晴海フラッグ販売状況と今後の販売スケジュール。晴海フラッグの板状マンションの分譲戸数は2690戸。板状マンションの大規模な販売活動は2月頭のPark VILLAGE 第3期・SEA VILLAGE第3期が最後で、のこりは少数のキャンセル住戸の販売になります。販売活動は足掛け5年にもわたった長いものでした。営業担当者も異動があり最初の担当者とは違う方についてもらっている人も少なくないはず。
2023年に入って正式名称がHARUMI FLAG SKY DUOと発表されたタワー棟は2棟で合計1455戸の販売。第一回目の抽選が7月に行われましたが、次回抽選は11月の予定です。タワー棟の第一回目も予想通り激戦でしたが、購入申し込みにたどり着くためには完全予約制のパビリオン訪問の予約を取る必要があります。しかも、パビリオン訪問は資料請求をした方限定で、資料請求をしていないと案内が来ない仕組みになっています。
購入申し込みが終わった方は、資金計画の準備をしておきましょう。
現在、不動産を持っている方は、第三者による自宅の売却査定を取っておくと資金計画はもちろんのこと、銀行での住宅ローン査定や晴海フラッグスカイデュオの購入についての営業さんとの話が早く進みます。
晴海フラッグの売主関連会社(三井、三菱、住友、野村、東急)と小田急を含めた6社の一括査定依頼を行っておくと安心です。
我が家もこちらで売主関連会社複数社の査定を取っていますが、査定をとったからと言って売却をしなければいけないわけではありません。
目次
- 1 1. PARK VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第1期(2019年4月~8月)
- 2 2. PARK VILLAGE第1期2次・SEA VILLAGE第1期2次(2019年9月~11月)
- 3 3. SUN VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第2期(2020年1月~3月/2021年8月~11月)
- 4 4. SUN VILLAGE第1期2次・PARK VILLAGE第2期(2023年9月~4月)
- 5 5. SUN VILLAGE 第2期・SEA VILLAGE第2期2次 (2022年5~7月)
- 6 6. SUN VILLAGE 第2期・SEA VILLAGE第2期2次販売状況 (2022年9月~11月)
- 7 7. Park Village・SEA VILLAGE第3期
- 8 8. タワー棟 HARUMI FLAG SKY DUO 第1期
- 9 9. タワー棟 HARUMI FLAG SKY DUO 第一期2次
- 10 10. 板状キャンセル住戸販売
- 11 晴海フラッグ今後の予定
- 12 SEA VILLAGE・SUN VILLAGE・PARK VILLAGE概要
- 13 晴海フラッグ
1. PARK VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第1期(2019年4月~8月)
600戸を販売。
登録申込数は1,543組で、最高倍率71倍、平均倍率約2.57倍。
今では信じられないかもしれませんが、無抽選の部屋もちらほら。
一番人気はルーフバルコニー付きの眺めのいいお部屋。
このお部屋は、かなり小ぶりな部屋なので、隣の部屋とつなげて売った方がよかったんじゃないかな?と思います。
2. PARK VILLAGE第1期2次・SEA VILLAGE第1期2次(2019年9月~11月)
340戸を販売。
コロナ前の最終販売です。
第1期販売戸数600戸と第1期2次340戸を合わせた合計940戸。
このうち、申し込みがあったのは893戸に2220件(再登録を含む)があり、平均倍率は2.36倍。
なんと、未登録住戸は47戸もありました。
3. SUN VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第2期(2020年1月~3月/2021年8月~11月)
631戸の販売。
この回は、コロナの影響で販売活動が中止され、実際に抽選が行われたのは、2021年11月になってからです。
コロナ後、オリンピック後の販売活動となったこと、周りのマンションの相場に比べて割安となっていたこと、優遇倍率がついたこと等でかなり話題を集めました。
晴海フラッグの優遇倍率は後にも先にもこの回だけです。優遇倍率の対象者は、HARUMI FLAGパビリオンに以前来場し、Welcomeアンケートを提出した人。前回迄の落選者は、当然アンケートを提出しているので対象に含まれます。
優遇の内容は抽選時のボールを3個もらえるというもの。優遇がない人は一つのボールで、優遇対象の人は3つボールをもらって、それを混ぜて、一つの当選を決めるイメージです。
申込状況は、公式によれば、登録申込数は5,546組で最高倍率は111倍、平均倍率は約8.7倍。
これは、優遇倍率を除いた数字で、人気だった部屋は実際は200倍近い倍率がつきました。
一番人気のこの部屋では、3割ぐらいが優遇倍率を使って申し込みを行っていたようです。
4. SUN VILLAGE第1期2次・PARK VILLAGE第2期(2023年9月~4月)
557戸の販売。最高倍率は69倍、平均倍率は約6.6倍。登録3685組。
これで、A棟、F棟は完売。
5. SUN VILLAGE 第2期・SEA VILLAGE第2期2次 (2022年5~7月)
第5回目の発売対象は408戸。
晴海フラッグ分譲板状マンションの戸数は4145戸ですが、これまでに2128戸を販売済。条件がいい部屋がどんどんなくなってきています。
申し込みは5669組で平均倍率は13.9倍。
最高倍率96倍は最高価格1億730万円のSEA VILLAGEのお部屋。
今、思えばこれもかなり安かった。
6. SUN VILLAGE 第2期・SEA VILLAGE第2期2次販売状況 (2022年9月~11月)
登録最終日は11月6日。抽選は翌日7日です。
230戸の販売。登録申込数は6,959組となり、最高倍率は191倍、平均倍率は約30.2倍。
今回は3LDKの割安な部屋が一番人気でした。
売り出し戸数表
※ 途中売れ残りがあったりキャンセル住戸が販売されている為、合計戸数が多くなっています。
PARK VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第1期 | 2019年8月 | 600 |
PARK VILLAGE第1期2次・SEA VILLAGE第1期2次 | 2019年11月 | 340 |
SUN VILLAGE第1期・SEA VILLAGE第2期 | 2021年11月 | 631 |
SUN VILLAGE第1期2次・PARK VILLAGE第2期 | 2023年9月 | 557 |
SUN VILLAGE 第2期・SEA VILLAGE第2期2次販売状況 | 2022年9月 | 408 |
合計 | 2536 |
7. Park Village・SEA VILLAGE第3期
2023年年明けに実施されたPark Village D棟と、SEA VILLAGE E棟の販売。
少数のキャンセル住戸を除いては、恐らく実質的に最後の大規模販売活動となるPark Village第3期、SEA VILLAGE第3期は、数えてみるとParkがD棟39戸、SeaがE棟155戸で合計194戸ありました。
戸数も少ないことと、引き渡し時期が1年後に見えてきたこと、臨海地下鉄というニュースもあります。
毎回倍率は上がってきましたが、こちらも過去最大の大激戦が予想された通り、倍率は60倍! Parkで55~111倍、Seaで41~266倍でした。
例えば、5000件の申し込みがあるとすると30倍ぐらいになるのではないでしょうかと思っていましたが、実際には13000件程度が申込をしたみたいです。
8. タワー棟 HARUMI FLAG SKY DUO 第1期
SUN VILLAGE第二工区(タワー棟) 第1期
PARK VILLAGE第二工区(タワー棟) 第1期
2023年4月モデルルーム公開。第1期販売は6月下旬から開始。7月に申し込みで抽選が行われました。
今回から、1名義につき申込2戸までという販売制限が導入されています。
「湾岸で駅から遠い選手村のマンションは売れない」というのは見事に外れました。
サンビレッジの総戸数733戸内、276戸。パークビレッジの総戸数722戸のうち、297戸、戸数にして1/3程度、比較的条件の良い部屋タイプが販売されました。
申込件数は、8790件で平均倍率は15.3倍。一番人気の部屋は、Parkの最上階161.12m2の3億4990万円のお部屋で倍率は243倍。ただし、この倍率は優遇を含んだもので、申込件数は142件。
#晴海フラッグ#sky duo#park 第一期倍率 pic.twitter.com/K9Vdsp3Wxw
— austin (@austin_toyosu) July 17, 2023
公開されていない部屋も晴海フラッグの板状マンション購入者の重要事項説明書にも各部屋の大きさタイプが記載されていて、SNSで写真が貼られていましたので、下の記事で紹介しています。
【間取りと価格】HARUMI FLAG SKY DUO 晴海フラッグタワー棟
9. タワー棟 HARUMI FLAG SKY DUO 第一期2次
公式でも案内がなされましたが、以下が現時点での予定です。
9月上旬~:第1期2次販売 パビリオン見学会開始(予定)
11月中旬頃:第1期2次販売開始予定
登録者限定ページでは、すでに、第二期の間取りも公開されています。
7月中旬に関係者に聞いたところ、後、2,3回の販売活動になるのでは?とのことでした。
10. 板状キャンセル住戸販売
少数の未販売住戸と数件あるかないかのキャンセル住戸の販売が行われます。
未販売住戸は、8戸ほどあり、各棟での販売活動に事務所代わりに使うそうです。
2023年 12月下旬に、まず、SUN VILLAGE 第3期、SEA VILLAGE第4期が販売されることが発表されています。(Parkは次回?)
どういう販売方針になるのでしょうか。
1万人が殺到すれば単純計算で1250倍です。
晴海フラッグの倍率が高い要因の一つは、価格が相場と比べて安いからです。
相場並みの価格で販売すれば、倍率は一気に下がると思いますが、値上げして販売できない理由があるのでしょうか?
どうやって販売するか、販売側も頭が痛いでしょうね。
せめて、Sky Duoと板状キャンセル住戸を一緒にすれば、倍率もばらけるでしょうが、別々の販売となるようです。
晴海フラッグ今後の予定
晴海フラッグまちびらき、板状マンション入居は、2024年1月から3期合計6回に分割して行われます。
デベロッパーさんによると、基本的には、購入者の希望の期に割り当てるよう調整しているとのことでした。
2022年10月 | 晴海ふ頭公園/晴海緑道公園オープン |
2022年12月18日 | 環状2号線全線開通 |
2023年十月 | まちびらイベント https://harumi-event.jp/ |
2023年十二月 | ほっとプラザはるみリニューアル完了 「はるみらい」としてオープン |
2024年1月末~3月25日 | 晴海フラッグまちびらき 板状マンション入居開始(第一回 1/19 1/22 1/23)(第二回 2/20 2/21)(第三回 3/22 3/25) |
2024年4月 | 晴海西小・中学校開校 |
2024年4月 | 晴海特別出張所等複合施設オープン |
2024年7月 | 図書館オープン |
2024年春 | マルチモビリティステーション&船着場 |
2025年10月下旬 | タワー棟入居開始。2025年春からの入居開始と言われてたこともありました。 |
SEA VILLAGE・SUN VILLAGE・PARK VILLAGE概要
晴海フラッグ戸数合計
晴海フラッグの分譲数は4145戸。この内、板状のマンションが2690戸です。
晴海フラッグのタワー棟は、合計1455戸。700戸超のタワーが2本立ちます。
① 晴海フラッグ タワー棟戸数合計 | 1455 |
内、PARK VILLAGEタワー棟戸数 | 722 |
内、SUN VILLAGEタワー棟戸数 | 733 |
② 板状戸数 | 2690 |
③ 晴海フラッグ分譲戸数 (①+②) | 4145 |
④ 晴海フラッグ賃貸戸数 | 1487 |
⑤ 晴海フラッグ戸数合計 (④+⑤) | 5632 |
SUN VILLAGE 1,822戸
板状総戸数1089戸 (A棟102戸、B棟277戸、C棟236戸、D棟130戸、E棟150戸、F棟194戸)
PARK VILLAGEタワー棟戸数 722戸
駐車場
530台(機械式406台、タワーパーキング100台、車椅子使用者用6台、来客用12台、荷捌き用6台 ※第二工区分31台含む。月額使用料:28,500円~36,000円)他に管理用4台、ゴミ収集用6台、カーシェアEV用3台、カーシェアFCV用1台、カーシェアPHV用1台、EV充電兼メンテナンススペース6台
自転車置場
1643台(ラック式1629台、平置14台※月額使用料:300円~1,200円)、シェアサイクル44台
バイク置場
95台(第二工区分37台含む/月額使用料:3,000円)
PARK VILLAGE 1,637戸
板状総戸数915戸(A棟89戸、B棟194戸、C棟217戸、D棟104戸、E棟148戸、F棟163戸)
SUN VILLAGEタワー棟戸数 733戸。
駐車場
総戸数915戸に対し457台(機械式431台、車椅子使用者用6台、来客用14台、荷捌き用6台 ※第二工区分24台含む/月額使用料:28,500円~36,000円) 他に、管理用4台、ゴミ収集用6台、カ―シェアEV用3台、カ―シェアFCV用1台、カ―シェア用PHV1台、EV充電兼メンテナンススペ―ス2台
自転車置場
総戸数915戸に対し1,482台(ラック式1,369台、平置113台/月額使用料: 300円~1,200円)、シェアサイクル48台
バイク置場
総戸数915戸に対し102台(内ミニバイク置場6台※第二工区分31台含む/月額使用料: 3,000円)
SEA VILLAGE 686戸
総戸数686戸(A棟179戸、B棟78戸、C棟78戸、D棟177戸、E棟174戸)
タワー棟がないのですべて板状です。
駐車場
総戸数686戸に対し313台(機械式291台、平置5台、車椅子使用者用5台、来客用8台、ゴミ収集車兼荷捌き用スペース4台/月額使用料: 28,500円~36,000円) 他に管理用2台、カ―シェアEV用1台、カ―シェアFCV用1台、カ―シェアPHV用1台、EV充電兼メンテナンススペ―ス2台
自転車置場
総戸数686戸に対し840台(スライド式757台、平置83台(内小型70台)/月額使用料: 500円~1,200円)、サイクルポ―ト170区画(月額使用料:2,000円)、シェアサイクル32台
バイク置場
総戸数686戸に対し48台(月額使用料:3,000円)
晴海フラッグ
2020オリンピックの東京招致のプレゼンから選手村のことは注目しています。
日本で有数の晴海フラッグマニアかもしれません。笑
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