個人事業主やフリーランスが使う2大クラウド型会計ソフトと言えば、マネーフォワードクラウドとfreee(フリー)です。
両方ともスモールビジネスやスタートアップ企業向けのソフトとして、高い評判を獲得しています。
そこで、どっちの会計ソフトを導入するのが良いのか疑問を抱えている方はいませんか?
このページでは、マネーフォワードクラウドとfreeeを徹底比較してみました。
機能面で大きな違いがある
マネーフォワードクラウドとfreeeは、連携アプリの数が増えて機能面がどんどん改善しています。
しかし、2つの会計ソフトの機能面には大きな違いがありますので、簡単に見ていきましょう。
入力方法の比較
マネーフォワードクラウド | 売掛金や買掛金や給与などの入力画面は振替伝票形式になっている |
freee | 取得した明細データから操作不要で完全自動仕訳ができる |
クレジットカードの取り込み機能の比較
マネーフォワードクラウド | クレジットカードの明細を利用してから直ぐに取得して経理処理を済ませられる |
freee | クレジットカードの引き落とし額の確定後しか経理処理ができない |
請求書作成機能の比較
マネーフォワードクラウド | 請求書を作成する機能を使いたい方は別アプリのMFクラウド請求書への登録が必要 |
freee | 1つのソフトの中に請求書作成機能が組み込まれている |
細かい部分の異なるポイントはたくさんありますので、「事業規模」「自社の経理体制」「インターフェイス」といった点で比較してMFクラウドとfreeeのどっちが自分に合っているのか考えるべきです。
Twitterの評判は?
freeeもマネーフォワードクラウドも共に人気のクラウドですが、マネーフォワードが人気のようです。
会計ソフト、freeeではなくマネーフォワードクラウドのほうがよさげな気がしてきた。
— ニートのSE (@neet_se) 2019年2月1日
料金面ではMFクラウドの方が安い
料金面で比較してみると、freeeよりもMFクラウドの方が安くなっています。
それぞれの会計ソフトの料金プラン別で、1ヵ月または1年間当たりの価格を見ていきましょう。
<マネーフォワードクラウド確定申告>
フリープラン:月額0円
ベーシックプラン:月額800円
あんしん電話サポート付きベーシックプラン:年額17,200円
<freee(個人事業主)>
スタータープラン:月額980円
スタンダードプラン:月額1,980円
プレミアムプラン:月額3,980円
MFクラウド確定申告は無料で使えるフリープランが魅力的で、メールやチャットのサポートが可能なベーシックプランも月額800円と格安です。
一方でfreeeの場合は、スタンダードプランでも1ヵ月980円を支払わないといけません。
ユーザーサポートのやり方や内容には大きな違いがありませんので、まずはMFクラウド確定申告をお試ししてみてください。