NURO光を解約する方法をまとめてみた
引越しや乗り換えなどで、NURO光のサービスをやめる場合やは、NURO光の解約や退会の手続きをしないといけません。
他のインターネットのプロバイダーサービスもそうですが、スムーズに解約できなくてイライラした経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで、以下ではNURO光を解約する方法をまとめていますので、これから入会する予定の方も一度目を通しておいてください。
NURO光の解約は、マイページか電話で行うのが一般的です。
解約手続き
NURO光の回線の解約手続きは、以下窓口があります。
窓口により解約が可能となる時期に違いがあるので気を付けてください。
予約制 電話窓口(翌月末解約迄の解約が受付可)
NURO光の解約を受け付けてくれる電話窓口は予約制になっていて、下記フォームから電話で相談する時間を事前に予約しておく必要があります。
折り返しの電話を受けて、初めて解約を相談することができます。
https://www.nuro.jp/support/inforeserve/
NUROに電話をかけても、自動音声の対応になり、下のWebリンクが送られてくるだけです。
事前に予約する必要があり、電話をかけて、すぐに解約できないので気を付けてください。
チャットサービスでも解約手続きができる (翌月末迄の解約が受付可)
「Web上からの手続きのやり方が分からない」「電話をかけるのは面倒」という方は、営業時間内にSo-netのオペレーターとチャットをしながら解約ができますよ。
チャットへお問い合わせいただく場合は、下記URLの「チャット・LINEでのお問い合わせ」→「利用料金・契約内容の確認・インターネット接続設定・トラブルなど」のチャットリンクを押下してお進みくださいませ。
https://support.sonynetwork.co.jp/faqsupport/nuro/web/knowledge6739.html
チャット窓口にて解約のお手続きをお受けする場合、30分~1時間程度お時間をいただく可能性があるので、時間は余裕を持っておきましょう。
WEB申請フォーム(当月末解約迄の解約が受付可)
https://support.sonynetwork.co.jp/faqsupport/nuro-request/web/form233.html
※WEBからの解約は申請後確認してからの返信となりますのでお時間をいただきます。
申請時に注意事項を必ずご確認くださいますようお願いいたします。
どの方法を選択するにしても、「NURO光の解約が複雑で分かりにくい」といったことはありませんので安心してください。
NURO光を解約する上で押さえておきたい注意点
NURO光のWeb上での解約は画面の案内に従いながら、電話の解約はオペレーターの指示に従いながら簡単に進められます。
しかし、NURO光を解約する上で幾つかの注意点がありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
Webサービスでは翌日以降当月末までの解約しかできない。
当月末での解約を希望する場合は、月末日の 17:59 までにWEBフォームの解約希望日を「月末」で選択し、申請ください。
解約月の料金は満額請求
月途中の解約も可能ですが、その場合も月末まで、満額での料金請求になります。
宅内に設置されている「光コンセント」は基本残置
撤去工事を行う場合、工事費として11,000円(税込)が請求。
解約と退会の2種類に分かれいない
NURO 光の回線解約をすると、自動的にNURO会員からも退会になります。
解約と退会で違うという説明もありますが、NURO 光はサービスブランドとしてSo-netから独立する前の説明で、現在では当てはまりません。
従い、以下のような説明は間違っています。
- NURO光の解約はNURO光の利用停止のみで、WiMAXやLTEなど他のSo-netのサービスを継続する人が選択する
- NURO光の退会はNURO光だけではなく、その他のSo-netのサービスをやめる(契約したユーザー情報を全て抹消する)
- 次もプロバイダでSo-netを利用する予定がある方は解約、NURO光を中心に全てのサービスを使う予定がない方は退会を選択すべきです。
解約のタイミングで違約金が発生する
NURO光を解約するタイミングによっては、違約金が発生しますので注意しないといけません。
通常プランのNURO光 G2 Vプランは月額料金が安い代わりに、契約更新月以外で解約すると10,450円の支払いが必要になります。
無料解約期間は契約満了月を含む3か月間でございますので、ご利用開始月から24カ月目~27カ月目の間です。
お客様から特に申し出がない場合は、24ヵ月毎(2年毎)に自動更新になるシステムです。
そこで、どうすればNURO光の解約金を0円にできるのか、具体的な方法について幾つか挙げてみました。
・違約金が発生しない無料解約期間に解約や退会の手続きを行う
・キャッシュバックのもらえる他社の光回線に乗り換える(キャッシュバックで違約金を補う)
・次に契約するプロバイダをソフトバンク光にする(違約金と工事費を最大10万円まで負担してくれる)
他の光回線のサービスに乗り換えるつもりがない人は、事前に無料解約期間を確認しておき、同期間中に解約の手続きをしましょう。
返却が必要になるものがある場合がある
機器をレンタルしている場合、NURO光に返送する必要があります。
機器返却用のキットは送付してくれないので、こちら側で、適当な箱をご用意いただき、隙間ができるようであれば、新聞紙や緩衝材を詰めて返送する必要があります。
返却物は以下URLを参考にしてください。
NURO光:解約時の返却物について知りたい
なお、返却機器は佐川急便が集荷に来てくれます。
サポートデスクに連絡をして、解約手続きが案内される際に、希望の集荷日時・集荷先住所を聞かれるので、その際にそれらを指定する流れになります。
返却物については最低限ONU本体と電源アダプタをご返却頂ければ問題なく、LANケーブルやユーザーガイドについてお手元に見つからない場合は、梱包は不要だそうです。
解約した後も請求が来る
NURO光は解約の手続きを行って支払いが終わるわけではありません。
解約した後でも、次のようにNURO光の請求が来ます。
・解約した翌月に解約月の利用料金が請求される (日割りで計算されないので、例えば解約月の1日目に解約をするとその月分の料金が丸々請求されてしまいます)
・解約から2ヵ月後に「解約違約金」「工事費の残債」「その他サービス利用料金」が請求される
NURO光の解約では違約金に加えて、工事費の残債がある場合は解約希望日を起算日として残債額を一括で返済しないといけません。
基本工事費用の30ヵ月分は実質無料で利用できますが、30ヵ月が経過する前に解約した場合は残りの金額を支払う必要があると心得ておいてください。
引っ越し後もNUROを使いたい場合はどうするのがお得か?
NURO 光のご契約者様向けのお引越しサポート特典の用意がありますが、こちらは現住所のNURO 光解約費用・工事費残債と同額を補填する内容となっております。
https://www.nuro.jp/hikari/campaign/hikkoshi/
従い、解約費用は発生しておりませんので、初年度月額980円特典や、43,000円キャッシュバック特典をお選びいただいてもよい。
まとめ
以上のように、NURO光のサービスを解約する流れや押さえておきたい注意点についてまとめました。
解約のタイミングによっては違約金や工事費の残債を支払う必要がある点には注意が必要ですが、他の光回線とは違って魅力的な点の多いサービスです。
「月額利用料金が非常に安い」「超高速インターネットが使える」「セキュリティサービスが標準装備」といったメリットがありますので、光回線のサービスをお探しの方はNURO光を選んでみてください。
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