えんがわ押し寿司は、新潟県新津駅の駅弁。カレイの濃厚なえんがわをたっぷり使った押しずしです。えんがわ好きにはたまらない。
目次
えんがわ押し寿司
えんがわ押し寿司は新潟県新津駅の駅弁。
明治三十年の創業の神尾弁当部が制作しています。
神尾弁当部の一番人気が「えんがわ押し寿司」。
サケの押しずし(「さけずし」)と「えんがわ押し寿司」をセットにした「紅白押し寿司さけえんがわ」も販売しています。
えんがわ押し寿司の感想
お弁当の中身
潔くえんがわ押しずしだけのお弁当。
醤油とショウガを除けば余計なものがついていません。
パッケージには笹の葉が。本物の笹の葉でほんのり香もします。こういうところにもちょっとしたこだわりを感じます。
お箸で分けるのが難しくなっているほど、ぎっしり押されています。
まず思ったのが、ご飯がおいしいということ。
聞いてみると、新潟県産コシヒカリを使用しているそうです。
肝心のえんがわもおいしい。えんがわは、生臭いと言う事は全然ありません。
えんがわと甘酢ご飯と言うシンプルな組み合わせですが、えんがわの脂の甘さと酢飯の組み合わせがとてもおいしい。
えんがわの脂の甘さが醤油とワサビで引き立ちます。
日本酒と合わせると甘さが口の中で広がるのでお勧めです。
ただ、醤油をかけると食べにくいのも事実。
この辺はしょうがないですね。
パッケージの上蓋を小皿がわりにして、そこに醤油をかけてわさびと一緒に頂きました。
えんがわ押しずしの評判・口コミ
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えんがわ押し寿司 データ
基本情報
えんがわ押し寿司のお値段は1380円。駅弁としてもやや高いお値段です。
価格 | 1,200円(税込) |
販売駅 | 新津駅、新潟駅、東京駅、上野駅、大宮駅, |
販売元 | 神尾商事弁当事業部 |
カロリーとアレルギー表示
コンパクトなお弁当ですが、カロリーは629kcal。
食塩相当量は3.1gで割かし高め。
成分表示
東京駅のえんがわ押しずし
えんがわは人気の食材で、宮城県仙台駅(伯養軒)の「炙りえんがわずし」や「笹巻きえんがわ寿司」という有名な駅弁もあります。
各種、東京駅の駅弁ランキング上は「新潟の「えんがわ押し寿司」の方が人気のようです。食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。