最近、家ネタが続いてきましたが、久々の車ネタを。Lexusの最小SUV Lexus UXで清水公園に行ってきた話。
目次
Lexus UX
Lexus最小SUV
20年ぐらい続く世界的SUVブーム。世界各国の車会社がSUVを作っています。
Lexus UXはLexusの最小SUV。コンパクトSUVです。
これぐらいのサイズはぱっと思いつくだけでBMWのX1やそのスポーツよりの味付けであるX2、そしてメルセデスベンツのGLAやGLBはもとより、AudiのQ2とかその他のメーカーを入れればもう百花繚乱ですね。
Toyota・Lexusは、RAV4に始まり、ハリアー/RXでスタートダッシュを切ったというか、SUVというジャンルそのものを作った車メーカーの1社なのですが、その後の車種展開が遅く、RAV4に至っては途中で終売にしてしまうぐらいでした。
結果論ですが、20年とは言わず10年前からハイブリッド+SUVを軸にしたモデルを沢山出していれば、市場をもっと席巻できたんじゃないかと悔やまれます。
これからの時代はTeslaのModel XみたいなEVのSUVでしょうか? ニッサンアリアは楽しみですね。
さて、Lexus UXですが、LexusのSUVシリーズの中で一番小さくて、一番安いので、そこそこ売れているのかと思いきや、日本でも最大マーケットの北米でも売れ筋はRX、NX、UXの順番なんですね。
Lexusとしては利幅の大きいRXが一番売れてくれるのはうれしいんでしょうけど、NX、UXも本当はもっと売れてほしいというのが正直なところなんじゃないかなと推測します。
とはいえ、SUVに限らずLexusの販売ランキングでは上位3位を独占するのはRX、NX、UXの3車種。他のセダン系の車よりもUXは売れているので、販売上も大切な車であることは間違いありません。
で、実際にこれらの3車種すべてに乗ってみましたが、乗り心地や取り回しは、日本の狭い道路や駐車場事情を考えれば北米向けのRXやちょっとコンパクトなNXなんかより、使い勝手がいいのはUX。
実は、RX、NXはもとより、BMWのX1、X2、そんでもって、AudiのQ2、Q3、Q5、MercedesのGLCにGLSにG、更にはTeslaのModel Xに至るまでといろいろ乗り比べてきましたが、都内からちょっとしたお出かけに行くのは一番UXがラクかもしれません。
女性が使いやすいようにデザインされているだけあって、運転した感じも大柄アメリカンが運転するRXよりも華奢な日本人女性にはUXの方がしっくりくるんじゃないか、そして、もっと売れてもいいんじゃないか、と思います。
走り
UXの走りはきびきび。これはいい意味で驚きであり、乗る前は予想しなかったことでした。
ハイブリッド車は、電気自動車=ゴルフ場のカートに似た、しっかりとした加速感が味わえます。
大きなSUVよりも車重が軽いことが影響しているのかもしれません。
高速道路を走っていても不安や不満はなし。
走りを含めて、同じぐらいの車格のBMWのコンパクトSUV(BMWはSAVだったりSACと呼ぶ)のX1とかX2よりもこっちのほうが全体的な印象はいいかな。
トランクルームが狭い
ただ、SUVという名前からイメージすると、トランクルームはかなりコンパクトでびっくりします。
後席のレッグルームも狭い。
なので、普段は、一人二人利用のパーソナルクーペ的な使い方がUXにぴったりの使い方かも。
椅子をずらせば、前席のレッグルームは狭くないですしね。
間違っても、我が家のような5人家族でのキャンプに向くような車ではありません。
とはいえ、今回のように1時間程度のドライブ、コストコに行くような買い物にはUXで十分カモと思うのも事実。
後席の狭さも子供ならそんなに問題はない。
郊外にいっても狭い道も多かったりするし、駐車場も狭かったりします。
狭い道もすいすいで、駐車場も楽々すっとはいります。
大きなSUVではこうはいきません。
例えば、Model Xは車幅が広いので、田舎道ではマイクロバスの運転手になった気持ちになりながら、狭い道路を走らなければいけませんし、駐車場に入れるのも一苦労。
日本で一人二人の乗車で、快適なのは意外とコンパクトSUVかも。
東京にはこれぐらいのサイズの車がぴったりかもしれません。
ちなみに、Lexus UXのUXは、"Urban Explorer"だそうで、言われてみれば妙に納得してしまいます。
Lexus UXのサイズ感
都内の道は狭い、日本の道も海外の道のように広くはありません。でも、最近の車は大型化してきて、特に横幅がどの車も大きくなってきています。
トヨタの初代ハリアーとLexus UXを比べてみると、全幅、ホイールベースはUXの方が大きめ。全長が少し短いぐらいで、車高がだいぶ低くなっているのを見ると、レクサス最小SUVとはいえ最近の車は大きくなってきたことがわかります。
Lexus UXの価格とライバル車
Lexus UXは価格的には乗り出し価格450万円ぐらいからかな。
これぐらいの価格だと、冒頭紹介したBMWのX1やそのスポーツよりの味付けであるX2、そちえメルセデスベンツではGLAやGLBが検討候補。
SUVではないけど使い方的には、ちょっと値ははりますが、Tesla model 3なんかが候補に挙がってくると思います。
幼稚園の送り迎えにTesla Model 3、なんか、どことなく品があるように見えてしまいます。
主要SUV比較表
車種名 | レクサス NX | トヨタ ハリアー (3代目) | トヨタ ハリアー (初代 10系) | レクサス UX | レクサス RX | メルセデスベンツ GLE | メルセデスベンツ GLC |
全長 | 4,660mm | 4,725mm | 4,575mm | 4,495 mm | 4890mm | 4924mm | 4,660-4,675 mm |
全幅(車幅) | 1,845mm | 1,835mm | 1,815mm | 1,840 mm | 1895mm | 1947mm | 1,890-1,930 mm |
全高(車高) | 1,645mm | 1,690mm | 1,650~1,665mm | 1,540 mm | 1710mm | 1772 mm | 1,625-1,645 mm |
ホイールベース | 2,660mm | 2,660mm | 2,615mm | 2,640mm | 2790mm | 2995mm | 2,875mm |
最小回転半径 | 5.7m | 5.7m | 5.7m | 5.2m | 5.9m | 5.5~6.0m | 5.7m |
日本発売年 | 2014年7月 | 2013年12月 | 1997年11月 | 2018年11月 | 2015年11月 | 2019年6月 | 2016年2月 |
清水公園
清水公園の話もちょっとだけ。
コロナの影響で完全予約制でした。
閉鎖されているエリアがあったりしましたが、人も少なく、広々遊べました。
横浜に住んでいる友達家族と現地合流だったはずなのですが、WhatsAppで現在地のLive中継をしてくれました。
この機能は便利でリアルタイムでどこにいるのかが地図上に表示されます。
おかげで、待ち合わせに成功しました。
高速道路上で。
Lineにも同じ機能はついていないか見てみたのですが、特にはないようです。
広い場所での待ち合わせに便利だと思うので、Lineにも実装してくれるといいな、と思います。
Lexus UXのレビューまとめ
- コンパクトSUV
- ハイブリッドは加速がよい。重量が重いRXやNXよりもきびきび走れる
- 後席は狭い。トランクルームも狭い。3人以上のキャンプはきついかも。
Lexus CT
Lexus CTで5人家族のキャンプに行ったので、がんばればUXでも行けるかも?
【Lexus CTでキャンプ】人気のLexus最安コンパクトカー乗車レビュー
Lexus RX
Lexusの看板車種RX。基本的な部分は20年前のハリアーと変わっていない気もします。
2022年と噂されるフルモデルチェンジが楽しみですね。
【24時間6千円~】Lexus RXを4泊5日レンタカーした話
【2021旅行記】奥日光湯元温泉 おおるり山荘に泊まってきました。お部屋や食事、感想とか。
Lexus NX
NXならぎりぎり5人家族でもキャンプに行ける!
【徹底レビュー】Lexus NX F Sportでキャンプに行ってきた話
GLS
キャンプの荷物を出し入れするのも楽ちん。高速道路も楽ちん
【SUVキャンプ】メルセデスベンツ GLS でキャンプに行った話
Anyca招待コード
ここで紹介した車はすべてAnycaという個人間カーシェアでお借りした車です。
ちょっと前なら、一般人では、一生かかってものりつくせなかった高級車の数々をレンタカーよりも安く借りれてしまう革命的サービスのAnyca。Anycaの使い方や、更に安く利用ができる招待コードを紹介しています。
【24年4月最新版】知らないと損をする一番お得なAnycaの招待コードを紹介します 借りたい人も貸したい人も