人気のR1ヨーグルト。インフルエンザ予防や花粉症対策で人気ですが、成分表示を見ると、砂糖や人工甘味料が使われています。ヨーグルトに入っている砂糖や甘味料が気になる人に、無糖・低糖タイプのR1ヨーグルトの入手方法が無いのか調べてみました。
目次
無糖・低糖 R1ヨーグルトの入手方法
私は、プレーンヨーグルトに好きなジャムやフルーツをのせてヨーグルトを食べたい派です。
砂糖入りはいいとしても、特に人工甘味料使用タイプは、甘味料の舌にのこるような不自然な甘さが、あまり好きではありません。
なので、R1ヨーグルトも無糖で人工甘味料不使用のものがいいのですが、無糖で人工甘味料不使用のR1ヨーグルトはどこで売られているのでしょうか?
最初に結論を言うと、砂糖・甘味料不使用タイプのR1ヨーグルトは関東甲信越地区でしか発売されていませんでしたが、10月6日から全国で販売されることになりました!
無糖で人工甘味料不使用のR1ヨーグルトは関東甲信越以外では販売されていなかった
残念ながら無糖や人工甘味料を使っていないタイプのR1ヨーグルトは関東甲信越以外では販売されていませんでした。
それ以外の地域では残念ながら砂糖や人工甘味料のどちらかが不使用のR1ヨーグルトは売っているのですが、砂糖や人工甘味料のどちらかが、入っています。
砂糖や人工甘味料のどちらも使っていないR1ヨーグルトは、関東甲信越以外のスーパーやコンビニで入手することはできず、砂糖か人工甘味料のどちらかが使用されているヨーグルトしか買うことができません。
例えば、スタンダードなタイプの「明治プロビオヨーグルトR-1 112g」は、砂糖と人工甘味料(ステビア)が使われています。
「R1 砂糖0」という、無糖タイプのR1ヨーグルトもあるのですが、「R1 砂糖0」は砂糖はゼロでもポリデキストロース、エリスリトール/甘味料(スクラロース)という人工甘味料が使われています。
「R1 低脂肪」は、人工甘味料不使用ですが、砂糖が使用されています。(以前までは人工甘味料が使用されていましたが、リニューアルによって人工甘味料不使用となりました)
無糖・人工甘味料不使用タイプは、関東甲信越以外でも販売が始まりましたが、まだ問題が。
無糖・人工甘味料不使用タイプのR1ヨーグルトは税込み440円ぐらいするんです。
しかも内容量は、たったの336グラム。
同じ明治のブルガリアヨーグルトLB81 プレーンは、400gで150円程です。
無糖のR1ヨーグルトは普通のヨーグルトの3倍以上の値段。
これは高すぎですね。
無糖で人工甘味料不使用 のR1ヨーグルトを気軽にたくさん食べたい、そう思っているあなた。解決策はあります。
それは、自分でR1ヨーグルトを作ること。
自家製で作ることで、砂糖と甘味料の量を64分の1に抑えた低糖タイプのR1ヨーグルトを簡単に作ることができます。
低糖R1ヨーグルトの作り方
自家製のR1ヨーグルトって、なんか面倒くさそう、って思ったあなた。
私もめんどくさいんだろうな、って思っていました。
でも、Amazonで3000円ぐらいで売っているヨーグルトメーカーを使うとR1ヨーグルトは簡単に作ることができます。
作り方は、
- ヨーグルトを牛乳に入れて混ぜる。
- 牛乳パックごとヨーグルトメーカーに入れる。
- ヨーグルトメーカーのタイマーを設定してスイッチを入れる。
たった、これだけ。簡単でしょ?
牛乳パックを丸ごとヨーグルトメーカーで温めるタイプであれば、容器の消毒といった手間がありません。
しかも、一度作ったR1ヨーグルトを元に、更にヨーグルトを作ることもできます。
1回目の手作りで砂糖の量は8分の1。2回目の手作りで砂糖の量はさらに8分の1になります。なので、2回目に作ったR1ヨーグルトの砂糖の量は初めの64分の1。
1回目は糖分85%カット、2回目は糖分98%カットのR1ヨーグルトができます。
1つのR1ヨーグルトと牛乳日本でから2000グラム以上のヨーグルトを作ることができるので、家計にも優しく手ごろにたくさんのR1ヨーグルトを食べることができます。
低糖R1ヨーグルトを作るのに必要なもの
低糖で人工甘味料が98%程度カットされたR1ヨーグルトを作るのには必要なものはこれだけ。
- ヨーグルトメーカー
- 牛乳(1リットル)
- R1ヨーグルト(明治プロビオヨーグルトR-1 112g)
ヨーグルトメーカーは、アマゾンで買える3000円ぐらいのものでOK。
牛乳は、「種類別名称」欄が「牛乳」というモノでも、「低脂肪牛乳」あるいは「無脂肪牛乳」のような「加工乳」でも大丈夫。好みに合わせて選んでください。
R1ヨーグルトは、スーパーやコンビニで売っている普通のタイプを選びます。
ヨーグルトメーカーで砂糖なしのR1を作る方法とコツ
ヨーグルトメーカーで砂糖なしのR1ヨーグルトを作る方法です。
細かい作り方を順番にコツとあわせて解説しますね。
- R1ヨーグルト(明治プロビオヨーグルトR-1 112g)の封をしたまま縦横斜め上下に振ってよく混ぜる。
コツは、ヨーグルトのパッケージの封をしたまま振ってヨーグルトをとろとろにすること。これで、R1ヨーグルトを牛乳に入れた時に、R1ヨーグルトと牛乳が混ざりやすくなります。
また注意点として、過度に神経質になることはないのですが、雑菌がヨーグルトに入ってしまうと品質が悪くなります。
清潔な手で牛乳パックを開けましょう。
- 牛乳パックを開けるときは清潔な手で開ける。牛乳とヨーグルトを混ぜるときは、道具を使わない。
牛乳パックにR1ヨーグルトを入れるのですが、そのまま牛乳パックに入れると溢れてしまうのでコップ一杯分の牛乳を減らしておきましょう。
牛乳パックにR1ヨーグルトをいれたら、牛乳とR1ヨーグルトをパックの中でよく混ぜ合わせます。
牛乳とヨーグルトを混ぜるときは熱湯消毒したフォークやスプーンで混ぜる方法もありますが、熱湯消毒をするのは面倒。
なので、フォークやスプーンを使わず、牛乳パックの口をもって上下に振るのが簡単です。
使う道具が少なくなるので洗い物の手間も減って簡単です。
- ヨーグルトメーカーはタイマー付きの牛乳パックがそのまま使用できるタイプのものを。
私が使っているヨーグルトメーカーは牛乳パックをそのままヨーグルトメーカーに入れるタイプ。
アマゾンで2000円で買いました。
洗う手間が無いので簡単。熱湯で無菌消毒をするのは手間ですもんね。
タイマーがついているのでヨーグルトメーカーに入れて放置しておくだけでヨーグルトができます。
発酵時間を調整することで、発酵度合いを変えてヨーグルトだけでなくヨーグルトドリンクや麹を作ったりすることもできます。
タイマーが切れたヨーグルトは、冷蔵庫に保存しておけばOK。
1週間程度であれば十分食べられます。
味とアレンジ・ヨーグルトメーカーで作った手作りR1ヨーグルトはまずい?
ヨーグルトメーカーでいろいろな種類のヨーグルトを試してきました。
自家製ヨーグルトは使う種によって味や食感が変わってくるのですが、R1ヨーグルトを種に使ったヨーグルトは酸味が少ないヨーグルトになります。
ヨーグルトメーカーで作った自家製R1ヨーグルトは普通に美味しいヨーグルトです。
(ちなみに、酸味が好きな人は、ブルガリアヨーグルトを種に使ったり、発酵時間を+1~2時間余分にとるのがお勧めです。)
ヨーグルトづくりに使う牛乳はなんでもいいので、オーガニックタイプや低温殺菌のもの、ジャージー牛乳など、好きなもので選んでみてください。
味がほんのり変わったりして楽しいですよ。
私は、北海道とよとみ町産の牛乳がお気に入り。北海道のコンビニセイコーマートの牛乳が、なぜか都内でもちらほら販売されるようになっていて、それを使っています。
ヨーグルトに甘みが欲しい人は、フルーツと一緒に食べると美味しいです。
ヨーグルトメーカーで作ったR1ヨーグルトにお気に入りのジャムやフルーツソースを入れるとさらに美味しくなります。
長野のスーパー限定ジャムとか見た目もキレイです。
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あれ? 無糖じゃなくなってしまいますね。(笑)
R1ヨーグルトを作るおすすめヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーに求められる機能は、温める機能とタイマーだけ。
シンプルなつくりなので、安いのでも問題ありません。
私はIRISオーヤマの牛乳パックをそのままヨーグルトメーカーに入れることができるタイプを買いました。
掃除が簡単です。