メルセデスベンツのCLSクラスでドライブしてきました。レビューしてみます。
目次
メルセデス・ベンツ・CLSクラス
CLSはメルセデスベンツのセダンとクーペのクロスオーバー。
以前あったクーペモデルCLクラスとSクラスのクロスオーバーでCLS。
でも、車格は、SクラスとEクラスの間、Eクラスに近いそうです。
CLSは、セダンとクーペのクロスオーバーというジャンルを作ったパイオニアで、ポルシェ・パナメーラ、アウディ・A7、BMW・6シリーズグランクーペといった同じコンセプトの車が出ています。近所にもパナメーラが止まっていますが、4ドアのポルシェ。なかなかいいですね。
乗用車ライクのSUVをハリアーが作って、同じタイプのSUVが増えてきたみたいな感じですね。
日本では、2005年発売の初代(W219)に始まり、2011年/2012年発売の2代目(C218/X218)、そして、2018年からは3代目(C257)が出ています。
メルセデス・ベンツ・CLSクラス 価格
3代目(C257)は、CLS220 d Sportsというモデルで800万円からのスタートです。
メルセデス・ベンツ・CLSクラス 乗車インプレッション
初代CLSをドライブしたときの感想です。
CLSの着座位置は低め。さすがクロスオーバークーペ。
でも、サスペンションは、がちがちピタっという感じでもなかったです。
ハンドルも重くなく、軽い感じ。
エンジンは、3,500CCで272馬力。
暴力的な加速ではないですが、力強いジェントルな加速で十分。
燃費も高速道路では10km/l 弱。まぁまぁですね。
模倣を生んだ、流麗なデザインはさすが。
押し出しのアクの強さはなく、女性的な柔らかな感じです。
横幅が広く、大きな車を都内の住宅地で運転するのは最初はちょっと心配でしたが、さすがメルセデスベンツ。
ハンドル切れ角は、5.2~5.3mと運転しやすいように出来ています。
トランクは、深くできているので思いのほか荷物が入りました。
ドアを開閉するときに、開けやすいように窓が一瞬でシュっと下がるのはすごい車に乗っているんだなと気分を上げてくれます。
新型CLSは、ISG搭載の直列6気筒エンジン。
いつか乗ってみたいと思います。
気になったところ
このCLSは、4人乗りなんです。
クーぺっぽいから後席使用はもともとおまけみたいなものなのかもしれませんが、5人家族の我が家は、誰かがお留守番でないと使えません。
室内も広いとは言えません。
こういう車を買う人は2台以上車があるとおもうので、十分なのかもしれませんね。
新型からは乗車定員5人のものを選べるそうです。
車データ
エンジン型式 | 272 |
最大トルク | 35.7kg・m(350N・m)/2400~5000rpm |
種類 | V型6気筒DOHC |
総排気量 | 3497cc |
10モード/10・15モード燃費 | 8.5km/リットル |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 7AT |
全長×全幅×全高 | 4915×1875×1430mm |
ホイールベース | 2855mm |
車両重量 | 1740kg |
最小回転半径 | 5.3m |
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みんから:CLSクラス (クーペ)、CLSクラス シューティングブレーク
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同じメルセデスでも、先日のゲレンデバーゲンとは一味も二味も違うドライプ体験でした。
【ゲレンデ ヴァーゲン】メルセデスベンツ Gクラスでドライブ
CLSはカーシェアアプリのエニカを使って1日借りました。
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高級車を格安で借りてドライブしてはレビューをしています。
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