お得な固定資産税の納付方法を調べると、クレジットカードで、なんとかギフトを買って、何とかPayを経由して、と結構な手間と時間がかかります。ところが、キャンペーンやポイントの移行が終了するなどして、過去使えていた方法も今回の納付の際には使えない、ということもしばしば。手間な割に労力があっていないようにも思えます。そこで、忙しいあなたにぴったりな、手間なくさっくり、でもお得に、というベストバランスでの固定資産税の納付方法を紹介します。不動産をたくさん持っている方にお勧め!
目次
固定資産税を含めた地方税の支払い方法
固定資産税の納付期限は、6、9、12、2月の各月末。
1年分の一括払いもできます。
カード払い
クレジットカード払いも可能ですが、手数料がかかるのでお勧めできません。
また、固定資産税納付の際はポイント付与率を下げているクレジットカード会社も多い点は要注意です。
ただし、手間が一番少ない方法かもしれません。
Pay払い
Pay払いだと手数料無料で固定資産税の納付ができます。
auPAY、PayPay、楽天ペイ、LINE pay等が固定資産税支払いに対応しています。
eL-QRコードという仕組みができたので、2023年4月から全国の自治体が対応済です。
クレジットカード+Pay払いの組み合わせ
なんとかPayにクレジットカードで入金し、納付書に記載のQRコードを読み取ってなんとかPayで納税する方法です。
納付時の税金がかからないのと、クレジットカードのポイントも合わせてもらえるので、手間ともらえるポイントのバランスが良いのがこの方法です。
チャージに使うクレジットカードと支払いに使うPayアプリの組み合わせが複数ありますが、代表的なのは、auPayと楽天ペイを使う方法です。
何Payがお得で手間がないのか?
Pay払いは支払い時の手数料はかからないので、損はない方法です。
ただし、支払い時や、チャージ時にポイントが付与されるかどうか、チャージや支払いの上限額がどうかが、注意点になります。
auPay
支払い時のポイント付与はなし。(以前はあったがなくなった)
auPayカード以外のクレジットカードは毎月5万円までしかチャージできない。
auPayゴールドカードを作れば月額25万円チャージ可能でチャージ時に1.0%のポイント付与。
楽天ペイ 現時点でのベスト
支払い時のポイントがまだ付く。
楽天ペイの支払、チャージ上限はどちらも月50万円。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージが必要。
楽天ポイント、期間限定ポイントも支払いに使える。ただし、ポイント利用分については支払い時のポイントはつかない。
支払い時の楽天ペイアプリの「優先設定」が「キャッシュ優先」になっていれば、ポイントが温存され、「ポイント優先」になっていれば、ポイントから使われていきます。
ポイント支払い分のポイントがつかなくなるのが嫌な方は、「キャッシュ優先」で、逆に、期間限定ポイント等ポイントを早めに使ってしまいたい場合、「ポイント優先」にしておきましょう。