 玄関キー連動/オートロック
- スロップシンク高さ確認=> シンクの全面上部が床から920mm 参考:スロップシンクの使い勝手・シンク編
- スロップシンク上、ステンレスパイプ棚/タオルだな (R6205-500みたいな)
- キッチン石目調フローリングは、キッチン裏のエリアに。他は床材
その他
- 食洗器が入るかどうか確認=>施主の責任で実施
【ミーレも可能】一条工務店のキッチンにフロントオープンの食洗器を付ける方法
図面ができるまで
一条工務店の間取りは、設計士が施主の希望をヒアリングして、設計士が下図を作り、フィリピンのCAD部隊(2-300名程度の規模)が図面に落として作成というのが大まかな流れです。
設計士がフィリピンのCAD部隊に依頼をかけてから図面が出来上がるまでは、早くて3,4日、遅くとも5日目ぐらいまでには完成します。
その他、設計士が下図を作る時間も必要なので、打ち合わせをしてから次の図面ができるまでは10日から2週間程度かかるのが一般的です。
フィリピンのCAD部隊は、日本からのリクエストを随時処理するので、日本側の設計士のように担当がいるわけではありません。
打ち合わせの場所
打ち合わせの場所は、以前はほぼ100%が展示場だったのですが、現在はWEBベースでの打ち合わせも可能です。
そのため、現在の打ち合わせは、希望次第ですが、100%WEBベースでも可能。
営業さんからGoogle Meetsのリンクを送ってもらえます。
大きなモニターがあると図面も見やすいので便利です。
【レビュー 大きすぎ?】巨大モニターLG 43UD79 Bを使ってみた感想 超高精細4K 43インチ級液晶モニター
打ち合わせのコツ
打ち合わせの目的はたくさんある選択肢の中から世界で一つしかないあなたの家だけの組み合わせを決めること。
決めるのに、時間がかかるのは、①間取り、②設備、③仕様です。
特に間取りは打ち合わせ序盤で決めなければいけないので、一条工務店のタブレットやインスタ、ブログをみたりして自分なりにどういうイメージにしたいか、整理してまとめておくとよいでしょう。
実際に間取りを自分で作ってみるのもいいと思います。
まぁ、何もしなくても、営業さんと設計士さんがリードしてくれるのですが、ちょっとでも効率的に進めたい人は参考にしてください。
要望をメモにまとめる
自分の家をどうしたいか、事前にメモにまとめて設計士さんとの打ち合わせ迄に用意をしておくことをお勧めします。
もちろん、できることとできないことがありますが、物理的にできないこと、あるいは、資金的にできないことはいったん置いておいて、自分の家をどうしたいのか、箇条書きでいいので書き出してみてください。
夫婦で相談したものをまとめて、初回の打ち合わせまでに営業さん経由設計士さんに渡しておくと、設計士さんもそれを読んでくれます。
間取りを自分で作ってみる
webcad (My Home Cloud)のサービスはとても便利。我が家の小学生の娘でも操作がすぐできてしまうぐらい簡単で図面から3Dにすることもでき、自分で考えたプランの家の中を自由に歩けます。しかも無料で登録もいらない。オススメ!
一条工務店の設計士さんに作ってもらった間取りを入力して、それをベースに変更してみたり、自分の作った間取りを元に設計士さんにプレゼンをして、考えているイメージを伝えるのにも使えます。
一条工務店の設計士さんにも教えて自分が作ったデータを見てもらうことも出来ました。
登録もいらず、データでイメージを共有しながら話せるので本当に便利です。
【無料版?】 3Dマイホームデザイナーのダウンロード先と無料間取り制作ソフト
夫婦の話し合いをしておく
夫婦間で意見を良く調整しておきましょう。(笑)
いないと思いますが、ハウスメーカーの前で喧嘩をしても時間の無駄になってしまいます。
どちらか片方に全部お任せ、というのが一番楽かもしれません。
なんか、結婚式と似てますね。(笑)
希望を早めに伝える
標準外のことを行おうとすると、稟議、本社回答待ち、図面作成、見積もり、といろいろと時間がかかります。
最悪、着手承諾が遅れてしまうことも。
これがボトルネックにならないよう、標準外のことを希望する場合は、早めに、営業さん・設計士さんに伝えておきましょう。
標準外のことは、標準外の住設(キッチン、階段、エアコン、オプション)などがあります。
いろんな会社の間取りを参考にする
打ち合わせで一番時間がかかるのは間取りの作成。
我が家の場合は将来の売却、賃貸の可能性も考慮して、賃貸を主に行っている不動産仲介会社数社からアドバイスをもらいました。
間取り作成サービスでいろんな会社に間取りを作ってもらうのも手かもしれません。
同じ土地でもいろんな間取りが作ってもらえて、それを見ることで自分の好みがわかるかも。
いろいろな発見があります。
間取り作成サービスは無料で行えます。
同じ敷地でも会社によって間取りや設計がことなるので、ヒントをたくさんもらえます。
私も、タウンライフ家づくりで何社か間取りを作ってもらいました。すべて無料でやってくれます。
ブログやインスタをよく読む
一条工務店の良さは先輩施主さんが自分の家づくりについてたくさん発信していることです。
Google検索で「キッチン 一条工務店 ブログ」とか「床材 一条工務店 ブログ」とか、「壁紙 おすすめ 一条工務店」とか、気になるキーワードで検索するとたくさんの事例が出てきます。
インスタをパラパラ見ているだけでも、間取りや設備のイメージがだいぶわいてくると思います。
一条工務店の施主のインスタグラマーは積極的にご自身の家の情報を発信しているのでとても助かりました。
【フォロー済み?】 一条工務店インスタグラマー 15人 グランセゾン ismart
例えばキッチンだけでもこんなに。
一条工務店のキッチン カップボードと収納と家電収納 どれを選ぶか?
打ち合わせの不満
設計士さんはよくやってくれていますが、いろいろと忙しそう。
営業さんも忙しそう。
Lixilのショールームとかいくと、他の人は営業さんと設計士さんと思われる人に案内してもらっている人もちらほら。
社外品の住設は正直そんなに商品知識もなさそうだし、忙しい営業さんや設計士さんを呼ぶほどでもないけど、こっちはハウスメーカーの案内話なので、正直うらやましいし、ちょっと寂しい。
打ち合わせの不満といえば、設計士さんも構造計算の結果がどうなるか、感だよりになっているところ。
いわゆる一条ルールというのは、よくわからない構造計算を、経験則的にルールとして呼んでいるのかも、と思いました。
打ち合わせの時間・期間についてのブログ
打ち合わせの時間・期間についてよくまとめてくださっている先輩施主さんのブログを集めてみました。
我が家の場合1回目の打合せから最終打合せまで、全6回、約3ヶ月かかりました。
1回の打合せは短いときでも2時間はかかっています。
2週に1回のペースですが、打合せと打合せの間は間取りのチェックやオプション等を選んだり、メールで設計の方とやりとりしたりしていてなかなか大変でした。アルパカさん 一条工務店 間取り・設計の打合せの流れ
初回~着手承諾までの回数・期間・頻度
初回打ち合わせから最終打ち合わせまでは、全7回
打ち合わせ期間は、約3ヶ月
打ち合わせ頻度は、1~2週間毎に1度
打ち合わせ終了後は?
3-4か月合計7回以上の打ち合わせの最終回に「工事着手承諾」の打ち合わせがあります。
「工事着手承諾」後だいたい約4か月で「上棟」で、さらにそこから3か月で「引き渡し」となるのが通常のスケジュールです。
工事着手後承諾後は、お役所宛の申請手続きと、一条工務店の方での工事準備に分かれます。
細かいスケジュールについてみていきましょう。
お役所関連申請手続き
「工事着手承諾」後は、お役所関連では確認申請と長期優良住宅/低炭素住宅の申請を行います。
まず、工事着手承諾後に、お役所宛の申請用の図面を作成し、それをもとにお役所に申請します。
かかる時間は、①確認申請とその承認に1.5か月~2か月程度、確認申請の承認後に②長期優良住宅や低炭素住宅の申請/承認に1-2週間程度となります。
一条工務店側の流れ
お役所関連の申請とは別に、一条工務店側では工事着手後承諾後、資材の発注や上棟枠の確定を行います。
建物の大きさや地域によっても異なりますが、「工事着手承諾」が終わったら、上棟までが120~150日程度です。
尚、一条との建築工事請負契約では工期は、基礎着工予定X月、「基礎着工」からXXX日以内に完工予定と記載されていますが、契約書に記載されている「基礎着工」は、上棟の大体1か月半前になります。
着工→上棟→引き渡しというのが実際の流れですが、一条工務店では上棟枠をまず抑えて、そこから逆算して着工日を決めるという流れでスケジュールを考えます。
実際に、着工が行われると後は、解体・土留・盛土・地鎮祭・地盤改良・基礎工事と作業が盛りだくさん。
建築資金・支払い関係
建築資金の支払い関係のスケジュールとしては、上棟日75日前に「着手金」を、上棟時に「上棟金」を、引き渡し時に「最終金」を3分の1ずつ一条に払います。
アルパカさんのページ。スケジュールと段取りについてまとめてくださっています。
一条工務店の表よりも解りやすい表かも。