全世界に83店舗を展開し、一日9万食の売り上げがある一大ラーメンチェーンの一蘭。福岡県の糸島市にある一蘭の工場では、ここでしか食べられない一蘭のラーメンがあります。ラーメン好きは是非どうぞ。
一蘭の森
糸島の牡蠣小屋に牡蠣を食べに行く途中に偶々みつけた一蘭の森。
一蘭の森は、一蘭のラーメン工場を中心とする施設です。
工場脇に、ラーメン博物館と一蘭の店舗が併設されています。
一蘭といえば、味集中カウンター、豚骨を一切使わない豚骨ラーメンを開発したり、ちょっと変わったラーメン屋さんと思っていましたが、いまや全世界に83店舗を展開するラーメンチェーンになっていました。
九州大学の新キャンパスの裏手の東京ドーム2個分の広大な土地が敷地だそうですが、工場・博物館というか展示コーナーと店舗のエリアは纏まって配置されています。
高台にある駐車場に車を止めて、竹林に囲まれた道を抜けると建物が見えてきます。
一蘭の森限定ラーメン
工場と博物館もありますが、おなかがすいていたので、工場見学の前に早速腹ごしらえ。
並ぶ日は30分以上待つこともあるそうですが、観光バスがいなかったこともあってか、まったく待たずにすんなり入れました。
一蘭の森限定メニューは、何かといえば、麺。
打ち立ての「できたて超生麺」が、食べられるのは全世界の一蘭の中でも一蘭の森だけ。
お店は、近くに九州大学のキャンパスがあるせいか、バイトの店員さんも九大の人が多いみたい。みなさん感じがいいです。
案内をしてくれたバイトの方も、九大で理系の研究をしているそうですが、難しい内容で忘れました。(笑)
ラーメン工場
ラーメン工場は、製麺エリアとスープ・たれのエリアがありますが、公開されているのは製麺エリアのみ。
スープのレシピは極秘だそう。
一蘭の秘伝のたれは、コカ・コーラの原液みたいなものなのかな?
ラーメン博物館
博物館、というよりは展示ブース、という感じですが、一蘭の経営理念がわかる展示コーナー。
展示内容はラーメンの話かと思っていったら強烈なカウンターを食らいます。
自己啓発的な内容は、秘伝のたれより濃い、というかかなりアツイです。
ある意味、ラーメンの味より印象に残ったかも。
一蘭代表による講演はこちらから。。。
https://ichiran.com/company/lecture/
一蘭の森のお土産
やっぱりラーメンが一番人気。
40食入りもありました。
一人暮らしなら毎日ラーメンでも1か月以上持ちます。
気になる賞味期限は半年以上。
一蘭の森へのアクセス
山の中にあるので公共交通機関でもいけなくもないですが、アクセスは大変。
一蘭の森に行くなら、車・レンタカーで行くのを強くお勧めします。
地図
公共交通機関
電車でも行けなくはない。
JRで「九大学研都市駅」という駅に行き、バスに乗る方法がそれ。
バスは、一蘭が運営する無料送迎バスで、前日の午後4時までに一蘭の森公式サイトから予約をしておく必要があります。
時間は一日5往復。予約フォームの中から時間を選べるようになっています。
公式サイトから「無料送迎バス」を予約
https://ichiran.com/mori/access/
車
やっぱり、車が一番楽かも。
山道にも少し入りますが、道も広くて気持ちがいいです。
観光バスが何台も入ることがあるという駐車場も広々。
バイク用の駐輪スペースもありました。
私もカーシェアのAnycaで車を借りていきました。ベンツのEクラスでしたが、Anycaのクーポンが使えたので一日8000円ぐらいでした。