GO2GOは、個人間のカーシェアアプリ。2019年5月下旬〜6月上旬のサービス開始予定とされています。
目次
個人間カーシェア
車を使うのは一日1.3時間程度。それ以外は車は動いていません。これは仕事で使う人を含めた数字なので、実際はもっと少ないかも。
駐車場で眠ってばかりいるのはもったいない、というところから始まったサービスが個人間カーシェアです。
車を持っている人はお小遣い稼ぎに、車を持っていない人はレンタカー替わりに気楽に借りることが出来るのが個人間カーシェアの魅力です。
私は個人間カーシェアの魅力にどっぷりはまってしまい、「カーシェアで車を借りること」という新しい趣味ができました。(笑)
個人間カーシェアは、DeNAのAnyca、ドコモのdカーシェアの2強状態でしたが、新しいカーシェアアプリが2019年から誕生します。
GO2GOとは?
GO2GOは個人間カーシェアアプリの名前です。中古車販売業者のガリーバーが運営元になります。
ガリバーはノレルというサブスクリプション型の車販売を行っていたりするいい意味でちょっと変わった中古車販売店です。
GO2GOのサービスは、先発のANYCAやdカーシェアのサービスをよく研究しているようで、
まぁ、後出しじゃんけんなんだから、先行サービスよりサービスが良くなってほしいですよね。
GO2GOはいつからつかえるの?
GO2GOは2019年8月22日からサービスがスタートしました。
いろいろ遅れていたんですけど、ひっそりしたサービスの開始が行われている印象です。
2018年12月時点では、公式サイトはすでに開設されていて、事前登録も開始されています。
事前登録は2019年2月時点で5000人を突破したそうです。
ライバルのANYCAは実登録者数が30万人程度なので、まずまずの出足かもしれませんが、Anycaの招待コードのように、割引キャンペーンを行わないと会員数はなかなか増えていかないかと思います。
2018年12月27日 | 事前申し込み開始 |
2019年2月 | アプリダウンロード開始 |
2024年1月 | サービス利用開始 |
例えば、エニカであれば、ポルシェのSUVカイエンが割引券利用で24時間5000円程度で乗れます。
サービスエリア
GO2GOは、まずは、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪でサービスが開始されました。
システム
借り手は、オーナーが設定したレンタル代(共同使用料とよぶ)と保険代を払います。
オーナーはレンタル代から20%の手数料を払って、残りのレンタル代を受け取る仕組みです。
ANYCAは手数料が10%なので、ANYCAの方が安いですね。
メルカリとラクマでもそうですが、高めの手数料は高めのレンタル代になるので、ANYCAをお勧めします。
後発サービスなんだから、手数料が高いと余程、他のサービスで頑張らない限りはなかなか流行らないんじゃないかな?難しいと思います。
ANYCAとGO2GOの違い
GO2GOと先行サービスで業界最大手のANYCAを比較してみます。
GO2GOは、個人的には、これまでANYCAで不満であった①借りる時間が細かく設定できない、②保険が高すぎる、③車の受け渡しが面倒という問題が解決される可能性があるのは良いことなんじゃないかなと思います。(保険料とか決まっていないことも多いので、問題が解決される事が決まっているわけではない)
借りれる車
始まったばかりのサービスなので、Anycaに比べて登録されている車の数はまだまだ少ないです。
車の貸し手はAnycaもやっている人が多いようです。
実際に、Anycaのロゴが入った写真や車の案内文をそのまま載せている人ばかり。
GO2GOだけやってAnycaに載せていないという人は、いまのところあまりいないようです。
但し、Ancyaでは扱っていないトラックも借りられるということなので、引っ越し用に車を借りたい方にはいいかもしれませんね。
ANYCAは利用時間が硬直的
GO2GOの最大の良さは3時間単位で車を借りることが出来ること。
例えば、ANYCAでは借りる時間の単位が24時間単位なので、3時間だけとか25時間借りるときは、1日分や2日分のレンタル料金や保険代がかかってしまいます。車を借りる時間はANYCAのオーナーさんに直接連絡して相談すればOKなのですが、保険は丸々24時間分かかってしまうのはなんだかもったいないなと感じていました。
特にANYCAの保険は1日1800円もするので、1日ちょっと借りると3600円も保険だけでかかってしまうんですよね。
GO2GOは、利用時間は、3時間単位から借りることができるようです。これは利用者にとってみれば嬉しいです。
但し、24時間以降は24時間単位でかかるようなので、いまいちですね。また、車を貸し出す側にとっては、受け渡しの手間は変わらないのに、もらえる金額が減って、割に合わない、と思う方も多いかもしれません。その分、借手が増えればいい、と考える人もいるかもしれませんが、自分だったら面倒だと思います。
GO2GOの保険料は調整中とのことですが、半日分の保険を導入してくれたらいいのになとも思いますし、何度か使っている人とか、リスクの高くないゴールド免許保有者や年齢が高い人向けには保険を安くしてほしいなとも思います。
鍵の受け渡しはどうか?
スマートロックが開発中で、これができると面倒な鍵の受け渡しが必要なくなりそうです。
Carecoやオリックスカーシェアといった大手のカーシェアではすでに行っているサービスなので、実現は可能だと思います。
ANYCAでもスマートロックを開発していたようですが、あまりメジャーにはなっていないようです。
傷を付けられた場合の対応とか難しそうですよね。
と、思っていたら、GO2GOと運営母体が同じ中古車販売店のガリバーで受け渡し代行も可能にするとのこと。
面倒な傷の確認などもやってくれたらこれは楽ですね。
東京都内のガリバー店舗はこちら。近くにある人はいいですね。
https://221616.com/shop/tokyo/
ガリバーのサポート
その他、詳細は不明ですが、ガリバーでもサポートを受けられるそうです。
修理と板金を安くやってくれるといいですね。
中古車販売店ガリバーなどの全国約500の店舗が、カーシェアの不安や面倒をサポートします。
GO2GOとAnycaの幻の連携?
実は、GO2GOの運営会社のIDOMは、かってAnycaとの連携を打ち出したことがありました。
提携がうまくいかなかったのかな?
当時のプレスリリースにもばっちり。
↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000020448.html
GO2GOのキャンペーン
上の方にも書きましたが、ANYCAは招待コードを利用することでレンタル代が安くなるキャンペーンをやっています。
GO2GOでもサービス開始キャンペーンをやってくれるものと思います!
GO2GOのキャンペーン期待しています。
GO2GOの評判と改善点
GO2GOの評判
GO2GOはサービスが8月から開始されていますが、利用者はかなり少ないようで、評判もたっていないほど、過疎状態になっています。
GO2GOの改善点
ANYCAやDカーシェアなど、先行するC2Cカーシェアサービスと比べて後発サービスで知名度もありません。
エニカなどの先行するサービスに対してGO2GOとしての存在感を出していくには、大規模なキャンペーンを行う、利用料を下げるといった思い切った施策が必要とされている気がします。
特に、後発サービスなのに先行サービスよりも使い勝手の悪いアプリは改良する余地がありますし、割高な手数料も問題。
手数料は最低でも他のサービスに合わせるべきで、ユーザーからの支持を得たいのであれば、最初の1年は手数料無料キャンペーンをやってでもしてユーザーを獲得する必要があると思います。
あと、せっかくガリバーの関連会社なので、板金工場と提携して修理や保守が安くできるサービスをユーザーに提供したり、ガリバーで車を買うとGO2GOの手数料が無料になるといったシナジーも狙っていってはいかがでしょうか?
カーシェアアプリの評判
カーシェアサービスを色々と使っていますが、B2Cならカレコ、C2CならANYCAを使う事が多いです。
大手カーシェアカレコの感想
大手で借りたいならカレコがお勧め。
ハリアーやCX-5など、人気のSUVを気軽に借りれます。
カレコのキャンペーン情報はこちらからどうぞ。
【カレコのキャンペーンナンバー】 少しでもお得にカレコを使う方法
カレコでハリアーを借りた話はこちらから。千葉に潮干狩りに行ってきました。
Anycaの感想
個人間カーシェアでもいいなら、ANYCAをお勧めします。新車価格1000万円のポルシェカイエンが24時間6000円で借りれたり、いろんな高級車を安く借りることが出来て、楽しいですよ。カイエン、メルセデスベンツGクラス、BMW、Lexusといろいろ借りてドライブしています。
カーシェアアプリAnycaの招待コード
個人間カーシェアのエニカは招待コードを使うことでさらに安く乗ることができます。
Anycaの招待コード
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