「平泉うにごはん」は、岩手県一ノ関駅の駅弁。コンパクトな容器には、たっぷり入ったウニに加えていくらと茎わかめ、錦糸卵が入っています。磯の香が鼻に抜ける、甘いウニを使った海外からの旅行客にも人気の駅弁です。
目次
平泉うにごはん
人気の海鮮弁当
平泉うにごはんは、各種駅弁ランキングでも、上位に入ってきています。
東京駅祭の海鮮弁当の中でも、底堅い人気を誇る駅弁が「平泉うにごはん」です。
海外でも人気なのか、英語とタイ語の表記が懸け紙(パッケージ)に。英語とタイ語で、「ウニとごはん」と書いてあります。中国語、韓国語でははんく、なぜかタイ語。(笑)
数年前迄はなかったのですが、寿司ブーム、日本食ブーム、恐るべし。
小ぶりな駅弁
まず、平泉うにごはんのパッケージを手にして思ったのは、その小ささ。駅弁の中でも、すごいコンパクトなお弁当で、1380円の値段からみても、結構小ぶりな駅弁です。
駅弁なので、狭い電車の車内で食べるにはちょうどいいサイズ感。
がっつりごはんのお弁当より、おいしいものをちょっと入っているのが食べたい、という方にもオススメかもしれません。
小柄なパッケージに合わせて、お箸もよくある割りばしではなく、プラスチック製の延長棒がついています。プラスチックに入った生の端を伸ばす仕組みです。
余談ですが、世の中的には、プラスチックの削減方向にあるのでこの箸も数年後には変わっているかもしれません。
平泉うにごはんの感想
お弁当の中身
平泉うにごはんは、名前の通りたっぷりのウニといくら、錦糸卵に茎わかめが入っています。
ウニは蒸しウニです。
ウニ・ウニ・ウニ
まずはうにから。ご飯にのせて頂きます。ご飯は思ったより、深く入っていて、お箸の真ん中ぐらいまでごはんです。
ごはんに乗せたウニをほおばると、海の香りが口の中に広がります。
海といっても、沖縄とか南国のビーチではなく、ゴツゴツした岩があるような、黒い磯の海を思い出させる香りです。
駅弁に限らず、丼もの系のお弁当の場合、上に乗っている具やおかずとご飯のバランスが難しいのですが、今回のお弁当はご飯が足りなくなってしまう感じでたっぷりなウニの量でした。
あと、パリッとした沢庵は〇。
海外からの方には潮の香は好き嫌いはありそうですが、ウニのボリュームはたっぷりなので、ウニ好きな方には満足されるのではないでしょうか?
ごはんとウニのバランス
ご飯は茶飯なのか少し茶色がかっています。
駅弁に絶対必要な要素である、冷えてもおいしいタイプでおいしいご飯です。
ちょっと残念だったこと
ただ、ちょっと残念なのは緑の茎わかめ。これはこれでおいしかったのですが、着色料がご飯にまでついてしまう点。
ウニについたら、せっかくのウニの色が緑色になってしまいます。これはちょっとだめかな。
平泉うにごはんは、ウニに加えて、赤いイクラと、黄色い錦糸卵ととてもカラフル。茎わかめの緑の着色料も彩りを考慮してのことだと思いますが、別に着色料がないからといってどうと言うわけではないし、むしろないほうがありがたいと思ってしまいます。
平泉うにごはん データ
基本情報
うにごはんのお値段は1380円。駅弁としてもやや高いお値段です。
価格 | 1,380円(税込) |
販売駅 | 一関駅、仙台駅、盛岡駅、上野駅、大宮駅, |
販売元 | 株式会社 斎藤松月堂 |
カロリー
コンパクトなお弁当ですが、カロリーは510kcal。
食塩相当量は3.7gで割かし高め。
成分表示とアレルギー表示
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