保険に入るなら一番お得といわれる団体定期保険(Bグル-プ保険)の実際の保険料について。住宅ローンの団体信用生命保険との比較も行います。
団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料
団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料は、月々の保険料から年毎の配当金を引くことで実質的なコストが計算できます。
保険料と配当金は年によって異なりますが、配当金を加味した実質保険料は100万円あたり年間2000円から4000円。平均でも3200円程度です。
保障内容
死亡時または高度障害保険金としてもらえます。
保険金額毎の実質保険料
保険金額毎の実質保険料をまとめました。
保険金額 | 年間実質保険料(円) |
100万円 | 3,200 |
500万円 | 16,000 |
1000万円 | 32,000 |
2000万円 | 64,000 |
3000万円 | 96,000 |
4000万円 | 128,000 |
5000万円 | 160,000 |
6000万円 | 192,000 |
7000万円 | 224,000 |
8000万円 | 256,000 |
9000万円 | 288,000 |
10000万円 | 320,000 |
住宅ローンの団信との違い
住宅ローンの団体信用生命保険は、団体定期保険(Bグル-プ保険)と保障内容が重なります。
例えば保険金支払いが行われるのは、住宅ローンの団信も団体定期保険(Bグル-プ保険)も死亡時・高度障害が発生した際で、どちらも似ていますね。
なので、団体定期保険(Bグル-プ保険)に入っている人が住宅ローンを借りると、保険を次の年も続けるべきか気になりますが、結論から言えば、住宅ローンの団信に加入すれば、団体定期保険(Bグル-プ保険)は不要か相当程度減らしてしまって問題ないと思います。
ちなみに、団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料は100万円あたり0.32%。
一方、最近の住宅ローンは、変動だと団信込で0.31%もあります。
最強・格安の生命保険と言われる団体定期保険(Bグル-プ保険)でも住宅ローン付帯の生命保険の方が、安いことがわかります。
最安の住宅ローンなら、ローン実行時にローン金額の1-2%の手数料がかかりますが、その後は、団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料相当だけでお金が借りれてしまいまうのはちょっと驚きです。
但し、団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料は「生命保険料控除」の対象になるので、実質の保険料は保険料は100万円あたり0.32%から少し減らせることはできるかもしれません。
保険とお金の話
団体定期保険(Bグル-プ保険)の保険料を見てきましたが、住宅ローンがない人にはシンプルで安いのでお勧めの保険です。
加入対象がご自身あるいは配偶者がお勤めの会社でそのようなメニューを用意している場合に限られますが、会社が用意したメニューがあり、保険に入ることを検討しているなら間違いなくこちらをお勧めします。
但し、住宅ローンを組んでいる人は、住宅ローンの保険と重複があるので、団体定期保険(Bグル-プ保険)も保険金額が適正か、つまり、保険をかけすぎていないか、見直しを行うとよいでしょう。
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