2013年8月21日 朝、私たちを乗せたコスタパシフィカがラトビアのリガの港に入ります。
海から街に繋がるダウガヴァ川を上って港を目指します。
リガの街は可愛らしい家が緑に包まれていてとても素敵です。
ダウガヴァ川川はそんなに川幅は広い川ではありませんが、船は行けるところまで川を上ります。橋の手前にある港に無事到着です。
目次
ラトビア リガってどんなところ?
バルト三国は北からエストニア、ラトビア、リトアニアの三つの国の事でバルト海に面しています。
リガはラトビアの首都でバルト三国の中で一番の大都市でバルト海の真珠とも言われるそうです。人口は大体70万人。日本で人口70万人ぐらいの都市だと、静岡、岡山、熊本と言ったところがちょうどこの70万人ぐらいの都市です。
観光地としては、コンパクトに見所が詰まっている見所の多い場所でした。ベビーカーで回ったのですが、市内の主要な見所を歩いてまわれました。
古くはハンザ同盟の影響下で歴史的にはドイツの文化の影響を受けています。ゴシック様式の教会の尖塔からアールヌーボーのユーゲントシュティールという建築様式の建物迄、様々な建築様式の建物が良く保存されて残っているので、建築が好きな方も楽しめる街かと思います。
リガの主要観光地
下の4か所が主要観光地です。ベビーカーでの街歩きで1日で回って来れました。
アルバート通り ユーゲントシュティール建築群
アルバート通りやエリザベテス通り周辺に多く見られます。アルベルタ通りのラトビア人建築家、コンスタンティーンス・ペークシェーンスによって作られた建物には、2010年夏に「リガ・ユーゲントシュティール博物館」がオープン。
住所/TEL Alberta street 12, Rīga, Latvia 1010 / +371 6718 1465 (Art Nouveau Museum)
リガ中央市場 Riga Central Market
東欧圏にある中央市場はどこもこんな感じです。リガに住む人の息吹、生活感が味わえます。
Latgales priekšpilsēta, Rīga, Latvia 1050
リガ大聖堂 RIGA DOME CATHEDRAL
世界遺産として登録されている「リガ歴史地区」の一部で、バルト最大の教会。ステンドグラスが有名。時間が合えば、パイプオルガンの演奏も聞けるかも。
住所/TEL Herdera laukums 6 Centra rajons, Rīga, Latvia / +371 6721 3213
ブラックヘッド会館 THE HOUSE OF THE BLACKHEADS
14世紀に、独身商人のギルト「ブラックヘッド」の為に建てられた建物。日本風に言えば、青年商工会議所? 残念ながら第2次世界大戦でドイツ軍の爆撃により破壊され、 1948年にはソ連によって解体されたという悲しい歴史が。リガ建都800周年の1999年に再建されています。中世にハンザ同盟都市として栄えた栄華を感じさせる美しい建築物です。正面の美しい天文時計には4つのハンザ同盟都市の紋章が描かれています。
住所/TEL Rātslaukums 7, Riga, Latvia
聖ペテロ教会 ST.PETER'S CHURCH
121mの尖塔をもつ美しい教会です。展望台にエレベーターであがると、そこからはリガ市街の美しい景色が一望できます。ここは是非訪れてみてください。
住所/TEL Skārņu iela 19, Riga, Latvia
ラトビア観光
4時半までに船に戻る予定なので、滞在時間は6時間程。
この日は長女を船のキッズクラブに預けて、次女だけ観光に連れて行くことにしました。
初めての試みですが、長女がすんなりOKしたので、私たちはドキドキしながら下船しました。
港のすぐそばには交通量の多い道路や橋。
最高気温は20度。念のためカーディガンを持っていきましたが、半そでやノースリーブの人もちらほら。
観光客向けのツアーの案内を配るお姉さん。
私たちはツアーには参加せず、地球の歩き方を頼りに街歩きすることにしました。
クロンバルダ公園 Kronvalda Parks
コスタパシフィカを下船し、まず最初に目指したのは港から1kmほどの旧市街。
公園の中を通って行きました。
何隻か行き来していました。気持ちよさそうだけど、せっかく船を降りたばかりなので乗りませんでした。