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【全部入りで価格は中級機】TP-Link Tapo RV30 Plus 自動ゴミ収集機能付ロボット掃除機レビュー

Review TP-Link Tapo RV30 Plus top

 

ロボット掃除機といえば、昔はiRobotルンバ一択でしたが、最近は百花繚乱、さながら各社による戦国時代のようです。今ではiRobotは勿論、国内外の家電メーカーや、中華系のガジェットメーカーなど、様々な会社が発売しています。後発メーカーは先発メーカーが苦手な機能を研究し、高機能と安さを武器に参入し、先発メーカーも負けずと高機能機種を発売してきていますが、家庭向けには無線LANルータで有名な、TP-Linkもロボット掃除機を発売しました。TP-Linkのロボット掃除機のフラッグシップモデル、Tapo RV30 Plusを使い始めて2か月がたちました。我が家での使い勝手を中心にレビューしていきます。

 

ロボット掃除機

仕事、育児、そして家事。いろいろと忙しい毎日ですが、出来ることならだれかにお願いしたい、作業の一つが掃除ではないでしょうか? 実際にお手伝いさんを雇うことができるのは、日本ではごく一部の限られた人になるかと思いますが、そこで登場するのが、ロボット掃除機です。

外出時にスイッチをいれたり、あるいは、タイマーで定期的に掃除を行ってくれるようにすれば、フローリングの目立ちやすいほこり、髪の毛といったゴミをきれいにとってくれますし、何より、ロボット掃除機が動きやすい様に床に物を置かないようにするので、部屋が片付くようになります。

ただ、実は、私は、以前、iRobotのルンバを使っていましたが、騒々しい動作音や家具や壁に当たることがあり、いつの間にか使わなくなってしまいました。

でも、最新のモデルではこれらの問題が改善されていると聞いています。本当でしょうか?

 

Tapo RV30 Plusのレビュー

Review TP-Link Tapo RV30 Plus (2)

Tapo RV30 Plus

Tapo RV30 Plusは、TP-Linkのロボット掃除機で、最新で最上位になります。

TP-Linkは、WifiやLANのルータに定評のある会社で、最近は、ルータ以外の一般消費者向けのスマート家電も出してきています。

公式HPhttps://www.tp-link.com/jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/tplinkjapan

動作音が静か

Tapo RV30 Plusを使ってみてまず最初に思ったのは、動作音が静かであること。

以前使っていたロボット掃除機は、動作時の音はかなりの爆音。ロボット掃除機をかけているときは、ドライヤーをかけているような音が鳴り響いていましたが、Tapo RV30 Plusはかなり静かです。

実際に静音化にはかなりこだわっているようで、Tapo RV30 Plusは排気ダクトの設計や吸音材の採用など、静かに出来るようになっています。

Review TP-Link Tapo RV30 Plus Silent

Tapo RV30 Plusの広告文には、作動音は電子レンジ並みとの記載がありましたが、確かに、電子レンジの作動音並みかも。

おなじ部屋にいてもぎりぎり気にならないレベルで、マンションやアパート住まいの人には特にうれしいポイントであると思います。

 

ロボット掃除機から紙パックへごみを移してくれる

ロボット掃除機が掃除を終えると、母体にかえって自分で充電を行います。

Tapo RV30 Plusのすごいところは、母体にかえってただ充電だけではなく、ロボットのごみを母体の紙パックの中に吸い出してくれるところ。

ロボット掃除機のごみタンクを清掃が終わるたびに毎回からの状態にしてくれます。ごみは、充電ターミナル・母体にある紙パックに移されて、紙パックがいっぱいになったら紙パック毎捨てる仕組みです。この機能は自動収集機能と呼ばれています。

2か月以上Tapo RV30 Plusを使っていますが、一度も紙パックを捨てたことがありません。

ごみを捨てる際も、紙パックごと捨てればOKとのこと。

昔使っていたルンバは、掃除が終わるごとにダストボックスのお手入れを毎回していましたが、それが不要!!これは革命的です。

これは便利! 忙しい人には特におすすめな機能です。

auto-emptying

充電器兼ごみ置き場

 

家具に激しくぶつからない

以前使っていたロボット掃除機は、壁に家具にと、あたりかまわず突撃を繰り返していました。何度も何度も、当たってもぶつかっても、めげずに頑張る様はけなげではありましたが、壁や家具にガシガシぶつかるのは見ていて気持ちがよいものではありません。

Tapo RV30 Plusは、LiDARという距離センサーが搭載されているので、壁や家具に近づくと減速して、そろそろと動いて障害物を回避します。

全くぶつからないわけではないのですが、体感では、半分以上は、ロボット掃除機の進路上にある家具や障害物にぶつかるのを回避できているようです。

ぶつかったとしても、速度が遅くなっているので、ガシガシぶつかるということはありません。大切な家具ですから、傷ついては大変ですが、これは本当にいい機能だと思います。

障害物が多いところでは、そろそろと動いて、遠慮がちなところもかわいいです。

 

スマートな動作

昔の掃除機はひたすら、壁や家具にぶつかるたびに方向を微妙に変えて、試行錯誤を繰り返しながら、何度も何度も同じ場所を掃除していましたが、今のロボット掃除機はそういうことはありません。

まず、掃除の指示をすると、LiDARセンサーを使って、家の中の間取り図を勝手に作ります。そして、同じ場所を繰り返し掃除したり、何度も障害物にぶつかることなく、一筆書きで掃除をします。

アプリを見ても、同じところをほとんど通らずに掃除ができていることがわかります。

 

無駄な動きが少ないので、結果的にバッテリーも長持ち。

アプリでどこを掃除をしたのか、ちゃんと確認できますし、アプリを見ると、Tapo RV30 Plusは、障害物がない箇所は、同じところを通らないようにな動きをしていて、無駄な動きや重複がないことがわかります。

普段の清掃開始はもちろん、地図を作るのもロボット掃除機が勝手にやってくれるので、使うほうは本体ボタンを押すだけです。

私は1回で十分なので、使いませんが、いつもより、しっかり掃除したいときは、アプリで指示して、同じ場所を2回、3回と複数回掃除させることもできます。

 

階を変えても地図ができる

一戸建てで複数階にまたがって掃除をしたいときでも、勝手にマップをそれぞれの階ごとに作ってくれます。

ほかの階にTapo RV30 Plusを持って行っても、地図の切り替えを指示することなく、自動で地図の切り替えも行ってくれます。

 

 

 

カーペットも対応・段差も超える

TP-Linkによれば段差を2cmの段差であれば乗り越えられるとのことでしたが、我が家はフローリングに、防音マットと毛足の長いラグが引いてあり、2cm以上の段差があります。分厚い段差を乗り越えられるか心配でしたが、Tapo RV30 Plusは無事乗り越えてくれています。

吸引力は、4200Paということです。カーペットに来ると、フローリングより吸引力をアップさせて仕事してくれます。正直、4200Paという吸引力がどこまですごいのかは、わかりませんでしたが、気になるごみの取り残しはないように感じます。

 

落下防止機能

TP-Link Tapo RV30 Plus Drop prevention feature

センサーがついていて、玄関、階段からの落下を防止してくれます。昔のロボット掃除機なら、果敢に飛び込んでいたことでしょう。。

アプリで見てみても、うまく段差を避けながら掃除をしているのがわかります。

 

 

また、アプリを使って、間取り図上に進入禁止エリアを設定することもできます。

昔は、赤外線ユニットみたいなものを別に買って、ロボット掃除機が入ってはいけないエリアを物理的に指定していたのですが、Tapoアプリ上で、掃除をする範囲、ロボットが侵入できるエリアをえらべるのは、本当に便利です。

 

Tapoアプリ

本体での操作もできますが、TapoアプリというスマホのアプリでTapo RV30 Plusの操作、設定や動作状況が確認できるようになっています。

会社によって操作の良しあしが分かれてしまいますが、TP-Linkはもともと無線LANで人気のITに強いメーカーらしく、スマホのアプリも直感的で使いやすいものになっています。

仕事や学校で家にいない時間が決まっている人であれば、ロボット掃除機を使う時間を一度指示しておけば、勝手に掃除してくれるようになるので、便利です。

私が、一番いいな、と思った機能は、地図で動作状況を確認できるところ。出先でも掃除機を操作したり、掃除機が部屋のどこにいるのか、どこを掃除したのか、わかるようになります。

そのほかにも、TapoアプリでTapo RV30 Plusのオン/オフも簡単に制御することができます。

私は、基本的に本体のボタンを押して操作しているので、アプリは清掃状況を確認したいときぐらいしか使いませんが、細かな設定をアプリでできるのはとても便利だと思います。

設定も簡単でした

 

アレクサ対応

アレクサとの連携も簡単にできました。

Tapoアプリの指示通りに進めればOKです。「アレクサ!掃除機!」というと、ロボット掃除機が動くようになります。

 

子供が喜ぶ

子供たちは、家に初めて来たときから興味津々でしたが、

Kid likesTapo RV30 Plus

 

 

今でも、ペットのようにかわいがっています。笑

 

TP-Link Tapo RV30 Plusの気になる点

気になる点もあります。

 

ベッドの下には入らない

TP-Link Tapo RV30 Plus Under the Bed

Tapo RV30 Plusは高さが95mmと薄いので、もしかしたら入るかもと思いましたが、ベッド下には入りませんでした。

もともとロボット掃除機対応のベッドではないのですが、LIDARセンサーの出っ張りがなければ、入っていたかもしれません。

 

我が家のベッドはロボット掃除機が入るよりも寝心地を重視してマットレスが厚いものです。

我が家のベッド:Hevenly Bed を安く買うには 代替品はどれ?

 

TP-Link Tapo RV30 より値段が高い

Review TP-Link Tapo RV30 Plus Expensive

Tapo RV30 Plusは、TP-Linkのロボット掃除機の中で最上位機種です。

TP-Link Tapo RV30 PlusとTP-Link Tapo RV30の違いは、充電器に自動ゴミ収集機がついているかどうか。

ごみパックの容量は4Lありメーカーでは70日間分のごみが貯められるとしていますが、少なくとも我が家では、半年ぐらいは変えなくても大丈夫そうです。一人暮らしであれば1年ぐらい持つのではないでしょうか?

ただし、Tapo RV30 Plusは、自動ゴミ収集機がついていないTapo RV30の倍近い値段がするのも事実です。

また、Tapo RV30 PlusがTapo RV30の倍近いとなると、購入を躊躇する気持ちもわかります。ただし、掃除機ではなくロボット掃除機を選ぶ理由は手間を減らし、ロボット掃除機に外注するのが目的と考えれば、地味に面倒なロボット掃除機のカートリッジのごみ捨て作業と掃除を外注することにも価値がある、と考えられませんかね?

ご予算にもよるでしょうが、自動ゴミ収集機がついている他社の同等機種よりは安いので、自動ゴミ収集機能がついているTapo RV30 Plusの方をお勧めしたいと思います。

 

 

Tapo RV30 Plusの評判

Tapo RV30 Plusを使ってみていますが、かなり満足がいく商品です。

私以外の人の感想が気になり、通販サイトやネットでの口コミも見てみましたが、①静かで、②パワフル、③スマート、④自動ゴミ収集機という4点が特徴で、評価が高いのがわかります。

我が家の使い方は、朝食が終わってみんなが出かけた後にダイニングの床を、リビングや他の階は掃除・片付けをしながら、Tapo RV30 Plusを使うという使い方がルーティンになってきました。

朝食のパンくずをよく吸ってくれるので、ダイニングの床がいつもきれいな状態になって助かります。

 

 

 

 

 

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