スパリゾートハワイアンズに行ってきました。小学3年生、1年生と1歳の赤ちゃんの3人の子供連れです。赤ちゃん連れ・子供連れでのお勧めの過ごし方、ハワイアンズに持っていきたい持ち物も詳しく説明します。プールやスライダーもいっぱい撮ってきた写真で紹介します。
目次
スパリゾートハワイアンズとは
東京ドーム6個分の敷地に、5つの温泉テーマパークと3つのホテルの複合レジャー施設。
東京から2時間でいける場所で、スライダー付きの大きな室内プールと温泉があり前々から気になっていた場所です。
開業は1966年。もともとは常磐ハワイアンセンターという名前でした。
東京ドーム約6個分の広大な敷地に、平均気温28度の室内のなかにある温泉プールや、世界最大の露天風呂など、ふんだんなお湯を使用した5つのウォーターパークがあります。
東京からハワイアンズまで
ハワイアンズまでは都内から片道200km。常磐道を北上してインターおりてすぐなので便利。
ハワイアンズがあるいわき湯本インターまで止まらずにそのまま来ちゃいましたが、守谷、友部あたりのサービスエリアで一休みをしてもいいかも。
常磐道は、東名や中央道よりダイブ後に出来た高速道路なので、広くまっすぐで快適に走りやすい道。水戸インターチェンジ迄は3車線で水戸を超えると2車線になります。
常磐道はなかなか渋滞しないのですが、この日も渋滞無しでスイスイでした。
ドライブが好きなら、友部で東水戸自動車道に入り、ひたち海浜公園から一般道で海沿いを北上してもいいかもしれません。
ハワイアンズでの今回の宿泊は、ホテルハワイアンズ。
車はホテルの前に一旦止めて、荷物を降ろしてから、係の人に案内してもらって第二駐車場へ留めました。
第二駐車場は第一より遠いところにあるという意見もありましたが、ホテルのすぐ隣でした。
立体駐車場の二階に上がったところ。駐車スペースも広く楽々です。
第二だからがっかり。っていう事はなかったです。
ハワイアンズのチェックイン
ホテルのチェックインは13:00から。でも、融通が利いていてチェックイン手続きは13時前でもできますし、お部屋も空いていれば入ることができます。
こういうタイプのホテルは、結構、時間にきっちり(融通が利かない)ホテルもあるのですが、スパリゾートハワイアンズはおおらかな感じです。全体的にもきっちりとはしていないけど、温かいサービスを受けることができました。
スパリゾートハワイアンズのチェックイン手続きの注意点としては、12時半から13時ごろまでに各地から到着する無料バス。
無料送迎バスが来るとチェックインカウンターは一気に混むので、到着したら早めにチェックインを済ませておくのがおすすめです。
というか、車で行くなら混雑する前にチェックインができるようにするのがお勧めです。
この時間は混むので、赤ちゃん連れだと本当に大変。
でも、お客さんが退屈しないようにということもあってか、12:30~13:00の間ロビーで簡単なフラのショーがあります。赤ちゃん連れだと、パパにチェックイン手続きはお任せして、こちらでのんびり見ているのがいいかも。
混む時間についても、カリカリせっかちにならずに、ゆったりした気持ちでショーを見ましょう。(笑)
チェックインの手続きが終わったら、フロントに荷物を預けるか、部屋に行って荷物を置いてプールに行くことができます。
プールでの昼間のフラのショーは、13時半からです。
こちらを見たい方はお早目に。
ホテルハワイアンズのお部屋
私たちは、チェックイン後、休憩がてらお部屋で食事をしました。
赤ちゃんがいるので早くから部屋を使えるのはありがたいです。
子連れだと車中では落ち着いて食事ができませんが、お部屋だとゆっくり、人に迷惑をかけずに食べることができます。
お部屋はこんな感じ。(南1号館8階1801号室・大人二人・小学生二人・乳児一人計5名で宿泊)
昭和な感じのお部屋です。
設備は正直古さを感じさせますが、清掃が確り行き届いていて清潔感がありました。
[wc_row]
[wc_column size="one-half" position="first"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-half" position="last"]
[/wc_column]
[/wc_row]
ペーパータオルもあったり、お風呂も温泉のお湯を使えるのは嬉しいところ。
ハワイアンズのアメニティは必要にして十分。
冷蔵庫はこんな注意書きが。確かに全く冷えませんでした。(笑)
[wc_row]
[wc_column size="one-half" position="first"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-half" position="last"]
[/wc_column]
[/wc_row]
お茶菓子もありました。
あと、気になる点といえば、お布団敷だったので、喘息やアレルギー持ちの子供には大変かな?という点ぐらい。
部屋は広々していて清潔感があり良かったです。
赤ちゃんも椅子に座って物思いにふけっていました。(笑)
チェックインは13時でしたが、チェックアウトは10時。
但し、お金を払えば(30分1080円)、11時半までレイトチェックアプトも可能。
部屋の紹介が長くなってしまいましたが、プールに行く前、着替えも部屋で済ませました。
プールに更衣室もありますが、部屋で着替えていくと楽です。
部屋にムームーが置いてあるので、水着に羽織ってプールに行きましょう。
いよいよハワイアンズのプールへ
ホテルからプールへの移動
ホテルからプールまでは外に出ることなく全て室内移動で出来ました。
天気が悪かったり、寒い季節だったりしても心配ないですね。
特に入場ゲートもなくいつのまにかプールに到着。
サンダル置き場があって、サンダルを脱いでしまっておきます。
クロックスの間違えられそうなサンダルの場合は、バッチをつけておいたり、家族まとめて袋にしまっておくと間違えられることが少なくなると思います。
コインロッカー
噂には聞いていましたが、ハワインアンズは人気で人が多い。
荷物は通路とかに置いておくと邪魔ですし他の人の迷惑にもなってしまうので、荷物は有料ロッカーを使用します。
ロッカーは、あちこちにあります。ロッカーは、いったん閉めると100円玉は返却されないタイプ(利用料は大きさによって100円か200円)と何度でも開け閉め自由なタイプ(300円か400円を最初にいれて、最後に100円が返却される)の2種類がありました。
鍵をかけるときに100円玉が必要なので、小銭を持っていきましょう。
ロッカーはあちらこちらにありますが、混んでいると一杯で使えないことも。
子供用プールの脇にあるコインロッカーのエリアがあり、ここがすいていて広々しているのでお勧めです。
子供用プールは入り口から入って左手になります。
ハワイアンズのプール
さて、待ちに待ったプール。5種類のウォーターパークがあるハワイアンズですが、今回は一泊二日でもメインプールと温泉の2か所しか行けませんでした。
ハワイアンズの設備は、結構な大きさなので、ゆっくりしたい人は2泊3日ぐらいがいいかも。
ウォーターパーク
スパリゾートハワイアンズといえばプール。
メインのプールがウォーターパークです。
大きなプール、子供用のプール、スライダー、流れるプール、温泉をつかったジャグジーと一日いても飽きません。
流れるプールが楽しかったです。
結構混んではいましたが、流れに乗って楽しめました。
ハワイアンズの流れるプールがすごいところは、魚が観れるところ。
途中には天井に魚が観れる仕掛けも。
ハワイアンズのスライダー
子供も喜ぶハワイアンズのスライダー。
長くなってしまったので別の記事に更に詳しくまとめました。
スプリングパーク
スプリングパークは水着で入れる温泉です。
プールで体が冷えた後に入るのがお勧め。
赤ちゃんは残念ながら入れません。
赤ちゃんはオムツが取れてからです。
スパガーデンパレオ
「スパガーデンパレオ」は屋外プール。
ここには行けなかったので次回。
温泉大浴場パレス
温泉大浴場パレスは室内の温泉。水着では入れません。
赤ちゃんも入れます。洗い場もあり。
与市
個人的なお勧めはこの与市。
男女合わせての浴槽面積は1,000㎡と、ギネスブックにも載る世界最大の露天風呂。
北海道の巨大温泉登別温泉の露天風呂よりも広い。
メインプールの人の混雑からは全然考えられないほどのゆったり感でしたが、浴槽面積が広いから?
赤ちゃんも入れるのでお勧めです。
但し、与市には洗い場がないので注意しましょう。
江戸時代のお風呂にちなんだ、蒸し風呂(昔のお風呂はこういうお風呂だったそう)や、夜の影絵のショーなど、いろいろ興味をひくものがありましたが、これも今回は行けなかったので残念。
次回に期待です。
夕食
プールでたっぷり遊んで温泉に入った後は、部屋に帰って一休みをして夕食です。
夕食の後は、フラガールのショーも20時半からあります。フロントでもらったゲームセンターのメダル券も子供たちは楽しみにしているので、結構、時間がありません。
休みに来たのに、することが多くて忙しい。(笑)
今回のハワイアンズ滞在での一番の驚きは夕食。
まず、夕食は混んでいるかなと思ったのですが、待ち時間なくスムースに入れました。
小さい子供がいたためかソファー席にしてもらいました。
そして、夕食会場は「昭和」な雰囲気をかってに予想していたのですが、モダンな雰囲気にビックリ。
内装も落ち着いていて、石張りのカウンター。
食器も統一されていて、昭和感はまったくなく、平成というか21世紀な感じ。
最近の高級リゾートのようです。
食事は、バイキングスタイルで、子供もとりやすいように工夫がしてあったりして、子供も喜んでいました。
デザートもキレイに切られたフルーツから、アイスクリームやチョコレートファウンテンまで。
チョコレートファウンテンは、結構、こういう施設の定番ですね。(笑)
子供たちが喜んでいたのはガチャガチャ。
サービスでもらったメダルを入れるとチョコレートがもらえました。
前に行った方からも聞いたのですが、ハワイアンズのバイキングは味も良く全体的に満足感がありました。
ポリネシアンショー(フラダンスショー)
食事の後は、全国区の知名度のフラダンスショーです。
でもフラダンスのショーだけかと思ったら、大間違い。
ハワイアンズでは、ショーのことをポリネシアンショーと呼んでいて、フラダンスだけでなく、ファイヤーナイフダンスのショーや、タヒチアンダンスのショーもあったり色々と楽しめました。
フラダンスやファイヤーナイフダンスのダンサーたちには、ファンがいっぱい。
さしずめ、ファイヤーナイフダンスのダンサーは福島のExileのような感じでしょうか?
予約席がおすすめ
スパリゾートハワイアンズのフラダンス&ファイアーダンスのショーは予約席と自由席があります。
自由席でも席がとれれば、見れるそうですが、子連れには予約席の方が楽かもしれません。
お昼のショーの予約席は開館から15時まで自由に使う事ができるそう。
子連れだとベースがあると楽なので、荷物置き場代わりにも使えます。
(ちなみに自由席はセキトリが禁止なので誰かが席にいる必要があります)
予約席を取ると、ドリンクが半額になるチケットもついてきます。
SS席はショーの終了後、フラガールさんたちと記念撮影ができる特典付き!
私たちはA席でした。
2階席ですが、ステージにも近く、なにより椅子がゆったりしていてよかったです。
ひじ掛け付きのソファーのようで、ドリンクホルダーもついていました。
SS席よりゆったりしているかも。
A席の座席はこんな感じ。
人気の席は一杯になってしまうので、ハワイアンズに行く日が決まったら早めに予約しておくことをお勧めします。
自由席がいっぱいになると立ち見になってしまいます。
立ち見でも見れなくはないですが、せっかくなので予約席がお勧め。
ドリンクの半額チケットがついてくる他、ショーがない間でも予約席を使う事ができます。
どういうことかというと、予約席を自分専用の荷物置や休憩所に使う事ができます。
昼の部は開館から15時まで、夜の部は19時から21時50分まで予約席を使う事ができます。
ビーチシアター有料予約席
ビーチシアター有料予約席の料金表です。
日によって座席の設定がなかったりするので、詳しくはスパリゾートハワイアンズの公式ページを見てみてください。
料金 | 昼の部 | 夜の部 | |
プレミアムシート(1階最前列) | 1,350円 | 1,500円 | 当日のソロダンサー&シバオラメインダンサーとの記念撮影つき |
SS席(1階) | 1,050円 | 1,200円 | フラガールとの記念撮影つき |
S席(1階) | 850円 | 1,000円 | |
A席(2階) | 720円 | 1,000円 | |
B席(1~2階) | 720円 | 800円 |
予約をすると写真のようなチケットをもらうことができます。
宿泊者の場合は、チェックイン時にもらえました。
日帰りの場合は、ビーチシアター横の専用カウンターでもらえるそうです。
ハワイアンズに誰と行くか?
家族連れ
ハワイアンズで多かったのが家族連れやカップルだったり友達グループだったり。
基本、室内なので、悪天候でも気にせず遊べるところがいいですね。
赤ちゃん連れ
「プール」や「水着で入る温泉」にはオムツが取れない乳幼児は入れません。
でも、赤ちゃん連れでも大丈夫。ハワイアンズのプールの一角「ワイワイ・オハナ」ではプール用オムツ着用で入れるプール「天使の水場」があります。
尚、「与市」など裸で入る温泉は赤ちゃんでも入れます。
カップル
子連れメインな印象もありますが、カップルや友達付けも沢山いました。
子供は9時には寝てしまうので、食事、お風呂と考えるとあまり遅くまでいられません。
カップルでデートをしたいなら、夜がお勧めカモ。
ハワイアンズのお得な情報
ハワイアンズのお得な情報は公式ページにまとまっています。
http://www.hawaiians.co.jp/otoku/
ふるさと納税
ハワイアンズの宿泊券がもらえるふるさと納税もありました。
10万円で大人二人、子供二人。土日は使えません。
ホテルハワイアンズ ファミリー宿泊券(1泊2食付・スパリゾートハワイアンズ入場券付)
※スパリゾートハワイアンズが指定する、AおよびB日程でのみ、宿泊が可能です。
※「大人」とは、中学生以上を指します。
※使用期限は2019年3月です。
入金確認から1か月程度で送付。
ハワイアンズの周辺施設
スパリゾートハワイアンズの周辺施設でみんながお勧めするのはアクアマリンふくしま。
大規模な水族館です。
今回は時間がなくて行けなかったのですが、次回行ってみようと思います。
ハワイアンズを予約 JTBとじゃらん
JTBやじゃらんがいろいろプランを出している印象があります。
夏休みの行先がまだ決まっていない人はおすすめです。
結構、混んでて予約が取れないのですが、空きがないか見てみてください。
ハワイアンズ
モノリスタワー
ウィルポート
ハワイアンズの感想
いい意味で想像を裏切られたのは、サービスの高さ。
設備は正直最新ではないです。でも、きれいに掃除されていたり、従業員の人たち一人ひとりの前向きだけど、いい意味で気を張りすぎていないサービスと雰囲気がとても気持ちの良いリゾートでした。
チェックイン・アウトの対応、質問や問い合わせをしても、福島の温かい心でおもてなしを受けることができました。
二日目の午後から東京に戻らなければいけない予定があったので、二日目は朝食を食べてすぐチェックアウトするという駆け足のスケジュールでしたが、次回はゆっくり滞在してみたいと思います。
東京からもそんなに遠くもないので、また行ってみたいリゾートです。
かかった費用は51178円でした。交通費別。
ハワイアンズのファンになってしまったので、帰京してから蒼井優の映画を見ました。
アマゾンプライム会員だと無料で観れました。
ハワイアンズ関連記事
沢山の写真を撮ってきました。
ハワイアンズの全スライダーをわかりやすく説明します。
ハワイアンズに行くなら持っていったほうがいいもの。
更に楽しく楽に遊べます。
この記事です。
【宿泊記】スパリゾートハワイアンズに赤ちゃんと小学生の子連れで行ってきた話。