Anker Liberty Airを使って半年たちました。良い点、注意点、気になる点をまとめます。BoseとAppleも使っているので比較した感想も。
目次
完全ワイヤレスイヤホン
完全ワイヤレスイヤホンは、その名の通りケーブルが全くないイヤホン。スマホとイヤホンをつなぐケーブル、イヤホン左右をつなぐケーブルが、全くなく、無線でデータをやり取りするヘッドホンです。
完全ワイヤレスイヤホンは、低消費電力でデータをやり取りできる技術と密度の高い充電池技術の進歩で実現した製品で、市場に登場してからそんなに時間はたっていませんが、使い勝手の良さから爆発的に売り上げを伸ばしてきています。
特に、2016年9月に発売されたiPhone7ではイヤホン端子口が廃止され、同時に発売されたアップル純正のAirPodsの登場で、左右分離形のワイヤレスイヤフォンが一気に身近な存在になりました。
Anker Liberty Air
Anker
Ankerはモバイルバッテリーやブルートゥーススピーカーなどの数千円ぐらいのガジェット製品を多数出している会社。
特に、Ankerのモバイルバッテリーやアダプター、スマホの純正ケーブルなどが人気で、アマゾンでの評判も上々です。
左右分離形の完全ワイヤレスイヤフォンも手ごろな値段で複数出していて、どれも数千円で購入可能。
今回レビューするのは、「Anker Liberty Air」という機種です。
Anker Liberty Air
Anker Liberty Airを使って思ったことをそのまま書いていきます。
iPhoneとの接続
iPhoneとの接続でしたが、Bluethoothでペアリングをするだけ。
簡単に接続できました。
Anker Liberty Airの気になったところと注意点
気になったところをまとめます。
Anker Liberty Airの音質
一番、気になる音質は正直まぁまぁ。
iPhoneに最初からついてくるワイヤ付きイヤホンよりははるかにいいですが、ものすごいいい音質ではないです。
高音がシャリシャリシャカシャカする感じですが、AAC接続対応なので古いブルートゥースのイヤホンのように音がこもった感じはしませんでした。
ただし、Apple純正のAirpodsも大体こんな感じなので、特にAnker Liberty Airの音質が悪いということではありません。
接続がたまに途切れる
これはAnker製品だけの問題ではないのかもしれませんが、Apple,Boseでも人が多い電車に乗ったときたまに音楽が途切れることがあります。
接続が切れる原因はよくわかりませんが、スマホの電波が悪く、サブスクの音楽をうまくダウンロードできていない場合もあるようです。
タッチパッド
タッチパッドで操作ができるようになっています。
ただし、操作方法がよくわからず使っていません。
スマホ上で操作してしまいます。笑
操作方法
音楽機能操作
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2回タップ 再生 / 一時停止
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2秒間長押し 曲送り
左側のイヤホンの多機能タッチパッドを2秒間長押し 曲戻し
電話機能操作
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2回タップ 電話に出る / 終了
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2秒間長押し 着信を拒否
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2回タップ 通話を保留し、新規着信に出る
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2秒間長押し 保留中の回線と通話中の回線を切り替える
右側のイヤホンの多機能タッチパッドを2秒間長押し イヤホンでの通話とスマートフォンでの通話を切
り替える
そのほか
左側のイヤホンの多機能タッチパッドを2回タップ Siriやその他の音声認識ソフトの起動
ノイズキャンセリング
一応、ノイズキャンセリング機能が付いているということですが、効果のほどは正直不明でした。
アダプターが付いていない
Anker Liberty Airにはアダプターが付いていません。
スマホ用のものに付属のケーブルを指せば充電できるのでそれを使うことになります。
最近は、イヤホンに限らずこういう売り方が多くなりましたね。
個人的には、余計なものが増えなくていいので、いちいち付属してなくて大丈夫です。
アダプターはついていませんが、コードが付属品でついてきます。
Anker Liberty Airのいいところ
色が黒
日本人の肌の色、髪の色に合うのは、真っ白なAirpodsより、黒いイヤホンだと思います。
イヤーチップ(XS / S / M / L /XL)
イヤーチップが5種類(XS / S / M / L /XL)最初からついてくるところ。
これはかなりいいです。
コンパクト
イヤホン自体もコンパクトで軽い。
Boseのイヤホンは音質が良いのですが、大きく重かったりします。
ケースはマットな感じで質感もいい。
ポケットに入れておいても気にならない大きさいです。
完全防水仕様(IPX5)
防水使用。防水等級はIPX5。
IPX5は、お風呂やシャワーの水を浴びたり、水道水でジャブジャブ洗っても大丈夫なレベル。
ただし、水没させることはできないので、プールの中で使うことはできません。
雨が降っても大丈夫ぐらいに考えておくといいと思います。
値段
Airpodsは18000円ぐらいしますが、Anker Liberty Airはアマゾンで5000円で購入可能。
4分の一です。
よく道端に完全ワイヤレスイヤホンが落ちているのを見かけたりしますが、落としたり、ポケットに入れて洗ってしまったり、しまってもショックも4分の1で済むかと思います。
音質も使い勝手も正直対して変わらないので、手ごろな値段で完全ワイヤレスイヤホンを試したい人にはAirpodsよりお勧めかも。