HDDは個人情報のカタマリ。まぁ普通に捨てても特に問題はないんでしょうけど、気持ち悪いですよね。ソフトを使ってデータを抹消する方法もありますが、データをしっかり消去する事は意外と難しかったりそもそも故障して消去ができなかったりします。徹底的にデータを読み込めなく出来るようにするにはHDDを物理的に破壊するのが一番。ビックカメラ・ソフマップグループの一部店舗でやっているHDDを物理的に破壊してくれるサービスを試してきました。
目次
HDD破壊サービス
HDDを物理的に破壊する方法はいくつかあり、個人でもできるようですが、専門の機械を使って壊してもらいました。
ビックカメラ・ソフマップの一部店舗でサービスをやっていて、お店に持っていけばその場で、あっという間にHDDを復元不可能な状態まで破壊してくれます。
ビックカメラとソフマップは同じグループなんですね。
ビックカメラ・ソフマップ:HDD破壊サービス
個人で壊してみている方:ハードディスクを分解して徹底的に破壊!処分方法を実験した結果
ビックカメラ・ソフマップでのHDD破壊サービス
秋葉原まで行ってきました。ソフマップ2号店、5号店、ビックカメラ秋葉原店がHDD破壊サービスを行ってくれるそうです。
事前に電話でつたえると、どこの店舗が近いか親切にソフマップの人が教えてくれました。
サービス満点です。
ソフマップの5号店は万世橋警察署の隣にあり、秋葉原駅のホームの近くです。
お店の1F奥にサービスセンターがあり、ここにいくとHDDを物理的に破壊してもらえます。
流れとしては、お店のサービスカウンターにいって、事前にデータが消えてもいいですか?という説明を受けます。
データを消すことが目的なので、消えてもらって構わないというか、むしろ徹底的に消してください。(笑)
HDDをぶち壊す機械はこちら。
機械に入れると、穴が4か所あきました。
あけられた穴をアップにするとこんな感じ。
これと同じ機械を使って、目の前でHDDを壊してくれます。
ちなみに壊した後のHDDは、お店で処分はしてくれず持ち帰る必要があるとのこと。
お店で捨ててほしかったんですが、自宅で捨てることになりました。
ちなみにHDDの処分方法は、自治体によるようですが、うちの地域では不燃ごみ扱いでした。
HDDを物理的に破壊する費用
持ち込みの場合、費用は1台税抜き930円でした。外付けケースに入ったままだと、別途取り出し手数料が税抜き480円かかるので、注意してください。
外付けHDDケースは壊していいと思えば、簡単に取り外しをする事ができます。
ケースをベキベキ、引っぺがすと中にHDDが出てきます。
難しい作業でもないし時間もかからないので、外付けHDDをビックカメラやソフマップで処分するときはあらかじめ中のHDDを取り出しておくことをお勧めします。
ちなみに、ハードディスク破壊の料金の支払いには、ソフマップでもビックカメラのビックポイントも使えます。
株主優待券も使おうかと思いましたが、確認に時間がかかるようなので途中でやめてポイントにしました。
出張も対応しているそうで、出張料は15000円。それに1台あたり税抜き930円がかかります。
法人で何台ものHDDを壊したい際はわざわざ店舗まで出向く必要がないので便利かもしれません。
HDDの破壊の他、ケータイ電話や今は懐かしいフロッピーディスク、MOディスクの破壊も行ってくれるそうです。
無料のハードディスク破壊サービス
後から知ったのですが、秋葉原ではハードディスクを物理破壊してくれるお店が何件かあって、無料で破壊してくれるお店もあるそうです。
ハードディスクは引き取り処分してもらえて、レアメタル回収業者に売り渡すというビジネスモデル。
複数個ある事務所とかでは、これはありがたいですし、資源もリサイクルされるので不燃ごみで出してしまうよりよほどいいですね。
電動ドライバードリルでHDDを物理的に破壊する
電動ドライバードリルでHDDを物理的に破壊してみました。
家庭用の簡易ドライバーでしたが、案外、簡単に穴が開きます。
近くにビックカメラやソフマップのHDD破壊をやっているお店が無い方や、行くのが面倒な方は自分でドリルに穴をあけるのが楽かもしれません。
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