肉系駅弁の激戦区、東京駅のグランスタで上位を常に争う駅弁が今半牛肉弁当。東京の老舗すき焼き店が起死回生で出した大ヒット牛肉弁当です。
今半とは
今半といえば全国区の知名度を誇るすき焼き屋さん。
今半は、もともと「今半本店」をルーツにしていたお店が、人形町今半（人形町今半）と浅草今半（株式会社今半）、代々木今半などに分かれています。
浅草今半はそのうちの一つ。浅草今半の佃煮は、牛肉佃煮で日本一のシェア出そう。
佃煮の詰め合わせはお中元、お歳暮ギフトの人気ランキングの常連です。
狂牛病騒動の時に佃煮の売上が激しく落ち込んでいたため、新規事業として牛肉弁当を売り出したところ、月1万個以上売れる人気のお弁当になっています。
お弁当の割りばしには浅草の名所、雷門が。
今半牛肉弁当
グランスタで売られているお弁当はグランスタ内で作られているお弁当が多いのですが、浅草今半の牛 弁当もお店の後ろの厨房スペースで作られたお弁当。
グランスタ内の駅弁売上ランキングでも2位から3位を常に争う人気の駅弁ですが、お店の人に聞くと一日「数百個」売れるとのこと。
浅草今半牛肉弁当のお値段
浅草今半牛肉弁当のお値段は税込み1295円。駅弁の中では標準的です。
ちょっと贅沢な気もしますが、この値段で老舗の黒毛和牛の牛肉弁当が食べれると思えばまぁいいか？
ちなみにグランスタのお店ではお弁当以外にも佃煮も買えます。
浅草今半牛肉弁当の中身
触ってわかるのは温かさ。作り手のぬくもりがそのまま伝わってくるような温かさがお弁当箱の底からにじみ出ます。
薄切りになったお肉は固め。ハート形？の玉ねぎがいい感じです。
赤身が多いので胃にもたれなくていいですね。
駅弁は濃い味が多いのですが、味付けは比較的薄味。
牛丼弁当ですが、今半といえばすき焼き。
すき焼きらしく焼き豆腐が入っています。
生卵があればほしくなります。
気になる人もいると思うので原材料表示も。
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