賃貸住宅を借りた時、不動産業者や大家さんから火災保険に入るようお願いをされたりしませんか?
不動産会社や大家さんが進めてくる火災保険は、年間で1万円~2万円と結構お高いもの。
これを節約できる方法があります。
目次
借家人賠償責任保険、賃貸物件に必要
自分が火元になって火災が発生したり、水漏れを起こしてしまった場合、賠償責任が発生します。
その際に備えるのが借家人賠償責任保険です。
借家人賠償責任保険の節約の仕方
自分で安い保険に入ればいいのです。
一番安いお勧めの借家人賠償責任保険
色々と探してみると一番安い借家人賠償責任保険は、都民共済(県民共済や府民共済と呼ばれます)のもの。
都民共済の借家人賠償責任特約は年間2千円~3千円ぐらいで入れます。
補償額を絞れば、10分の1ぐらいで入れます。
更に、一年に一回、払戻金が受けられるので、実際はもっと安くなります。
都民共済は、全国39都道府県で2100万件の加入。
生命共済(生命保険)が主力で1700万件。新型火災共済も300万件の加入実績があります。
借家人賠償責任特約の金額
では、実際に共済の借家人賠償責任保険の金額を見てみましょう。
家財補償額200万円/借家人賠償責任特約1000万円で、保険料は年間3000円です。
実際は、振り戻し金が入ってくるので2000円ぐらいになります。
借家人賠償責任特約1000万円を500万円にすれば、年間保険料は1000円安くなります。
この辺は考え方ですが、借家人賠償責任特約の保障額は500万円でも十分かもしれません。
共済は非営利団体なので、保険料が安いんですね。
共済の借家人賠償責任特約の補償範囲
火災、破裂・爆発、漏水、落雷等が対象になります。
万が一の際には、お見舞い金ももらえます。
実績
平成29年度の実績です。
補償内容:家財200万円、借家人賠償責任特約1000万円
共済掛金: 2960円
振り戻し金:793円
実質:2167円でした。
借家人賠償責任保険で家計の節約
節約の王道は、固定費の削減から。
保険は1年に一度の自動更新が多いと思いますが、次回の更新前に見直してみてください。
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