宮崎への出張や帰省からの帰り道。宮崎空港でお土産を買おうとしている方も多いのでは? 宮崎空港では宮崎県内だけでなく九州の人気のお土産が沢山売られていますが、何がいいか迷ったときに参考になるおすすめを紹介します。すっかり全国的に知られるようになった地元の食材が活かされた品や昔からの歴史ある銘菓、地元の方からも選ばれるご当地グルメまでたくさん揃っています!
店員さんも気さくに話しかけてくれるので、どういうものがいいか相談してみるのもいいですし、日帰り出張などで、時間がない方は美味しくて数もいっぱい入ってるマンゴーラングドシャや、南九州の名物お菓子かるかん饅頭、地鶏や牛肉など知っておくとすばやく買えるので安心ですよ。荷物が多い人は配送をしてくれるところもあるので、自分の分も忘れずに選んでくださいね。
目次
宮崎空港のお土産屋さんの場所と営業時間
まず、宮崎空港のお土産屋さんの場所を説明します。
宮崎空港内ではお土産屋さんは何か所かありますが、まず①空港内カウンターの向かい、②保安審査場に移動する前の2F、③保安審査場を通過した後の搭乗ゲート前の3か所が主な場所です。
品ぞろえが多いのは②の2Fのお土産屋さんです。
ANA系のANAFESTAやJAL系のBlue Skyがあるのも2Fになります。
営業時間
1Fの売店や2階のANA FESTA、JALのBlue Skyも営業時間 6:30~20:10。朝早くからやっています。
早朝早い便での宮崎空港の利用でも大丈夫ですね。
宮崎空港お土産 (お菓子編)
お土産といえば、お菓子。宮崎空港で買える人気のお土産を紹介します。
バラマキ用に「宮崎マンゴーラングドシャ」
ラングドシャは、サクッとしたクッキーです。白い恋人もラングドシャ。宮崎のマンゴーといったら元知事の一押し太陽の太陽のタマゴ。一個数千円するのでお土産としてはなかなか手が出せませんが、マンゴーラングドシャならバラマキ用でもお財布も傷みません。
なので、宮崎空港のお菓子の売上ランキングでも堂々の1位の人気商品です。
空港内のお土産屋さんのどこでも購入可能です。
シーガイアのお土産屋さんの売り上げランキングでも一位でした。
ちなみに、宮崎ではマンゴーラングドシャのCMがよく流れているそうです。
元祖宮崎 バラマキ菓子 「青島せんべい」
青島は宮崎が誇る観光地。そんな観光地の名前をかざしたおせんべいです。昭和のころはここが新婚旅行の人気観光地で、ちょっと前までは、宮崎の人気お土産といえば青島せんべいだったそうです。
これも会社や友達向けのバラマキ菓子にどうぞ。年配の人には懐かしい味です。
これまたバラマキ菓子「いもっコロ」
下の写真は袋タイプですが、箱の中に小分けされているタイプもあります。
軽いので重くもならない、パッケージも可愛い。とお土産のためにうまれたようなお菓子。
子供から大人まで愛される誰でも食べられる味も人気。
宮崎のお菓子ですが、いまや九州中の空港で売られる人気のお菓子です。
焼き塩、塩バター、黒糖、焼き芋風味などいろいろなフレーバーがあり、レンジでチンするとまた違った味が楽しめるそうです。
大人な味の「マンゴーブラウニー」
宮崎といえばマンゴー。マンゴーが入っているお菓子がいくつも売られています。
こちらは、マンゴーが入っていてちょっと甘ほろ苦いブラウニー。
宮崎のかるかん「日向夏かるかん」
鹿児島で有名な「かるかん」ですが、生地に合わせる山芋は日南でも名産のひとつなのをご存知でしょうか?
地元産の山芋をたっぷりと使い、地元産「日向夏」を混ぜ合わせた生地を蒸して作ったのが、「日向夏かるかん」です。中には黒餡も入っていますよ。 日向夏の爽やかさが餡の甘さを引き締めていて、絶品だと評判のお菓子です。
「洋風チーズ饅頭」
不動の人気を誇っているのが、「洋風チーズ饅頭」です。植物性のチーズを宮崎産サツマイモの生地で包み込んだやさしい美味しさのお菓子です。
饅頭生地に練り込まれたさつま芋ペーストがしっとりとした食感になっていて、口の中にさつまいもののコクのある甘さが広がっていきます。また、小麦粉ベースのほんのり甘い饅頭皮は分厚く、とてもやわらかくなっています。
宮崎の""間違いない""お土産こと洋風チーズ饅頭 pic.twitter.com/SWlcpfUAuk
— ひぐちよ (@higuchi4) January 27, 2019
「からいも団子」
「からいも団子」は、宮崎産さつま芋(唐芋)と餅をつき混ぜたお団子です。小麦粉・牛乳・卵は不使用なので、アレルギーが気になる人にもおすすめですよ。
もちろん、 保存料も一切使っていないので、小さなお子さんでも安心して食べることができます。さつま芋の優しい甘実を堪能できる素朴で、どこか懐かしい味わいのお菓子です。年代問わず幅広い世代の人に人気があります。
ごぼてんのチップス版「ゴボチ」
「ゴボチ」は、国産ごぼうのスライスをそのまま素揚げにし、こだわりのだし醤油で風味豊かに仕上げたスナック菓子。
国産ごぼうは、宮崎産を中心に九州ごぼうを使用。食物繊維が豊富なごぼうを素揚げし、特製の出し醤油でシンプルに味付け、軽い歯ごたえのチップスになっているので、おつまみにも最適ですよ。サクサクの食感で後引く美味しさです。
天皇陛下御献上銘菓「つきいれ餅」
「つきいれ餅」は、日向神話の時代に神武天皇が東征のため、宮崎の宮を立ち美々津の浦にて船出の準備をしていたが、出発が早められ、これに慌てた村人が餅と小豆をつきまぜて献上したのが始まりと言われています。
現在では、もち米、砂糖などを使った生地に小豆が入ったものや、特産の日向甘夏風味のものもあります。一口大で食べやすいので、女性にも昔から人気があります。柔らかく上品な味と食感が楽しめるお菓子です。
冷やして食べてね「マンゴー&チーズのプリン」
マンゴーとチーズという最強の美味しいコラボが実現しているお菓子が、「マンゴー&チーズのプリン」です。
宮崎県産マンゴーを使った、とってもジューシーなマンゴーゼリーと、しっとりとした食感のチーズプリンの二層となっています。冷やして食べると、暑い夏の日も、すっきりとし気分にさせてくれる美味しい味わいです。夏の暑い時期のお土産にピッタリですよ♪
大人気の限定品「ぼうちーず」
1日限定800本が毎日売り切れる大人気商品が、「ぼうちーず」です。サクサクサブレ生地でクリームチーズを包み、風味の高いアーモンドの粉で作った生地をしぼり30分かけてじっくり焼き上げた贅沢な美味しです。
一度食べたらやみつきになる人も多いそうで、チーズが苦手という人でも美味しく食べられる!と評判なんですよ。
どんな味なのでしょうか?「キャビアンクッキー」
インパクト大なとにかく、とっても贅沢な気分を楽しめるお土産を探している!という人におすすめなのが、大人のためのお菓子の「キャビアンクッキー」です。
とっても高級なことで知られている宮崎キャビア1983のドライパウダーを生地に練りこんだ贅沢なソルトクッキーです。ワインと一緒にいただくと、ベストマッチすると評判です。コンクワートのパティシエ・日高一憲氏による監修の下、作られたお菓子です。
お菓子以外のお土産 果物・野菜
宮崎マンゴー (太陽のタマゴ)
宮崎土産と言えば、やっぱりマンゴー。
なかでも太陽のタマゴは、宮崎で収穫される完熟マンゴーのなかでも、約15%程度しか認定が与えられない選ばれしマンゴーです。
値段も高いですが、もともとお土産にはプレミアム価格が乗っていると思えば、良し?
うちは、ふるさと納税かなぁ。
「太陽美人」トマト
マンゴーは買えなくても、トマトなら。1箱1,300円ぐらい。
太陽美人は、奥松農園で生産されたこだわりの完熟トマト。
太陽美人というトマトももらいました。青臭さが全然なくて甘くてすごくおいしい!そのままが一番なんだろうけど、カプレーゼでも食べたい…! pic.twitter.com/UHbOdX3aPO
— かざみ (@bluelysky24) February 8, 2014
お菓子以外のお土産 お肉
実は畜産王国宮崎県。お肉のお土産もお勧めです。
宮崎といえば、「宮崎牛」
お肉って喜ばれますが、特に宮崎牛はブランドがついているし、日本一にも輝いているお肉です!今からの季節だと暑さとかが心配ですが、宅急便でも送れるのでご安心ください。空港でもお肉が買えるので買い忘れた!となっても買えますよ♪
宮崎生まれの焼肉のたれ「戸村のたれ」
もちろんお肉もお勧めですが、下の写真に写っている焼肉のたれもおススメ。戸村本店のたれは宮崎県民ならだれでも知っているたれ。お肉文化がしっかり根付いた宮崎生まれのタレはお肉にぴったりです。
「高千穂牧場のソーセージ」
宮崎には高千穂牧場があるのですが、そちらのソーセージやウィンナーなども販売されていました!子供は特にウィンナーとかって大好きですし、主婦としてもおかずの一品になるものはお土産としてもらうと嬉しいものです♪
「鶏のささみくんせい」
実は宮崎は鶏も有名です!日向鶏は特に柔らかい!そんな宮崎の鶏100%使用のくんせいです。味も黒胡椒、ゆず胡椒、薄塩でそのままでもおつまみとして美味しいです。割いてサラダにトッピングしたり、チャーハンにいれたりなど色んな風に使えます。お酒が好きなご夫婦の家庭にお土産におススメです。
お菓子以外のお土産 その他
「九州パンケーキ」
九州産小麦・雑穀・アルミフリーのベーキングパウダーを使用したパンケーキミックス。
オーソドックスなパンケーキミックス(プレーン)の他に、バターミルクタイプのものなど、5種類のパンケーキミックスがあります。
パッケージも可愛く、女性向けにぴったりです。
原材料も自然な素材をつかっているので、お子さんがいる家庭にも安心です。
九州旅行の思い出に、週末パンケーキミックスを使って家族でパンケーキを焼いてみてもいいのでは?
空港オリジナルドレッシング「日向夏」「金柑」
もともとは宮崎空港内のレストランで使用されていたドレッシングを商品化したものだそうで、正真正銘の空港オリジナル。
ちなみにそのレストランは、野菜嫌いの子でも食べてくれるということを売りにしているそうです。親戚、近所に野菜嫌いなお子さんがいたらよろこばれる。かも。
創未家「宮崎ハンドメイドシロップしずく」
マンゴーと日向夏のシロップ。リキュールに入れても炭酸水にいれても良し。
無添加、というところも嬉しいです。
https://www.instagram.com/p/BwHJAe6l4Q_/?utm_source=ig_web_copy_link
「ガンジスカレー」
一人暮らしとかされている方にはお菓子とかもらっても食べきれないことがありますよね。こういうレトルトも普段は食べなくてあると便利なときがあります。しかも宮崎和牛や宮崎黒豚が入ったガンジスカレーもあるので、お土産なら宮崎のお肉が入っていると喜ばれると思います♪
ご当地B級グルメ「肉巻きおにぎり」
隣に写っているチキン南蛮も宮崎で有名ですが、肉巻きおにぎりも有名です!おにぎりがお肉で巻かれているので男性は好きなのではないでしょうか。若い頃は飲んだ帰りに肉巻きおにぎりを買って帰っていましたが、同じような人が多かったです。
空港の肉巻きおにぎりを購入したことがありますが、電子レンジでチンするだけなので、一人暮らしの方にもおススメだし、家族の方にもお土産としておススメです。宮崎空港でお土産に迷った時、参考にしてみてくださいね♪
とても珍しい「原木椎茸のピクルス」
「原木椎茸のピクルス」は、とっても珍しい原木椎茸を使ったピクルスです。肉厚のある原木椎茸のぷりぷり食感、そして噛むと口の中に広がる酸味が抜群に美味しい味わいです。
焼いたソーセージや鶏肉と、みじん切りにした原木椎茸のピクルスをパンにはさんでサンドイッチにしたりとアイデア次第で色んな料理のアクセントとなってくれます。もちろん、そのままでもいただくのもおすすめで、お酒のおつまみにぴったりです。
好きなものを選んで買える「おび天」
「おび天」とは、宮崎県日南市飫肥地区の郷土料理で、揚げかまぼこのようなものです。紅ショウガ、ゴボウなど、色々な種類が販売されているので、色んな味を楽しむことができます。
イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海でとれる魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加えて揚げて作られているので、とっても深みのある味わで噛めば噛むほど味が出てきます。
https://www.instagram.com/p/B0EHiclgy2L/?utm_source=ig_web_copy_link
自分用に意外と人気「地頭鶏ご飯だれ」
宮崎空港の売れ筋商品として、とっても人気があるのが「地頭鶏ご飯だれ」です。これは、自宅用のお土産として購入していく人が多いそうですよ。
「地頭鶏ご飯だれ」は、細く刻まれた生姜・にんにく・葱・地頭鶏などがもろみ味噌とミックスされた飯の友系の食べ物。お弁当のおかずにもどうぞ。
女性向けお土産「Beppinセット」
宮崎空港オリジナル物としておすすめなのが、「Beppinセット」です。宮崎の太陽の光をいっぱい浴びて育った、宮崎市の奥松農園で栽培された完熟ミニトマト「太陽美人」を使った、宮崎空港オリジナル商品【ベッピン鍋】と【ベッピンカレー】のセットとなっています。
宮崎の太陽をたくさん浴びた甘いトマトをふんだんに使ったトマト鍋。女性向けのお土産ですね。
アルコール度20度の焼酎
芋焼酎というと鹿児島が有名ですが、黒霧島で有名な霧島酒造は、宮崎県都城市に本社と工場があります。
宮崎県内限定の焼酎として、アルコール度数20度の焼酎があります。
宮崎県外で売られている焼酎は、アルコール度数25度が一般的なのですが、宮崎県の焼酎はなんと20度。
20度の焼酎はロックで飲みやすいと、評判です。
黒霧島も20度バージョンが宮崎県内限定で販売されています。
県外ではなかなか売られていないので、お酒がお好きな方には20度の焼酎をどうぞ。
宮崎県民ドリンク
お土産選びが終わったら、搭乗前にご当地ドリンクで一服はいかがでしょうか?
三種類紹介しますが、どちらも搭乗口前の売店で購入可能です。
「はちみつ平兵衛ドリンク」
宮崎県日向市特産の平兵衛酢。平兵衛酢と書いて「へべず」と読みます。
さっぱりした飲み物。
ホテルのラウンジに置いてあったのもこの飲み物でした。
「ヨーグルッペ Soda」
宮崎県内に本社がある「南日本酪農協同株式会社」が作る飲み物。ヨーグルッペ。
これのソーダ版もあります。
「愛のスコール」
緑色のパッケージのジュースとして、全国的に知られているスコールは、宮崎県で昭和47年に生まれました。「のど越しのいい牛乳の入った飲み物は、牛乳嫌いな子どもたちにも飲んでもらえる」との強い思いから、新たな飲料の研究が始まったそうです。
今では、宮崎らしいマンゴー味のスコールも地元では販売されているので、お土産にぜひお持ち帰りください!
宮崎空港のお土産
宮崎空港で買えるお土産は魅力的なものがいっぱいですね!マンゴーや日向夏に金柑などフルーツを使用したお菓子やドレッシングはきっと女性やお子さんに喜ばれますし!甘いものがちょっと苦手という方には地鶏や牛肉など、持ち帰りやすい工夫がされていますので、焼酎など美味しいお酒と合わせてチョイスするのもおすすめです。
機内で自分用にごぼうチップや原木しいたけのピクルスもおつまみに最適ですので、是非試してみて下さい。また九州をはじめよく知られている清涼飲料水スコールの発祥エリアでもあり、ここでしか手に入らない限定品もありますので、訪れた際にはこの記事を参考にしてみてくださいね!
宮崎関連記事
楽しかった宮崎旅行記。