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【SUVキャンプ】メルセデスベンツ GLS でキャンプに行った話

メルセデスベンツGLSでキャンプに行った話。控え目に言ってもかっこよすぎる。乗り心地も悪くないし、いう事なし!

 

GLS

 

GLS

ゲレンデバーゲンことG Classを含め、大小さまざまなモデルがラインナップされるメルセデスのSUV。

乗用車ベースのSUVは、旧 Mクラス(現GLEクラス)から始まって、ピックアップトラック張りのより大きなSUVを、とのアメリカ市場の要望に応え、メルセデス最大級のSUVとして出たのが旧GLクラス(X166)です。

2015年に、モデル名の整理に伴ってGLクラスをマイナーチェンジする形で初代GLSクラスがデビュー。GLは、SUVを、SはメルセデスベンツのフラッグシップであるSを表しています。

2019年にはフルモデルチェンジ版となる二台目GLS(X167)もデビューしています。

 

GLSのサイズ

全長:5,140、全幅:1,980、全高:1,850(mm)の堂々としたサイズ。ゲレンデバーゲンより大きなSUVですが、見切りがいいのと、最小回転半径は5.7mと良く回るので、都内の細い道でも行ったことがある道なら大丈夫。

一回り小さいLexus RXでも最小回転半径は5.9m。RXよりももう一つ、ハンドルが切れるのは狭い車庫入れでもかなり楽です。

アメリカ市場向けの車とはいえ、この辺の車づくりはさすが。

 

 

外装

  

 

運転席周り

メルセデスベンツらしく、ベンツの他の車種と同じようにステアリング、スピードメーターがデザインされています。

 

GLS Class meter panel

 

ベンツらしく、シフトレバーはコラムシフト。ステアリングの後ろにあります。

GLS Class Shift

ATはなんと9速。パドルシフトもついています。

電気自動車のTeslaにのったときも感じましたが、テスラもメルセデスの操作系をまねていて、コラムシフト、自動運転への切り替え、自動運転中のアイコンまで、メルセデスにそっくり。

自動車業界のスタンダードというか、一つのデザインの完成形なのかもしれません。

但し、右側のパドルシフトは、国産車になれていると不便。

ウィンカー感覚で右側のコラムを上に上げると、ギアがバックに入ってしまいます。

 

GLSもメルセデスベンツお得意のダイナミックセレクトがついています。モードに応じて、エンジン、トランスミッション、ステアリングの制御の味付けが変わるものですが、GLSでは、「Comfort」、「Sport」といったセダンにもついているモードに加えて「Offroad」も選べます。GLS Dynamic Select

 

GLS Center Console Driving Mode Selector

 

 

足回りと乗り心地

PIRELLI のスコーピオン ゼロ。21インチの大口径SUV用タイヤ。

pirelli scorpion zero 29540r21 111v ms

 

乗り心地

2トンを超える重量を引っ張るディーゼルエンジンは、V型6気筒のOM642。2005年から市場に投入されたエンジンで、GLS350dのほか、G350d、GLE350dなどSUVだけでなく、セダンのCクラスからSクラスまで搭載されるメルセデスベンツの代表的なエンジンです。

OM642の最高出力190kW(258PS)と控えめですが、1,600-2,400回転で発生する最大トルクは620 Nm(63.2kgm)。トルクフルで特に大きな不満もなく、高速の合流、追い抜きも全く不安を感じさせません。

キビキビした感じはないけれど、パワフルなエンジンなので、AUDIのQ3なんかよりも加速はスムースな印象です。

GLSのエンジンは、ディーゼル以外にも、二つのガソリンエンジンから選べます。最高出力335kW(455PS)の4.7ℓ V型8気筒直噴ツインターボガソリンエンジンモデル(GLS550)や、更には最高出力430kW(585PS)の5.5ℓ V型8気筒直噴ツインターボエンジン(AMG GLS 63)がガソリンエンジンになりますが、ディーゼルでも十分だと思いました。

(ガソリンエンジン車にのったら考えが変わるかもしれません。(笑))

ちなみに、ディーゼルモデルとガソリンモデルは定価で300万円ぐらい違います。

モデル名メーカー希望小売価格(税込)
GLS 350 d 4MATIC Sports¥12,380,000
GLS 550 4MATIC Sports¥15,610,000
Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC¥19,770,000

 

分厚い扉と室内壁に守られたキャビン。GLSの静粛性はかなり高いです。

エアコンも後席にも独立エアコンが入っていて、広い室内も良く冷える。

 

サスペンションも背の高いSUVにありがちなフワフワという事もなく、しっとりしたもの。

峠越えの山道もスムースに曲がれました。

 

「ディストロニック・プラス」という半自動運転機能は、トヨタのアルファードに載っていたセーフティーセンスの方が、安心していた感もありますが、Teslaのものと同等かそれ以上でした。

 

特に帰りは数年に一度歩かないかの大渋滞にはまってしまいましたが、半自動運転機能やゆったりとしたドライブ体験と相まって、特に疲れを感じることはありませんでした。

渋滞でも楽々GLS

渋滞でも楽々

 

GLSのSは、SUVのSクラス。SUVですが、さすがの乗り心地です。

4,5人の大人数でロングドライブに行くのにぴったりな車だと思いました。

 

ラゲッジスペース

3列シート搭載車ですが、シートの収納もラクチン。ボタン一つで格納。立ち上げるときも、カチっ、カチっと気持ちよく治せます。

3列目を倒すと広大な収納スペースが。

かさばるキャンプ道具も2列目シートの肩の部分の高さまでで収まってしまいました。

恐るべき収納力。

mercedes benz gls 350d-luggage space for camping

 

スペック的には、3列目のシートを倒さなくても、680リッターの収納力。

日産・エクストレイルで565L、スバル・フォレスターで520L、トヨタ・ハリアーで456L、マツダ・CX-5で505Lなので、かなりの余裕がある事がわかります。

荷室のサイズも広いので、ベンツでキャンプに行くならこの車なら文句なしです。

 

車の後部がボクシーな形になっているのと、全長が長い車体が収納力を生み出します。

 

 

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