家探し

ぜんそく、アレルギーになりにくい家

高断熱高気密の住宅は、喘息、アレルギー、花粉症の影響が少なくなるといわれています。

本当でしょうか?

インスタで実際に高断熱高気密住宅に住んでいる方の家についての感想をまとめてみました。

 

ぜんそくアレルギーになりにくい家

ぜんそくやアレルギー性鼻炎などの症状に悩む人の数は、厚労省によれば200万人以上といわれています。

 

こちらのページをご覧になっている方は、「喘息が少ない家」や「アレルギーが起きにくい家」を探しに来ている方だと思います。

 

ぜんそくやアレルギーは、カビやダニが大きく関係しているのはご存じの通りかと思いますが、断熱性が低く気密性が十分でない家は、実は「結露」により、「カビ」と「ダニ」の問題が起きやすいことをご存知でしょうか?

例えば、東北大震災の仮設住宅では低断熱によりカビが発生し、「ぜんそく」の悪化が社会問題となりました。

結露が発生しやすい冬期は、カビの発生しやすい時期です。

応急仮設住宅におかれましては、気密性が高く断熱や換気性能が低い場合があり、また室内に物が多く置かれ換気やハウスダストの除去が行き届かなくなることも多いことから、カビが発生しやすく、特に、応急仮設住宅の利用が長期間に及ぶ場合には、十分な注意が必要です。喘息の既往のある方では、カビにより再発や悪化の可能性もあります。

石巻市役所 応急仮設住宅生活におけるカビ対策について

 

結露は冬だけでなく、梅雨時にも発生します。

梅雨入りした東日本大震災の被災地の仮設住宅で、しつこいカビが被災者を悩ませている。風通しの悪い仮設住宅はカビが繁殖しやすい。入居者は高齢者も多く、清掃ボランティアがカビ除去の手伝いに乗り出している。専門家は「湿気が多くなってカビの繁殖が進めば、ぜんそくの発症につながる恐れがある」と注意を呼びかけている。

日経新聞記事 仮設住宅、梅雨のカビが大敵 被災者ぜんそくの恐れ

 

結露が起こるとアレルギーが起こりやすくなる理由

結露が起きるとどうしてぜんそくになるのでしょう?

理由は、「結露ができるとカビが生える。」→「カビが生えるとダニのえさになる。」→「カビとダニがアレルゲンになる。」→「アレルゲンを吸ってぜんそくがでる」という流れになります。

高断熱・高気密の住宅では、結露を防ぐことによりこの悪い流れを断ち切ることが出来るので、ぜんそくやアレルギーが出にくい家になります。

 

先ほどの仮設住宅の例では、ダニによって喘息が悪化したという研究結果が出ています。

<仮設住宅>ぜんそく発症 主因はダニ
(河北新報 2016年06月03日金曜日)

東日本大震災の仮設住宅で発症するぜんそくはダニが主な原因であることが、国立医薬品食品衛生研究所(東京)と国立病院機構埼玉病院(埼玉県和光市)による石巻市での集団検診で分かった。仮設住宅の居住者では、ぜんそくと疑われる人の割合が一般住宅に比べて2倍以上だった。
ぜんそくは主に、ダニとカビのアレルギーが原因で起きる。宮城県石巻市の仮設住宅で昨年6~7月に呼吸器アレルギーの集団検診を実施した結果、ぜんそくと疑われる人の36%がダニアレルギーの陽性反応を示した。カビアレルギーの陽性反応があったのは5%だった。
仮設住宅は湿度が高くなりがちで、ダニやカビが発生しやすい。衛生研究所衛生微生物部第3室の渡辺麻衣子室長(真菌研究)は「ダニはカビを食べるため、カビが多い環境はダニも多い。二つをワンセットとして考えて対策を講じる必要がある」と話す。
受診した215人のうち、ぜんそくと疑われる人は55人で全体の26%だった。一般住宅のぜんそく発症率は5~10%とされる。
衛生研究所は石巻市の仮設住宅でカビが大量発生した事態を受け、2014年から入居者らの集団検診を実施。初年は受診者341人のうち77人(23%)にぜんそくの疑いがあった。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160603_15015.html

 

高断熱高気密住宅はダニが少ない

高断熱高気密住宅ではダニが少ないといわれます。

これは、湿度をコントロールできるからです。

低気密な家では湿度は常に外気の影響にさらされますが、空調が整った高気密住宅では、外気とは遮断した空気環境を作ることが出来ます。

高気密住宅では、湿度を調整する調湿が可能になるのです。

ダニは、種類によって異なりますが、湿度が55%以下になると乾燥の為、死滅してしまい生息出来ないとされています。

つまり、湿度を55%以下で保つことが出来る高気密住宅ではアレルゲンの発生を抑えることが出来るのです。

 

高断熱高気密住宅は花粉症にも強い

しかも、多くの高気密の住宅では、常時換気を行っていますが、外部から流入する空気にはフィルターで異物を取っています。

例えば、花粉はフィルターで除去されてから家の中に空気が入ってくるので、アレルゲンが少なくなります。

 

アトピーも改善

 

アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎が明らかに改善
室内を暖かく保つには「住宅の断熱性」が求められる。断熱とは文字通り、冬は外へ逃げていく熱を、夏は内側へ入ってくる“熱を断つ”こと。

一番は壁や床などの断熱改修工事をすることで、コストはざっと100万円以上かかるが、これによりさまざまな健康状態が改善することがわかっている。

近畿大学建築学部の岩前篤教授が、約2万4000人を対象に「ほぼ無断熱の家から、そこそこ断熱された家に引っ越した人」を対象にした調査では、気管支喘息、のどの痛み、手足の冷え、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの8つの症状について明らかな改善が見られた。

https://president.jp/articles/-/30551?page=2

 

改善が起きる理由は、「住まいが暖かくなることで身につける衣類の量が減るからではないか」という説もあります。

 

住宅の断熱化、健康環境を研究している研究者

ぜんそく、アトピーになりにくい家や、住宅と健康の関係について研究されている先生方です。

 

坂本雄三東京大学名誉教授

坂本先生 断熱

独立行政法人建築研究所の理事長も務められていました。

これからの住まい、省エネ住宅、総エネルギー住宅を研究中。

HEAT20 委員会委員長でもあります。

 

「住環境をつくる4大要素には、熱・光・空気・音があります。私はそのなかの〝熱〟と〝空気〟を専門に扱っています。日本には四季があり、冷房や暖房が必要になりますが、どうしたらできるだけ電気を使わないで快適に過ごせるか、どんな空調設備が最適かを研究しています。」

坂本雄三 教授|建築学科|ENGINEERING POWER 東京大学

 

岩前篤近畿大学建築学部 学部長

住宅と健康の関係について研究されています。

「住宅の断熱化が健康につながる」ことを提唱されています。

温度の変化は冷え性や風邪などの体調不良のみならず、死亡率にも影響してくるそう。

Heat 20では、理事・検証 WG 主査をされています。

 

教員・研究員紹介

 

前正之 東京大学大学院工学研究科建築学先行准教授

書籍「エコハウスのウソ」の著者の前先生です。

「高気密高断熱の家で住む人が幸せになれる家づくりをしましょう。」ということを提唱されています。

Maelab 前真之サステイナブル建築デザイン研究室

 

慶応大学 伊香賀俊治 慶應義塾大学教授

大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 空間・環境デザイン工学専修

ウェルネスハウスについて研究されています。

伊香賀研究室

 

喘息になりにくい家に住んでいる人の感想

実際に高断熱高気密住宅に住んでいる方の感想です。

 

choco20_1221さん

住環境で、アトピー、花粉症が改善。

次男のアレルギーによる
咳、アトピーの様な湿疹が無くなり

わたしも2年近く治らない湿疹があり
ステロイド治療しておりましたが
なんと、入居1ヶ月で完全に治りました

それと…
もっと凄いと思ったのが
数年前に発症した花粉症です

気管支に症状が出るので
本当に辛いんです

発症1年目
花粉症の疑い
咳による疲労骨折

発症2年目
夜も眠れぬ咳が数ヶ月続き
夜中に咳き込んだら鮮血を吐きました

え?
これってドラマのワンシーンとかで見るやつ…?

(なんて現実では笑える余裕なく笑)

怖くなって夜中主人に抱えられながら
泣いたことも…

翌日には耳から血が出てきて

肺の検査では70代の肺でした

もう恐怖でしかなかったです

結構重めに症状がでるので
翌年からは12月末頃から5月頃まで
アレルギー薬を飲む生活でした

・

それが、
今年、自粛で殆ど家で過ごした事もあり
薬をトータル数日分くらいしか飲んでいません
咳の症状も出ませんでした

来年も同じようだったら
この住環境の良さを
再認識できるかなぁ思っています

 

 

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よっちのDIY・ハンドメイド研究室@i-smart

よっちの息子さんは、新居に引っ越されてからは喘息の症状が出なくなったということです。

旧よっち宅での生活の様子を低断熱住宅での暮らしぶりにて紹介しましたが、ここに書いた特にここ『寒暖差が激しい家でしたので流れるような結露が発生していました。気が付いた時は窓際の床材が雨ざらしの木材のように傷んでいました。また掃除できない吹き抜け部分の窓枠が結露の繰り返しでカビていたようで、これは引っ越しする時の解体時に、ことの酷さを思い知りました』の部分です。

原因はカビだったんではないかと思うのです。室内は年中カビの胞子でいっぱいだったのだと思います。つまり空気が悪いせいで喘息の症状が酷かったのが、カビなど皆無のi-smartに移り住み、しかもその家は結露の発生しない高気密高断熱の樹脂サッシ、ロスガードによる24時間の換気&空気清浄機能といった一条工務店の優れた装備が息子を喘息の症状から守ってくれたんだと思うのです。

他の要因があるとすれば冬場の過ごしやすい温かさを提供する全館床暖房です。床暖房も体を冷やさないことで間違いなく体に好影響を与えているはずです。それが冬場の抵抗力を上げているのかもしれません。空気の面、暖房の件の両方が良い方向に働いているのかも知れません。どちらしにしても、おかげ様で息子は喘息が治ったわけでは無いものの、辛い症状からだけは解放されたのです。

i-smart生活で長男の喘息が…!

 

ぜんそくがひどくなった?

念のため、「高断熱高気密住宅で喘息がひどくなった」例を探してみましたが、見当たりませんでした。

状況証拠的には、高断熱高気密住宅で喘息やアトピーの症状が改善することはあっても、悪くなることはなさそうです。

 

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