コールマンインスタントテント4(Coleman 4-Person Instant Tent)を買いました。4人用のインスタントテントです。家族が5人に増えるまで我が家のファーストテントとして3シーズン使いました。このテントを使ってみた感想をまとめてみました。
目次
コールマンインスタントテント4を使ってみた感想
気楽にテントを張って自然の中に行きたい
自然あふれるロシアの大いなる田舎から、コンクリートジャングルの大都会東京に帰って来て、なぜか無性にキャンプに出掛けたくなったとき、買ったテントがコールマンインスタントテント4。
自然は嫌いでないけど、キャンプはやったことが無かったので、初心者でも簡単に組み立てができるテントを探しまして買いました。
コールマンは、ワンタッチテントとは言わずインスタントテントと呼ぶようです。
アマゾンで買いましたが、海外での販売がメインの用で、口コミもレビューもそんなにないので、買うまでは正直な所心配でしたが、キャンプ初心者でも簡単にテントを組み立てることが出来ました。
強風に弱いという評価もあるそうですが、我が家みたいに強風の時にキャンプはいかないよ~っていうライトなキャンパーにお勧めです。
本当に5分で設営完了! お気軽キャンパーにピッタリ
すっかりキャンプが好きになってしまい、去年は全部でこのテントで延べ1週間程過ごした計算になりますが、使っていてわかった事は片づけの便利さ。
一泊二日のキャンプだとテントを組み立てて、翌日片づけることになりますが、大きな立派なテントだと慣れないとへたしたら1時間近く設営に時間がかかってしまいます。
このテントはものの5分で簡単です。傘を開ける要領でテントを組み立てます。
(説明には1分で出来ると書いてありましたが、1分で出来るのはテントの組み立てだけで、周りの紐を地面に打ち付けると5分ぐらいかかります)
傘は誰でもひらけますよね?
このコールマンのテントも、ワンタッチとはいきませんが、5分あればだれでも簡単に組み立てることができます。
テントの色も落ち着いていておしゃれな感じがするので気に行っています。
初キャンプで使用時。
子供達にペグうちを手伝ってもらいました。
キャンプ初心者の夫婦と小さい子供でも、説明書いらずで苦労なく簡単に組みあがりました。
コールマンインインスタントテントのデメリット
デメリットはズバリ風に弱いところ、
ただ、お手軽キャンパーなので、風の中、キャンプに行こうとは思わないので、そこは、割り切ってしまうので、問題ないかも。
コールマンインインスタントテントの評判や口コミを見ていると雨に弱い、というコメントもありました。
キャンプの途中で立ち寄り湯に行っている間、雷雨に見舞われて大雨洪水警報が出るような雨に見舞われたことがあります。
これはダメかも、ホテルか旅館をとらなければいけないな、ともって、キャンプ場に帰ったら、中は浸水なく、乾燥した状態でほっとしたこともありました。
その日の夜もものすごい大雨になってしまい、テント床面の下に水たまりができて、テントはウォーターベッドのようにタプタプするぐらいでしたが、それでも水漏れ、雨漏りはなし。
換気口や出入口を閉めておけば問題ないかと思います。
難点といえば難点なのは、あと、骨組みを二分割にしかできないのと、骨組みと布地が一体になっているため収納時にかさばるところですかね。
専用の四角い収納バックにしまう仕組みです。
コールマンインスタントテント4の組み立てと片付け方
組み立て方
折り畳みが笠の柄の部分、あれをイメージしてみてください。
このテントは、4本ある骨組が、折り畳み傘の柄のようになっていて、4か所の骨組みをそれぞれ伸ばして、カチッとするとあら不思議、テントが組みあがるようになっています。
と、文章で書いてもちょっとよく分からないと思うので、動画を見つけました。
下のYoutubeは6人用のテントですが、4人用の物と組み立て方は一緒です。
コールマンインスタントテント4の片づけの仕方
片づけは、傘をたたむように、4本の骨組みをそれぞれ、カチッとなった部分のボタンを押してたたむだけです。
凄い簡単! お気楽キャンパーには十分だと思います。
コールマンインスタントテントの内部
窓と出口が3面にあり、天井にも通気口があります。
天井にはランタンをぶら下げられるフックが。
テントの内部の横には、メッシュの小物入れが2か所あります。
お財布やケータイなど、ちょっとしたものをを入れておくのに便利です。
コールマンインスタントテントのバリエーション
インスタントテントにはいくつかサイズがあります。
我が家が最初に買ったのは4人用のもの。
大人二人と子供二人で丁度いいサイズでした。
その後、家族が増えて5人家族になったので次は大きなテントを買ってみようと思いましたが、ワンサイズ大きいインスタントテント6は、車に積むには少しサイズが大きいようなのと重さが心配でした。
結局、6人用のものを買いましたが、車にも入り、思っていたよりも重くはなく、満足しています。
購入時の注意点としては配送期間。並行輸入業者の中には注文が入ってから商品の調達を行うところもあり、その場合商品が届くまで数週間かかってしまう事もあります。在庫がある業者から買うようにしましょう。
コールマンインスタントテント4人用
一番コンパクトな4人用。子連れの4人家族にはぴったりの大きさでした。
展開時:2.4 x 2.1 メートル(平面) 1.4メートル(高さ)
格納時: 4.5キログラム
お値段もお手頃。運が良ければ中古で状態がいいのがメルカリで安く手に入ります。
コールマンインスタントテント6人用
こちらはワンサイズ大きい6人用。写真ではあまりわからないのですが、少し大きいので、車に詰め込むときは荷物を工夫する必要がありそうです。
そして、重さは4人用に比べると6人用は倍近い重さ。
展開時:3.05 x 2.74 メートル(平面) 1.83メートル(高さ)
格納時:22 x 22 x 120 センチメートル 10.7キログラム
コールマンインスタントテント8人用
ゆったり過ごしたい人におすすめなのが8人用。
内部は一つの空間として使うことも、二つに分割してツールームとして使うこともできます。
リビングと寝室に分けたりもできますが、我が家は荷物置き場として使っています。
天井も高いので、テント内でも大人でもかがまずに歩き回ることができます。
設営も他のインスタントテントと同じように簡単。
違いは、骨組みが8人用テントからは2本追加されて6本になっているところです。
長辺120㎝の四角い収納ケースにコンパクトに入ります。
値段が少し高いのがデメリットですが、このテントが一番ゆっくりすごせます。
コールマンインスタントテントの他に買い揃えたもの
今でこそキャンプ好きにですが、最初はもしかしたら自分達にはキャンプは合わないかも。。。
と心配して、最初は家にあるカセットコンロと鍋を持って行きました。
テーブルなんてしゃれたものはなく、最初はレジャーシートでのスタートです。
但し、キャンプ場に行く途中にホームセンターがあったので少しでも快適に寝たかったのでこれだけは買っていきました。
これだけあれば、キャンプが出来ます。
テントシート
テントの下の地面に敷いて使います。ブルーシートでもなんとかなるという意見と、なんともならないという意見があり、結局うちはコールマンの純正品を買いました。
確かに撤収するとき、シートの上はさらさらなのに、シートの地面側はかなりしめってびちゃびちゃしている時がありました。
レジャーシートにしては高いなと思いましたが、使ってみて値段以外は不満はないです。
インナーマット
キャンプと言っても少しでも快適に寝たいのでマットを買いました。
石ころや小枝があったりすると寝にくいのですが、インナーマットを敷いておけば気になりません。
お布団みたいにふかふかとまではいきませんが、これを敷いて寝れば普通に寝れました。
寝袋
寝袋はマットレスがあれば、夏だったら入りません。
家にあるタオルケットを持っていけば十分。
ちょっと寒くなりそうなときは、フリース素材のスウェットがあれば対応できます。
勿論、寝袋もあったらあったでこまるものではないので、アマゾンで一番売れている安い物のリンクを貼って置きます。
LEDランタン
実は 防災用に買っていたランタン。キャンプでももちろん使えました。
ロウソクと同じ白熱灯の色です。
こちらのランタンは、友達とキャンプに行ったとき、いくつか持っているのをみて子供用に買い足しました。
6歳の長女の誕生日プレゼントです。
最近のお気に入り。
軽くてプラスチックでできていて子供にも持たせやすい。
しかも一つ1000円ぐらいで買えてしまいます。わが家には子供の数だけあります。
ゴムハンマー
テントを支えるロープを地面にペグで固定するのにハンマーを使います。
ペグはテントに付属でついていますが、ハンマーは自分で買う必要があります。
家にある金づちでもいいのですが、百均で売っているゴムハンマーを買いました。
安くてお勧め。
コールマンインスタントテントの感想
コールマンインスタントテントは、設営も撤収も簡単なので、これをアマゾンで買ってから、結構、キャンプに行きました。
スノーピークのものもその後、買ったのですが、コールマンのインスタントの楽さになれてしまうと、インスタントテントの良さがよくわかります。
コールマンのインスタントテントは、風に弱い、雨に弱い、という意見もありますが、弱い雨風なら問題ありませんでした。
そもそも、強風や大雨が降ることが見込まれている時は、ファミリーキャンプには行かないので大丈夫です。(笑)
キャンプは自然の中で、家族で一緒にテントを作って、料理を作って、狭いテントの中で寝るという家族が一緒に過ごすアクティビティ。
大人も子供も家族で楽しく過ごせます。
でも、実はいまはあまりキャンプに行けてません。
子供の習い事が始まってしまって、週末も休みが取れなくなってしまいました。
キャンプだけでなく、旅行も。大好きなスキー旅行の回数もダイブ減ってしまいました。
小学校の夏休みは6回しかありません。子供と過ごす時間はあっという間。
塾や部活、なんだかんだで、あっというまという事は頭では分かっていましたが、想像よりもこんなに早く来るとは。。
頭ではわかっていても、ちょっと寂しい気持ちがあるのが正直なところです。
キャンプに行けるのも数えるほどかもしれませんが、家族の思い出づくりに、行けるうちに行っておいてよかったな、と思います。
小さいお子さんと家族でのファミリーキャンプ、楽しいですよ。
キャンプ関連記事
ファミキャン関連記事です。
2世代目のテント
家族の人数が増えたので、一回り大きなテントを買いました。
4人用と6人用でどれぐらい違うか。
【大型ワンタッチに買い換えた】コールマンインスタントテント6のレビュー
東京近郊おすすめキャンプサイト
ホームキャンプ場ととなりつつある相模川沿いのキャンプ場
【徹底解説】安くてキレイ 相模原 上大島キャンプ場に行ってきた (利用方法や混雑状況など)
レンタカーでキャンプに行く
わが家はレンタカーでキャンプに行っています。
クーポンを使えば、ポルシェのSUV、カイエンでも一日借りて5000円ぐらいです。