モバイルバッテリーメーカーのアンカーさんから、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) というアダプターをもらいました。ごちゃつくスマホのケーブル回りがすっきりできたのでBefore Afterでどう変わったか紹介します。
目次
Anker PowerPort Atom III Slim レビュー
Anker PowerPort Atom III Slimをしばらく使ってみたレビューです。
4口は便利
大家族にピッタリのスマホ充電器
我が家は5人家族なのですが、幼稚園生の一番下の娘以外はスマホやケータイを各自それぞれ持っていて、各自が持っているタブレットを合わせると結構な数になります。
充電ケーブルは、IKEAで売っている収納箱に充電器ごと収納しまって、収納箱からコードを出す形にはしているのですが、箱の中をすっきりさせたいと思っていました。
これまでは1本の充電ケーブルに1個の充電器が必要だったのですが、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) であれば、コンセントは一つしか塞がずに、4本の充電ケーブルが取れるのですっきりできます。
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)の4つの端子に今回は4種類のケーブルをつないでみました。
| 給電能力 | 充電器側 | 接続ケーブル | 用途 |
| 45W | USB Type C PD | Apple Lightning | iPhone、iPad |
| 合計20W | USB-A 1 | Apple 30ピン | 古いiPad |
| USB-A 2 | Type-C | Androidスマホ、ガジェット類 | |
| USB-A 3 | Micro USB | Androidスマホ、kindle他 |
わかりやすいように色もちょっと分けてみました。
Type Cのケーブルは差し色的な感じです。
ごちゃごちゃしているケーブルを束ねて完成。
束ねる道具は100均のものです。
これが、
たけ
こうなる。
コンセントも4口塞がなくてよくなった！
4つの充電器を1つにできたので、かなりすっきり。
今回はスマホ用でしたが、PC用に使われる方は、もっとコンパクトになりますね。
よかった点 充電スピードが速い
全4種類の家じゅうのUSBケーブルをさしっぱなしにしてもすっきり。
いちいち、あのケーブルどこやったっけ、とか充電器を抜いてさして、とかするのは小さいストレスですが、そんな手間がなくなって、充電したい端末をすぐに充電できるはかなり便利です。
つなぎっぱなしにしておくと気になるごちゃつくケーブル回りをすっきりできたのが何よりですが、これまでに使っていたApple純正の充電器よりも発熱が少なくなっているのも良かった点。
あとよかったのは、充電時間が短くなったこと。
PD対応のLightningケーブルを使うことで、約 30 分でバッテリーを最大 50 % まで高速充電が可能。お出かけ前に充電が少ないことに気づいても高速で充電してくれるのでとても便利。
純正充電器と比べて、iPadの充電も大分早くなりました。
合計20Ｗが出せる3基のUSB Aのポートもこれまでは12Ｗ程度の充電器だったので、心なしか、ぐいぐい充電できている気がします。
出張や旅行にも
家族旅行をするときは、Anker PowerPort Atom III Slim とコード事もっていけばいいので、複数のスマホ、カメラを充電するときも便利です。
また、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) は、USB Type Cで充電ができるMacBookやPCの充電器としても使用可能。PCを使いながら、スマホとタブレットを同時に充電できるの便利。
軽いところも、出張や旅行にいいですね。
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)とAnker PowerPort Atom III 45W Slimの違い
先日レビューしたAnker PowerPort Atom III 45W Slimとの違いが気になりますが、違いはポート数の数。Anker PowerPort Atom III 45W Slimは、一口しかないので、同時に充電をしたい、という人であれば、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) を持っていくのが便利かもしれません。
私は、できるだけ荷物を軽くしたいのと、一度に充電はしなくていいし、USB PDで素早く充電できるので、Anker PowerPort Atom III 45W Slimかな。Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)は持ち出しせず、家で使おうと思います。
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)もAnker PowerPort Atom III 45W Slimも、どちらも大きさ的にはモバイルバッテリーぐらい。
左から、Anker PowerPort Atom III 45W Slim、真ん中Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) 、右がモバイルバッテリー
但し、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) は、モバイルバッテリー機能はないので、コンセントにつながないと使えません。
Ankerは商品名がややこしい
先日レビューしたのは、Anker PowerPort Atom III 45W Slimという機種でしたが、今回の機種は、Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports) 。Anker PowerPort Atom III迄が同じで、その後、45W Slimか、Slim (Four Ports) という微妙な名前の違いになっています。
見ればわかるんだけど、検索するときには名前が必要だったりするので、もっとわかりやすい名前の付け方を考えてみるといいのではないでしょうか？
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)を使ってみて
気になる点
コードが長い
付属のコードは長いので、Amazonで短い長さのコードを買いました。
Amazonのレビューをみても、結構、こうしている人が多いみたいです。
デスク上に置いておくには長いコードが必要ですが、短いケーブルですっきりさせたい人や持ち運ぶ人には短めのコードを買うと幸せになれます。
重さも大分軽くなりました。
もともとのAnker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)の重量は242グラム。
ケーブルを変えることで173.5グラムになっています。ガリウム採用USB Type-Cの充電器だけあって相当軽いですね。
こういうタイプの電源コード（メガネ型ACケーブル）であれば、どれでも接続可能です。
LEDライトが常時点灯
あと、小さいLEDがコンセントにつながっているときは常時点灯しているのも気になる点。
Anker PowerPort Atom III 45W Slimもそうでした。
使っていないときもついているのは、なんかもったいない気がするので、充電中だけついていればよくて、普段は消えていたほうが良いと思います。
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)の感想まとめ
小さく、軽く、発熱が低いということで、かなり満足しています。
あと、高速充電が何気に便利で、一度高速充電になれてしまうと遅い充電器には戻れません。
自宅の充電器だけでなく、オフィスの充電器も買い換えました。
短いケーブルはこれ。
コードを束ねるチューブもあるとすっきりします。アマゾンでは300円しますが、百均で似たようなのが売っています。（100均で十分です）
モバイルバッテリー・充電器
これもごちゃごちゃしたPC充電器・ケーブルをすっきりさせるソリューション。
しかも軽い！ 小さい！
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