2020年夏の石垣島・八重山旅行記。小浜島ではリゾナーレ小浜島に泊まりました。リゾナーレ小浜島に持っていった方がよい持ち物とか食事の注意事項とか裏技とか。
目次
2020年夏の石垣島・八重山旅行記
石垣島のクラブメッド、無料朝食がいい意味で期待外れだったWBF、竹富島最安宿泊施設と、泊まり歩いて最後にたどり着いたのが、小浜島。
小浜島は石垣島から船で25分ほどの人口600人弱の離島です。
竹富島からは直接小浜島に行く船便がないので、一旦石垣島に戻ります。
デッキ付きの船だったので、風が気持ちよく子供も大興奮でした。
石垣島のフェリーターミナルで乗り換えの時間をつぶして、小浜島へ向かいます。
小浜島につくと、各リゾートホテルの送迎車が待っててくれて、リゾナーレ小浜島の立派なバスも泊まっていました。
大型の観光バスに乗ってホテル迄。
途中、小浜島の観光名所のシュガーロードで泊まってくれます。
リゾナーレ小浜島の隣には小浜島の高級リゾートの「はいむるぶし」が。
もともとは一つのリゾートとしてヤマハが計画していたようです。
バブル期のヤマハはリゾート事業に乗り出していて、北海道や伊勢志摩にも立派なリゾートを作っています。
北海道のキロロもその一つなのですが、我が家のお気に入りのホテルです。
キロロは、今はシェラトンとトリビュートポートフォリオというマリオットのブランドで運営されています。
さて、リゾナーレ小浜島のバスはお客をのせて、ロビー棟の前まで運んでくれます。
コロナ対策か、バスを降りるとカートに乗ってすぐ部屋迄移動。小さな子供がいる家族には楽でいいですね。
リゾート内には連棟になっているコテージと小さいマンションのような客室棟が点在していて、ホテルの人がカートを運転して連れて行ってくれます。
星野リゾートのリゾナーレ
今や日本を代表するホテルチェーンになった星野リゾート。 リゾナーレ小浜島は、星野リゾートが運営する家族向けのリゾートホテルで、石垣島近くの小浜島にあります。
リゾナーレは、星野リゾートの家族向けブランドで日本各地に5か所あります。
運営を開始した順に、山梨の八ヶ岳、静岡の熱海、北海道のトマム、栃木の那須、そして石垣島の近くの小浜島の5か所です。
どこのリゾナーレも、もともとは別の会社の運営によるホテルだったものを、星野リゾートが家族旅行向けにターゲットを絞って運営しています。
リゾナーレ小浜島物語
リゾナーレ小浜島は、もともと、ユニマットが開発し2001年に南西楽園小浜島リゾートとして開業しました。
その後、「小浜島リゾート&スパ ニラカナイ」、「星野リゾート リゾナーレ小浜島」、「ホテルニラカナイ小浜島とホテルアラマンダ小浜島」と運営であったり名前の変更があったりして、再度、20年に「星野リゾート リゾナーレ小浜島」としてオープンしています。
20年の「星野リゾート リゾナーレ小浜島」としてのオープンに当たっては、譲渡と報じられているので、運営だけでなく所有権も星野リゾートに移ったようです。
㈱ユニマットプレシャス(髙橋洋二代表取締役、東京都港区)は5月7日をもって、小浜島カントリークラブ(18ホール、沖縄県八重山郡)と同所に所在する「ホテルニラカナイ小浜島」、「ホテルアラマンダ小浜島」を㈱星野リゾート100%子会社の㈱八重山ホテル&リゾート(中村海太代表取締役、八重山郡)に譲渡したことを明らかにした。
http://www.ikki-web2.com/archives/3790
ちなみに、「ホテルニラカナイ小浜島」時代の料金は「星野リゾート リゾナーレ小浜島」になる前の半額程度だったようです。
八重山界隈では、ユニマットが開発したニラカナイ西表島も2019年に星野リゾートのREITが取得し、「星野リゾート 西表島ホテル」になっています。
リゾート全体のグランドデザインは、隣のはいむるぶしを開発したヤマハの計画を引き継いでいるようです。
ヤマハは、バブル時代にはいむるぶしの他、北海道のキロロ、伊勢志摩のリゾートも開発しています。
現在、キロロはシェラトンとトリビュートというブランドでマリオット系が運営、伊勢志摩は三井不動産系が運営しています。
運営がコロコロ変わっているのですが、2020年から再度星野リゾートのリゾナーレとして運営が開始されました。
ホテルのスタッフも入社2-3年目若い方が多く、ベテランに交じって頑張っています。
リゾナーレ小浜島の客室
リゾナーレ小浜島の部屋タイプ
リゾナーレ小浜島の部屋タイプは全部で4種類。
すべて、リビングと寝室が分かれたスイートです。
広さで値段が変わっていますが、プール付きのロイヤルスイートが他の部屋と比べると値段差がないのでお得でオススメかも。
実際に人気なようで、部屋数が少ないこともあり、予約がいっぱいで取れませんでした。
今回泊まったのは、デラックススイート。
64㎡でラグーンに面しているお部屋です。
2部屋で1棟のコンクリート製の建物で、隣にお客さんがいるかどうかわからないぐらい静かでした。
子供がはしゃいでも気を使わなくていいのでありがたかったです。
ちょっとがんばれば、屋外ジャクジー付きのアンバサダースイートに泊まれましたが、これは次回に取っておくということにします。(笑)
ロイヤルスイートの間取りも一応。建物がちっちゃく見えるぐらい大きなプールがついています。
設備
リゾナーレ小浜島はもともとの建物ができてから30年ぐらいたっているので、設備的には最新という感じはしません。
正直、古臭い部分もありますが、広々しているところがよいところです。
そして、ここに泊まる前は、竹富島のゲストハウスに泊まったので、部屋にお風呂があればよい、という謙虚な気持ちになっていました。
部屋に入ると、あまりにも広々した室内、大きなお風呂にテンションが上がります。
リビング
リビングの奥にはデイベッドが。
カーテン付きで子供達は大喜びです。
天井も高い。
エアコンの効きもいいので、快適に過ごせませした。
主寝室
大きなベッド。
収納スペースもたっぷりです。
(と、言っても夏なのでそんなの荷物はないですが)
水回り
水回りも広々。
採光部も大きくとってあるので、とても明るい洗面所と浴室になっています。
ダブルボールの洗面台。
お風呂の浴槽。
広々シャワーブース付です。
お風呂場全景。
お手洗いも広々。
アメニティ
リゾナーレ小浜島は子連れ大歓迎のホテルらしく子供向けのアメニティも充実。
子供用のスリッパとか。
歯ブラシとか。
シャンプー類はボトルでした。
チャイム
玄関呼び鈴の音は、ファミマのメロディでした。
ちゃらちゃらちゃらん、ちゃらりらりん♪
なぜ?(笑)
リゾナーレ小浜島での過ごしかた
リゾナーレ小浜島では、昼間のうちはプールに行ったり、ビーチにいったり、疲れたら部屋でゆっくりして、夜になったら居酒屋の送迎車に乗ってご飯を食べに行く、帰ってきたらフロントでアイスを食べて、ビーチに星を見に行く、というような過ごしかたをしていました。
プール
プールは2か所。
フロント前とビーチ前。
どちらも水深がかなり深くて、面白いプールだなと思いました。
ビーチ
リゾナーレ小浜島のビーチは、宿泊客以外は来れないプライベートビーチ。
宿泊施設からビーチまでは距離があります。
夜は涼しいので1度歩きましたが、昼間は、暑いので、電動キックボードかカートでないと正直大変。
広々していてきれいなビーチでした。
ビーチパラソルやデッキは自由に使えますし、人もそんなにいないのでパラソル争奪戦みたいなのこともなくゆったり使えました。
魚は見かけなかったな。
岩場の方にいけばちょっとはいるかもしれません。
ビーチハウスでは簡単な飲み物を自由に飲むことができます。
(アルコールはなし)
キックボード
ホテルの人が運転してくれるのは楽ですが、ビーチやフロントなど、遠くに移動する度にカートを呼ぶのは面倒、という人には電動キックボードも借りれます。
スピードは三段階で選べるのですが、一番早くすると結構なスピード。
ドキドキしながら楽しいです。電動キックボードは子供は利用不可なのが残念かな。
電動キックボードは数が限られているので、ホテルに到着したら早めに押さえるようにしましょう。電動キックボードの貸出料金は無料です。
星とカニ
石垣島はそれなりに街な感じがしますが、夜は星がとてもきれいに見えることで有名だそうです。
ビーチに星を見に行きました。
夜のビーチには昼間には見られない生物もたくさん。
大きなカニもいました。満月が近づいてくるころには活発になるそう。
夜のビーチは、波音と時たま聞こえる人の話し声、月に照らされた海面がキレイです。
いろんな星座をホテルの人に教えてもらいました。
リゾナーレ小浜島では、夜のビーチの他に、ホテルの宿泊棟からビーチに行く途中に寝そべりながら空を見上げるスポットがあり、そこで宿泊客のみなさんは、思い思いに星を眺めていました。
私たちもたくさんの星を見ることができました。
東京では見ることができない天の川もばっちり。
小浜島でみた、夏の大三角。
子供達は忘れずに覚えててくれるかな?
リゾナーレ小浜島の食事
リゾナーレ小浜島の夕食
面白かったのが食事。
2泊しましたが、二泊とも外の居酒屋で食べました。
リゾート内のレストランは1か所でそこで食べることもできますが、チェックイン時に外のレストラン利用を勧められます。
リゾナーレから居酒屋まではタクシー移動かとおもったら、居酒屋さんが送迎車を出してくれる仕組み。
6時にフロント前集合にして、帰りは適宜という感じです。
ホテル内ですべて完結するのもいいですが、島のローカルな雰囲気の居酒屋さんで食べられるのは旅行気分満点でよかったです。
但し、注意点としては、外の居酒屋さんはそんなに規模が大きくないという点です。
予約でいっぱいになってしまったり、希望の時間帯が取れなかったりすることもあるので、できるだけ早めの予約をお勧めします。仕込み中だったり、休日だったりで予約もすぐにできなかったりで結構、大変でした。
リゾナーレ小浜島の朝食
別記事にまとめますね。
リゾナーレ小浜島のアイス
リゾナーレ小浜島名物のアイスキャンディー。
フロント等の入り口左側に冷凍庫がおいてあります。
何本食べても無料です。
リゾナーレ小浜島の感想
八重山旅行の中で一番最後に泊まったホテルだからかもしれませんが、一番印象に残っているようです。
広々とした客室、星、カニ、アイス、プールにビーチと子供はもちろん、大人もゆっくり楽しめました。
リゾナーレ小浜島の裏技
リゾナーレ小浜島を少しでも安く予約する裏技です。
リゾナーレ小浜島のお得な予約方法
リゾナーレ小浜島は、普通のホテルより高めの値段設定です。
リゾナーレ小浜島はクレジットカード会社のパッケージ旅行の割引が候補になります。カードを持っていない方に、私がお勧めしたいのは、ポイントサイト経由の予約。
リゾナーレ小浜島の予約は、リゾナーレ小浜島公式サイトか、一休、楽天、JTB、Hotels.comで行うことができますが、いずれの予約でもポイントサイト経由でリゾナーレ小浜島の予約をすると、最大6%の楽天ポイントでのバックが受けられます。
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石垣島・八重山旅行記
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