Anycaで車を借りている時に借りた車で事故を起こしてしまった時の話。
目次
Anycaで事故を起こした場合の対応
不運にも、Anycaで車を借りている時に事故を起こしてしまった場合はどうしたらよいのでしょうか?
初期対応をしっかりする必要がありますが、エニカの公式ページに対応がまとまっています。
事故時の主な流れは、負傷者の救護と関係各所の連絡です。
一つ一つ丁寧に対応していきましょう。
- 負傷者の救護・安全確保
- 警察へ事故の通報・届け出
- 保険会社への連絡
- オーナーへの連絡
- Anycaの運営会社(DeNA)への連絡
負傷者の救護・安全確保
負傷者がいる場合は、すぐに救護を行うとともに救急車を呼びましょう。
道路での事故の場合、安全な場所に駐車し、二次災害が発生しないようにしましょう。
警察への通報・届け出
相手がいる場合や物損事故を起こしてしまった場合は、警察を呼びましょう。
交通事故の届け出は、のちの保険会社への保険求償を行う際に必要になるケースもあります。
Anycaのホームページ上では、緊急の対応が必要でない場合は、#9110へかけるように記載されていますが、交通事故の場合は、110番にかけて下さい。#9110にかけても110番にかけるよう言われます。
警察官の方が現場に来てくださり、警察官に事情、状況を説明します。
警察の方は慣れているのか淡々と調書?を作ってくれますが、警察の方からはその場では何ももらえません。
例えば、「事故証明書」というのはないそうで、保険会社が警察に問い合わせをして確認をするようです。
保険会社への連絡
Anycaの保険は東京海上日動火災保険が引き受けています。
東京海上は自動車保険の最大手です。
テキパキ処理してもらえます。
警察は、自走できるかどうかについて判断を行わないので、自走できるか迷ったら、ロードサービスを読んでプロに確認をしてもらいましょう。
自走が不可能な場合は、レッカーを読んでもらえます。
事故を起こすと、東京海上の方で担当者がつくので、担当者に状況を説明し、アドバイスを仰いでください。
東京海上の事故受付窓口:0120-365-543
オーナーへの連絡
オーナーさんへは、アプリを使って連絡します。
気が重いと思いますが、オーナーさんには、事実を報告し、大切な車で事故を起こしてしまった事、事故の内容、損害についてはしっかりと賠償するよう伝えましょう。
レッカーで車を運ぶ場合、修理工場に希望がある場合は、オーナーさんから希望の工場を聞いておきましょう。
尚、どこの工場であっても、保険を請求することはできます。
Anycaは車両保険が300万円まで。
免責が10万円です。
つまり、10万円迄は自己負担になります。
Anycaの保険内容
Anycaの保険内容です。対人・対物は無制限ですが、車両保険は最高限度額が300万円までです。
全損になるような余程の事故を超高級車で起こさない限りは最高限度額の範囲内で収まると思います。
対人賠償責任保険 | 無制限 |
対物賠償責任保険 | 無制限 |
搭乗者障害特約 | 1,000万円 |
車両保険 | 免責額10万円 最高限度300万円 |
保険には、ロードアシストもついていて、自走不可能になった場合はレッカーが運んでくれます。
問い合わせも24時間対応で行ってくれるので安心です。
DeNAへの連絡
Anycaの運営への連絡も行います。
これは一番最後で大丈夫です。
DeNAカスタマーサポートセンター:03-6204-9815
その後、修理が完了し、オーナーさんがAnycaに問題が解決したと連絡するまでAnycaを使用できなくなります。
自分が事故を起こした場合でなく、運転者登録をした友人が事故を起こした場合でも、自分のAnycaがしばらく使えなくなるので注意してください。
尚、Anycaの保険を使用することで、Anycaが今後使えなくなる、自分の車の保険等級が変わる、ということはありません。
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