大好きな北海道のスキー場、キロロ。キロロに行くのは、キロロのスキースクールアニー目当てでもあります。スキースクールアニーの話。
子供と一緒にスキーが滑れるようになったら楽しいだろうな~。と思うけど、どうしたら子供はスキーができるようになるのかな? 寒いところで、転んでばかりで嫌いになってしまわないかしら?
上手に教える方法はないかしらと探している、お子さん思いの親御さんにむけて、我が家の体験談をまとめました。おかげ様で、毎年冬が来るのがみんなで待ち遠しくなるぐらい、家族でスキーを楽しめるようになりました。NHKの奇跡のレッスン スキー編でも紹介されたスキースクールです。
目次
アニーキッズスキーアカデミーの感想
当時4歳だった子供にスキーをどうやって教えるか?
自転車の時はパパが上手に教えてくれたおかげで、3歳の夏に数週間で補助輪なしの自転車に乗れるようになった長女。(記事: 【三歳児】自転車に補助輪なしで一度も泣かずに乗れるようになるまで)
すっかり教え方に自信を付けたパパは、スキーも俺が教える!といろいろとスキーの教え方も調べていましたが、親が子供にスキーを教えるのは、難しそうなので断念。
スキーは、動きが十分に出来ないだけでなく、環境的にも寒さ等々で子供が不機嫌になりやすく、上手に親が教えないと、子供が甘えやすくなってしまうそうです。(そもそも親があまり上手でないという事情もありました)
そこで、親によるコーチは諦めて、まずは、スキースクールに入ってもらうことにしました。
せっかくなので、良いスキースクールがないかと探していたところ、ネットの口コミで評判が高かった「アニーキッズスキーアカデミー」にしました。アニーは、北海道のキロロにあるスキースクールです。
- アニーキッズスキーアカデミーとは?
フランス生まれの子ども専用スキー&スノーボードスクール
フランスのスキーリゾート「アヴォリア」で大人気の子供専用スキー&スノーボードスクールがキロロに上陸して7シーズン目。
遊びの中で学ぶ独自のメソッドを採用したレッスンとランチ&レクリエーションを組み合わせた1DAYプログラムを提供しています。
キロロのアニースキースクール、結果は、大正解。
楽しみながら、スキーの初歩をしっかり習得してくれました。
4歳だった長女は今年で6シーズン目。ダイブ上手になりました。
次女も3歳からアニーでお世話になっています。
三女も三歳になった今年からかな~。
三姉妹揃って、アニーキッズです。笑
※ フランス生まれとありますが、独自に改良を重ねてキロロ生まれとしても良いのではないかとも思います。
NHKの「奇跡のレッスン」
キロロのアニースキースクールは、NHKの奇跡のレッスン スキー編でも紹介されたスキースクールです。
キロロ アニーの感想
キロロのアニーの良かったところは、スキーの指導はもちろん、スキー後のアクティビティも充実していて、インストラクターさんの雰囲気が良かったことです。
また、指導は日本語Onlyとのことでしたが、海外の子供さんやインターに通っている子供さんが多かったので、インターナショナルな雰囲気も良かったです。
クラブメッドやクルーズ旅行のキッズクラブに近い雰囲気。
厳しい体育会バリバリ、という感じではなく、明るいスポーツクラブのノリで、やさしいお兄さんとお姉さんのアニーのインストラクターが上手に子供を楽しませてくれます。
子供も人見知りせず楽しんでいました。
上の写真は、アニーでのスキーレッスンの模様。
ポールについた風船をスティックでたたいていくと、ターンを覚えられる仕掛けになっています。
親が一人で準備するのは大変ですよね。
レッスンでスキーが上手に
アニーのおかげで、緩斜面も抱えながら下りていくのがやっとだった長女も、半日後(2時間後)には緩斜面を一人で降りれるようになり、その翌日にはリフトに乗れるようになりました。
レッスンの様子をのぞいてみましたが、一クラス7-8人に先生が2名ついている感じでした。4歳児ということもあってか、レッスンというより、雪の上で遊んでいるように見えました。それで滑れるようになってしまうんですから、いいですね。
アニーの良さ
アニーの良さは、子供向けの設備がしっかりしている事と、インストラクターの声掛けがポイントのようです。
スキーは斜面から降りるスポーツですが、滑り終わったら上に上がらなければいけません。
リフトに乗れるようになればいいのですが、リフトに乗れないうちは、滑り終わった子供を、斜面の上に連れて行ってあげる必要があります。
やったことがある人だとわかると思いますが、これを親がやると、かなりしんどい。
アニーでは、動く歩道のようなエレベーターがあるので、3歳児でも坂の上まで楽に連れて行ってもらえます。
これは良いですね。
また、ターンの教え方もキロロのアニーは上手だなと思いました。
例えば、4歳の子供に「ターンの時は、フォールライン側にある足に山側の足から体重を移動して~ そして、目線はどうの~」といっても伝わらないですよね。
そんなこと、30歳を超えている大人でも理解するのが難しいと思います。笑
でも、それだったら、「ポールについている風船を叩いて、下まで降りてみて」といえば一発です。初級クラスのレッスン中は難しい専門用語や言葉を出来るだけ使わずに指導するそうです。
また、一人で親から習うよりも、同世代の子供と一緒にやる方が、楽しくてお互いの刺激になっていいのがスクールの良さかなと思いました。
特に、スキーをこれから始める、或いは始めたばかりのお子さんにお勧めだと思います。
アニーのスクール後に当時4歳だった長女と一緒に滑ったとき、緩斜面を果敢に直滑降で滑っていったり、ゆるーくターンをしたりするのを見てびっくりしました。
でもスキー以外でも、板を自分で持って移動したり、板を自分で履くといった事を自発的にやっているのを見て、スクールに入って生活面でもちょっとだけお姉さんになったかな?と思いました。
親が教えても甘えてしまい、重い板を自分で持つことはなさそうですが、アニーのおかげでしっかり自分で身の回りのことは何でもやってくれるようになりました。スキーに限ってかもしれませんが。(笑)
板をはくときも、ブーツで雪を払ってからスキーに乗ります。
聞いてみると、「足をコンコンコンってやるってやるんだよ」と教えてくれました。
追記:
次女が3歳の時の話はこちら。
3歳児のスキースクール体験記
アニーの注意
スクールは定員制なので、現地についてからの予約では希望日に入れないこともあります。
ホテル滞在が決まっている人は、あらかじめ予約しておきましょう。
キロロアニーの料金
アニーに安く入るには クーポンなど
宿泊者割引・回数券サービスがあります。以前はアニーのクーポンもあったようですが、現在はありません。
キロロのホームページ経由で事前に予約をすると10%の割引があります。
2016年/2017年料金
1日¥6,900。宿泊者料金はなくなっちゃったのかな?
64000円で12回か12万円で24回の回数券か悩みます。
https://www.kiroro.co.jp/ja/ski_kids_lesson/
2015/2016年料金
備忘用に。
3日間 17500円 ランチ1日1000円
2日 12400円。
5日間 26000 +追加1日3500円 ランチ1日1,000円 カード保証料と合わせて2人分で73000円。(12/27-)
アニーの予約
お得な予約の仕方はこちらの記事から。
ちなみにキロロには大人のスキースクールもあります。
アニーの先生も大人向けのスキースクールで教えてくださったリしています。
我が家は子供、私たち、義理の親と三世代でお世話になってます。笑
大人 1日 5600円。
大人 半日 4500円。
リフト6日間 27400円
キロロアニースキースクール雑記
ちなみに、スキー何十年ぶりのパパと殆ど初心者の私も、子供がスクールに入っている間、それぞれ大人用のスクールに入りました。
パパは普段はスノーボードですが、長女と一緒に滑りたい、スキーを教えてあげたいということで、スキーの再スタート。
平日という事もあってか、ホテル内もスキー場も、海外からの観光客や割とシニアな方が多かったように思いました。
広島からの修学旅行生もいました。
私の入った初心者コースは、生徒が3-4人。海外からの旅行者や日本に駐在している外国の方がいました。私以外はみんな外国人という日もあって、殆ど英語で指導された日もありました。何度かクラスが一緒だった人は、東京駐在、ヘッジファンド勤務だそうで、投資業というお仕事柄、キロロリゾートの経営母体の変遷についても教えてくれました。(なんでも、今はタイの資本だとか) ロンドン出身の方でしたが、ロシア語も日本語もお上手でびっくりしました。
子供をアニーに預けて、自分もスクールという人も結構多かったような気がします。
パパが入ったスクールは、ほかの生徒さんがみんな60歳以上で、スクールの先生は、76歳だったそうです!!
ちなみにロシア(樺太)生まれで中国(満州)育ちとのこと。うーん、すごい。
スキースクールが終わって、パパと一緒にスキーをしていると、下手な私を見かねてか、通りがかりの親切なおじ様が(この人もまたベテランインストラクター)が、何本か、コーチをしてくれるという一幕もありました。北海道は本当に良い人が多いな~としみじみ感じました。
日常生活とは離れて、普段知らない人と新しいことを覚えていくというのはとても刺激的で楽しかったです。
しかし、スキーは生涯スポーツとは聞いていましたが、76歳で立派なインストラクター、なんて素晴らしい!!
せっかく習ったので私も一生続けたいです!
キロロアニースキースクール 2015年1月追記
このシーズンキロロの4歳児クラス「シェス4」でスタートしてた長女。ポンポンと上級のクラスにあがって去年は「ブロンズ」というクラスまで行きました。
ずっと4歳クラスかと思っていたらそんなことはなくて、上手になれば上のクラスにあげてもらえます。
本人もやる気が出て良いですね。
昨シーズンからスキーを始めた長女は。今では初級コースはなんなく滑って、中級コースもプルークであれば普通に滑れるようになりました。
上達が目に見えること、なにより子供が楽しんでいたこともあり、今年もキロロのアニーにお世話になっています。
昨年は小さくてアニーに入れなかった次女(3歳)もスキーデビューです。
キロロアニースキースクール 2016年1月追記
3シーズン目となりますが、今年もキロロに行ってきました。
ホテルの運営がスターウッドに変更になりましたが、スクールは変わっていないようです。
人気のスクールのようで、生徒さんもいっぱい来ていました。
同世代でいっしょにスキーが学べて、子供たちも楽しそう。
今シーズンも機会があったらまた行ってみようとおもいます。
キロロアニースキースクール 2017年1月追記
数えてみれば早4シーズン目。今年もアニーでお世話になりました。
小1になった長女は「オール」というクラスに上がって、大抵の斜面はスイスイ滑ってしまいます。
次女もコース脇の新雪を楽しめるようになりました。
今シーズンは、3世代で初めてのスキー。
幼稚園児からおじいちゃんおばあちゃんまでが一緒にできるスポーツは中々ないですが、スキーはみんなで一緒に楽しめるので良いですね。
2018年1月追記 5シーズン目
今年の冬もキロロのアニーでお世話になりました。
小2の長女はアニーの「オール」というクラスから「ベルメイユ」というクラスにランクアップしました。
幼稚園年長の次女はアニーの「ブロンズ」クラスからポンポンと上がって「ベルメイユ」というクラスになりました。
ベルメイユからオール、オールからプラチナが難しいんですよね。
今年のキロロでのスキーは友達家族も加わって、こんな感じ。動画を撮ったのでYoutubeに載せました。
アニーの練習風景もあるのでよかったら見てみてください。
幼稚園生も頑張ってお姉ちゃんたちについていっています。笑
2019年/2020年
いよいよ今年で何年目の冬か。
何度か行けるといいな。
スキーの持ち物
スキーをやる事にすると意外と買い揃えるものが多いです。
我が家のお勧めをまとめてみました。
ポールが折れたりとか。
ふるさと納税でモンベルのスキーウェアをもらったり。
【還元率50%?】ふるさと納税でモンベルポイントをどこよりもお得にもらう裏技
北海道で人気のスキースクール 体験記
キロロのアニーは長女は4歳から、次女は3歳からお世話になっています。
抱えて滑るのがやっとだった長女は、今では林の中にも突っ込んでいくようになりました。
4歳児 スキースクール
1シーズン目。評判の良いスキースクールを求めて北海道に。
結果は??
アニーキッズスキーアカデミーの感想 (4歳児 キロロのスキースクール)
5歳児 スキースクール
2シーズン目。どんどん上手になっていきます。
5歳児のスキースクール 北海道 キロロ アニーキッズアカデミー
3歳児 スキースクール
長女に遅れる事、1年。次女もスキーをスタート。スキースクールはキロロのアニーにしました。
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