一条工務店の家に、セカンド洗面台をつけました。
目次
セカンド洗面台
セカンド洗面台とは、メインの洗面台の他に、玄関や、廊下、トイレの中に設置する洗面台のことです。
普通の洗面台は奥行きが60cmのものが多いのですが、セカンド用の洗面台は50cmであったり、45cmであったりと奥行きが薄くなっています。
2Fにトイレは不要であるか?
我が家で2階に洗面台をつけることになったきっかけは2階にトイレを設置したからです。
最初はトイレを2階に設置する気はなくて、収納をつけようかと考えていました。
100㎡弱の家で、1階にLDKとトイレを含めた水回り、2階に3部屋と収納がある間取りです。
都内のマンションでは100㎡弱だと結構大きな部類に入ってくるかと思いますが、このぐらいの大きさでもマンションではトイレが1つが普通なので、2階建てでも収納にしておいたほうが良いのかな?と最初は思ってたんです。
でも、Twitterでアンケートを取ったり、不動産屋さんから聞いたところ、8:2でトイレ推しだったので、賃貸で出すときのアピールポイントの一つになればとトイレにしました。
トイレを作ったので、更に洗面台も割としっかりしたものをつけてもらうことにした、というのが、2階にセカンド洗面台を設置することに至った流れです。
我が家のセカンド洗面台
そんなわけで、我が家は、1Fトイレの小さな洗面台、1Fにメインの洗面台、そして、2Fトイレにセカンド洗面台を設置しました。
子供が3人いるような大家族にも使ってもらえるイメージです。
一条工務店で選べるセカンド洗面台
一条工務店で選べるセカンド洗面台は、標準品カタログにオプションとして載っているのがTOTOのVシリーズ、LIXILのエスタとMVシリーズです。
標準外のものをつけることも出来ますが、この3シリーズから選ぶのが普通なようです。
注意点としては、どれもセカンド洗面台用に作られているので、奥行きが狭くなっており、コンパクトな洗面台になっています。
ちなみにセカンド洗面台は3階建ての場合は標準品となり無料で一台がもらえますが、取りやめをした場合、97700円(税抜)の減額対象となります。
TOTOのVシリーズ
Vシリーズは、住設メーカー、法人向けの商品。奥行きは50㎝です。
V シリーズのカタログは、公式ページで見ることが出来ます。
https://www.catalabo.org/iportal/cv.do?c=63626050000&pg=89&v=CATALABO&d=link&pp=R
リフォーム屋さんなら、幅75cmのタイプが、基本工事費込で8万円程度でお願いできます。
LixilのMVシリーズ
住設メーカー、法人向けの商品の様で一般には発売されていません。
どうやら中身は個人向けのLCと近いようです。
Lixilは最上位の洗面台からルミシス、LCという順番なので、まぁまぁな洗面台なのかもしれません。
但し、ソフトクローズの機能とかが省かれている機種もある模様。
LCとMVの洗面台の違いについては、LCとMVの両方の洗面台を使った方が記事を書かれているので、こちらが大変参考になります。
LIXIL(リクシル)洗面化粧台LCとMVの違いについて!使ってみた感想
気になる価格はというと、一条では取付費込、消費税別で17万円となかなかのお値段。一方、Yahoo Shoppingなどの通販では取り付け費別、消費税込みで7.8万円。MVシリーズの洗面台は結構、お安く出ています。
奥行きは490mmの様です。
LixilのMVシリーズのカタログはありませんが、説明書をWebで見ることが出来ます。
Lixilのエスタシリーズ
Lixilのセカンド洗面台用に作られたシリーズがエスタ。
エスタは奥行きもコンパクトになっていて、奥行きは440mm/450mmです。
MVシリーズと違い、個人向けにも販売されているようで、カタログにも記載されています。
https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/esta/feature/conpact/
セール対象ではなかったのか、12万円とこちらは結構な値段がしますが、税別13万円の一条工務店のオプション価格に比べると割安にも見えます。
エスタを使っている方。