①日本のアウトドア衣料メーカーの雄モンベル。代理店をはさまさない分、パタゴニアやピークパフォーマンスといった海外メーカーよりも良心的な価格でコストパフォーマンスが高い商品を出しています。モンベルではフリースももちろん出していますが、モンベルのフリースは、大きく分けて8種類もあって、正直どれがどれだかよくわかりません。そこで、スキーやスノーボードにお勧めのモンベルのフリースジャケットについて調べてみました。パタゴニアのフリースとの違いや感想も。
目次
モンベルのフリースのお勧めと違い
いろいろあってわかりにくいモンベルのフリース。違いとお勧めのモンベルのフリースをまとめてみました。
モンベルのフリースの違い
モンベルのフリースは8種類。
何がなんだかわからなくなりそうですが、違いは、①素材の厚さ、②素材、②防風シートの有無です。
順番に見ていきましょう。
モンベルのフリースの素材の厚さと素材の違い
モンベルのフリーズは薄手のものと厚手のものがあります。
フリースは厚さがあればあるほど保温力が高まります。
但し、厚ければ厚いほどいいフリースかというとそうでもなく、生地の厚さは着心地、動き心地にも影響するので、薄手が好きな方もいます。
また、フリース素材を使っているものの他に、ウールが入っている素材もあります。
ウールが混紡されているフリースは洗濯機で洗う事ができないのでちょっと面倒ですね。
(ウールが混紡されているフリースは洗濯機ではなく手洗いをする必要があります。そんなに洗うものではないですが、気を使いますね。)
下の表をみると生地の厚さの違い、ウールの混紡の有無がわかります。クリマプラス100と200の違いは生地の厚さでクリマプラス200の方が厚い生地を使っていることがわかります。
モンベルフリース比較 (モンベル公式ページより)
モンベルのフリースの防風シート
防風用の裏地が入っているものか、入っていないものかで大きく分けられます。
つまり同じ素材のフリースでも、この防風用の裏地がついているものとのものとそうでないものがあります。
例えば、「クリマプラス200」にはライニングジャケットタイプとライニングがついていないものがあります。
値段は、裏地付きのフリースのほうがちょっと高くなっています。
防風用の裏地の良さは風を通しにくいところです。
但し、シートは少し硬いので着心地が悪くなります。
この辺は、好みですが。
スキーやスノーボードでは、上にシェルを羽織るので、防風シートは不要かも。
モンベルのフリースジャケットは「ライニング」や「ウィンドストッパー」というのが防風用の裏地の呼び名です。
値段もちょっとだけ、防風用の裏地がないフリースのほうが安くなっています。
モンベルのフリースのおすすめ
色々種類があってわからなくなってしまいそうですが、いろいろ買ってきて選んだ私の結論です。
モンベルのフリースのおすすめは、スキーならクリマエア。
クリマエアが一番厚手。網目がクリマプラス200より荒く通気性が高いのですが、上からジャケットを着れば保温性が高いフリースです。
スキーやスノーボードならどうせジャケットを上に羽織るので裏地はなくてもいいと思います。
クリマエアより薄手、あるいは網目が細かいものがいいならクリマプラス200がお勧めです。
薄手のフリースなので用途としては、夏山登山や秋口などでちょっと羽織っておきたいときに使うと便利です。
スキーにお勧めのモンベルのフリース クリマエアジャケット
ウールが入っていないフリース素材の中で、モンベルの出しているフリースで一番暖かいフリースジャケットがクリマエアジャケットです。男性用と女性用でなぜか値段が違っていて、男性用なら税込み9288円。パタゴニアのR2ジャケットの半額程度ですね。
軽量ながら高い保温性を持つクリマエア®を使用し、中間着として高いパフォーマンスを発揮するジャケットです。適度に体にフィットし、脇と袖口にストレッチ素材を配置したアクティブなデザインを採用。抜群に動きやすく、運動量の多いアクティビティでも快適な着心地です。
素材 | クリマエア®[ポリエステル](脇・袖口)ストレッチクリマプラス® |
重量 | 393g |
特徴 | サムホール/ジッパー付きポケット3個(ハンド2、左胸1)/ジッパーがあごに当たらない仕様 |
パタゴニアR2とクリマエアの違い
気になる人も多いであろうパタゴニアとモンベルのフリースの違い。
パタゴニアもフリースを色々出しているのですが、パタゴニアR2とモンベルクリマエアジャケットがだいたい同じ用途のフリースになります。
わが家には、パタゴニアR2とモンベルクリマエアジャケットの両方があるので比較してみました。
フリース生地の厚さは、クリマエアの方が厚手。いまは絶版になってしまいましたが、パタゴニアのフリースの最高峰、R4並みのフリースの厚さがあります。
フリースの触り心地は、パタゴニアR2ジャケットの方が圧倒的に良い。
デザインは好みかもしれませんが、モンベルの方が野暮ったい気がします。
一方でシルエットは、手足の長い欧米人向けよりも日本人向けに作られたモンベルのフリースの方がフィット感が高いです。
値段は、R2の半額程度。
しかも、ふるさと納税でパタゴニアの商品券をもえらえます。
ふるさと納税でモンベルのフリースを一番お得に手に入れる方法は下の方にまとめています。
ちなみに、モンベルとパタゴニアは、パタゴニアの日本代理店であったり、モンベル開発商品をパタゴニアブランドで販売していたりしたこともありました。
クリマエアジャケットの感想
デザインはパタゴニアのレトロXに似ているような?ポケットの周りの色使いが、間違いなく意識してそうです。笑
パタゴニアでいうところのR2と比較されそうですが、
子供用のクリマエアジャケットもあるので、家族でそろえることもできます。笑
パタゴニアのフリースもあるので感想はこちらでまとめています。
モンベルを安く買うには
結論から言えば、モンベル商品を安く買うのにはふるさと納税をするのがお勧めです。
① モンベルのアウトレットやセール
モンベルは面白い会社でいろいろと経営哲学があるのですが、その内の一つはセールをやらないというものです。高めの定価を設定して安く売るというやり方を基本はしないことになっています。が、アウトレットがオンラインと実店舗であります。
ふるさと納税でモンベルギフトポイントがもらえますが、これはオンラインでも実店舗のアウトレット商品も使う事ができます。
なので、ふるさと納税でモンベルポイント、そしてアウトレット店での購入が一番お得なモンベルフリースの買い方かも。
モンベルのオンラインアウトレットはこちらから。
値引き率は1割から2割程度です。サイズとモデルがあればお買い得ですね。
https://webshop.montbell.jp/outlet/
② モンベル会員になる
5%引きで購入可能。但し、年会費1500円が必要です。
③ ふるさと納税
これが本当におすすめ!
モンベル以外にもパタゴニア商品にも使えるネットショップのポイントがもらえます。
還元率は40%です。
別ページに、モンベル製品を取り扱うネットショップの商品券をふるさと納税でもらえる方法をまとめています。この自治体にふるさと納税ができるのは、2019年2月末までなので急いで!
【スノピ Patagonia Uniflame他】2019年のふるさと納税でアウトドア用品が一番お得にもらえる自治体
モンベル商品券に50%の還元率で交換できたのですが、19年1月26日時点では終了してしまいました。
【2024年9月還元率50%?】ふるさと納税でモンベルポイントをどこよりもお得にもらう裏技