一条工務店の特別運搬費は、建設地の形状や搬入路の狭さ等により、通常のトラックやクレーンが利用できないことで、追加でかかる費用のことを言います。
特別運搬費
一条工務店の特別運搬費は、建設地の形状や搬入路の狭さ等により、通常のトラックやクレーンが利用できないことで、追加でかかる費用のことを言います。
次のような土地の場合、特別運搬費がかかるケースがあるようです。
- 高低差がある土地は地面から2.5m程段差
- 現場に行く途中に、4トントラックが通れないような道が狭い箇所がある
- 敷地内に材料置き場のない場合
- ガードマンが多く必要になる場合
- 生コン車が現場に横付けできない場合
現場調査
一条工務店の工事課が現地の下見を行って決定する?
現場調査詳細報告をもらった方のブログ
特別運搬費の内訳
- 荷揚げ (人力で荷揚げ)
- 残土処分費 (その名の通り)
- 生コンポンプ車追加 (生コン車とコンクリート打設現場が遠い時に使用)
- 小運搬 (道路から現場までの運搬費)
- 交通整理員(ガードマン費用)
- システムバス現場施工 (ユニットではなく現場で組み立てる場合の費用)
- ロスガード現場施工
- 手起こし
- 鉄板敷設
- 電線移設
いくらするのか?
特別運搬費がいくらかかるのかは、条件によって異なるので、坪いくらといった相場はありません。
実際に特別運搬費がかかった方の例を見ると、建坪30坪の家で10~150万円ぐらいと幅があります。
見積もりや打ち合わせの最初の段階で、特別運搬費をいくらみつもるかは、営業さんによって違うようで、まったく見込んでいない人もいれば、多めに枠取りをしておいて、そこから減らすという人もいるようです。
心配になったら、「どれぐらい見積もっておけばいいか?」営業さんに予め聞いておくことをお勧めします。
特別運搬費 1173000円。
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特別運搬費 80万円の方。
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特別運搬費の費目をチェックして削減に成功した方
見積もりが2重に計上されていたので、営業さんと相談して特別運搬費の削減に成功した方。
特別運搬費が返金されることもある
特別運搬費の一部が返金された方。