SynologyのNASを使っていますが、NASからのバックアップはしていなかったのでまず外付けHDDにバックアップをすることにしました。RAIDを組んでいたので、データ消失することはまぁないだろうなとは思っていましたが、なんとなく、一度はバックアップをしておかなければいけないなと思っていました。いつかやろうと思っていましたが、SynologyのNASの216jという機種から218Plusにアップグレードをすることにしたのがきっかけです。
SynologyのNASのなかにあるデータを外付けHDDにバックアップする方法は、こちらのページに丁寧に書いてあったので、基本的にはこちらの解説通りにバックアップを行いました。
https://camera10.me/blog/synology_nas_backup
目次
SynologyのNASでのバックアップ
さて、早速、SynologyのNASでのバックアップのやり方です。
大まかな手順としては、外付けのHDDをNASに接続して、Synologyの「Hyper Backup」というアプリを使ってバックアップを行うという流れです。
外付けHDDを接続
外付けHDDをSynologyのNASにUSBで接続。
電源がない外付けHDDだったので、SynologyのNASに差し込むだけでした。
特にそれ以外の設定とかはしていません。
外付けHDDが、認識されない場合はこちらを参考にしてください。
synologyからUSB接続したメモリカードが認識できない場合の対処法
Synologyでバックアップウィザードを起動
DSMにログイン⇒メインメニュー(画面左上隅アイコン)⇒ハイバーバックアップ⇒「バックアップウィザード」
Synologyでバックアップウィザードの設定
バックアップウィザードが起動した後、⇒「ローカルデータ コピー」を選択
分かりにくかったのは、「データをどのようにバックアップしますか?」で、バックアップ先を選択。ここで、外付けHDDを選ぶ。
その後は、指示に従って進める。
バックアップスケジュールを設定した後、「いますぐバックアップ?」と聞かれるので、そのままYesとすると、バックアップが始まります。
「ローカルデータ コピー」について
「ローカル データ コピー」を使う理由。
最初に同じようなアイコンの「ローカル共有フォルダと外部ストレージ」がありますが、こちらは超高機能な代わりにSynologyのNASからしか読めない形式でバックアップされます。NASが死んでしまった時は、パソコンからデータを拾いにくくなるので「ローカル データ コピー」を使いましょう。
フォーマットタイプの確認
参考にさせてもらったページにフォーマットタイプ云々の説明があったので確認してみましたが、特に気にせずによさそうです。
NAS(Synology)と外付け共にNTFSでした。
SynologyのNASでのバックアップをした感想
バックアップ先を選択するところで引っかかりましたが、それ以外は、ウィザード通りに従ってやれば簡単にできました。
かかった時間は1.5Tで時間ぐらいです。
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