海外から遊びに来た友達夫婦（ロシア人夫婦）と高尾山に行ってきました。途中、日本人は私達だけなのではないか、と思う程、周りが外国人だらけの時もありました。高尾山は海外から来た訪日観光客にも人気のスポットです。
目次
高尾山
高尾山はミシュランガイドの観光地として3つ星を獲得した場所です。日本の山で三ツ星を獲得したのは他には富士山だけ。ミシュランガイドで星を取ったことや、SNSで投稿が多くあったこともあって、訪日外国人によく知られた観光地になっています。
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高尾山へのアクセス
都内からは、電車で行くのが便利です。
最終的には京王の高尾山口駅に行く必要があり、高尾駅か新宿駅でJRから京王に乗り換えます。
友達は外国人専用の電車乗り放題券（Japan Rail Pass）を持っていたので、外国人専用券が使えるJRで高尾迄行くことにしました。
東京駅付近に滞在していたので、友達とは和田倉噴水公園で待ち合わせ。
東京駅前や駅の構内で待ち合わせをしてもいいのですが、迷う可能性があるのと、人が多すぎるので、公園での待ち合わせにしました。
東京駅で駅弁を買って、いざ高尾山へ。
中央線
中央線は、特快とか快速とかいろいろあってわかりにくいのですが、一番停車駅が少ない、中央特快に乗っていきました。中央特快は、Google Mapだと普通電車と表示されるので、ちょっとわかりにくいです。
高尾駅で京王に乗り換え
高尾駅で、京王に乗り換え。改札口も隣り合わせで簡単に乗り換えられました。
高尾駅のあたりから外国人の観光客が目立ってきます。外国人、本当に多いです。聞こえてくる言葉は、英語を話す人、インド系の人、中国系、タイ、インドネシア、ロシアといろいろな外国人の方が遊びに来てました。
ニューヨークに住んでいる友達が、セントラルパークは外国人しかいない、みたいなことを大げさに言ってましたが、高尾山も外国人しかいない、といったら言い過ぎですね。笑
さて、高尾駅の駅前にスーパーがあったので、ここでお弁当と飲み物を買い増し。
スーパーの出口のところにベーカリーもあったので、菓子パンも買いました。
海外には、絶対に売っていないアンパンとカレーパンを購入。こういう菓子パンって外国にはないんですよね。
珍しそうに、買っていきました。
驚いたのは、パン屋の店員さんも英語で「To Go?」とか、英語を話されてました。
T-Pointカードの案内はさすがに日本語でしたが、高尾山に外国人、たくさん訪れているんでしょうね。
セブとかマレーシアのビーチとか、アジアの観光地に来た気分です。笑
高尾から高尾山口駅へ
高尾駅から高尾山口駅までは一駅。
高尾山口駅はモダンな駅舎。建築家隈研吾氏の設計です。
駅前には登山ルートの案内が。外国人観光客にもわかりやすいように数カ国語で表記されています。
京王高尾山口駅を降りると参道のような道を通ってケーブルカー・リフトへの乗り口まで向かいます。
超絶混雑するケーブルカーとリフト
日本旅行というと春の桜が、外国人観光客の目当てでしたが、最近では、紅葉狩りも人気。
紅葉狩りの季節だったこともあり、連休中日の平日でしたが、ケーブルカーとリフトは超絶混雑していました。
これが休日だったらどうなるのでしょうか？
ディズニーランドばりの混雑を覚悟した方がいいかも。
この日は、ちょっとでもすいているリフトを選びました。
表示は20分以上待つ、という事でしたが、実際には25分で乗れました。
リフトの終点から山頂まで
リフトを降りてからすぐ山頂かと思ったら、甘い甘い、ここからが結構あります。
森の中、お寺をいくつか通って、山頂までは結構歩きます。
途中、眺めがよいところもあったり、サル園を横目に見たり、タコのような足があるスギの木があったり、ただ、山の中を歩くだけではなくて、いろいろあるので飽きません。
焼き団子やお菓子で食べ歩きもできます。
参道歩きと登山が一緒になった面白さです。
このあたりも、外国人観光客に人気の理由なのかなと思いました。
山頂でお弁当
山頂は広場のようになっていて、パゴダの下にベンチとテーブルもありました。
この日のお弁当は東京駅で買った山形の駅弁、牛肉ど真ん中。
運動した後のお弁当はとてもおいしかったです。
帰り道
帰りは、ケーブルカーやリフトで帰ろうと思いましたが、どちらも混んでいるようなので歩いて帰ることに。
歩きで大人の脚だと30分ぐらい。
ベビーカーで高尾山
ベビーカーで高尾山もある程度、上に行くことはできます。
但し、ケーブルカーの利用は必須です。
リフトは乗れないし、歩きだと、ケーブルカーやリフトの頂上迄は、ものすごく急なので、ケーブルカーを使わない高尾山登山や下山は決してお勧めしません。ベビーカーで高尾山に行く場合には必ずケーブルカーを使いましょう。
ケーブルカーの降り口から頂上迄はそれなりに距離があるので覚悟してくださいね。
基本的には、車が上がれるようになっている平らな舗装路を行くので、ベビーカーが土に埋まってしまう。という事はありませんが、それなりに傾斜があります。
高尾山と筑波山
ちなみに、頂上からの景色を見たい、そして、気軽に頂上迄行きたい、というのであれば、ロープウェイやケーブルカーの乗り場が頂上に近い筑波山をお勧めします。
筑波山は山頂からは関東平野が一望できるので、頂上感（？）もあります。
高尾山が外国人に人気である理由と感想
ミシュランガイドに掲載される以前から高尾山は外国人に人気だったようです。日本に駐在経験のある友達の外国人の友達（イギリス人）も、高尾山によく行ったと話していました。訪日観光客だけでなく、日本駐在中なんだろうなという感じの外国人も多く訪れていました。
私が思う、高尾山が外国人に人気である理由は、①東京から電車でアクセスができ時間もそんなにかからない、②自然に囲まれてハイキングができる、③ケーブルカーやリフトで山の途中までいけて、頂上までの道もよく整備されていて子連れでも安心、④山だけではなくお寺があったりして日本的なエキゾチックな雰囲気が楽しめるのが、理由なのかなと思います。
上にあげた理由は、外国人だけでなく、日本人にも人気ですよね。
気軽に自然と触れ合える高尾山の人気の理由が分かった気がしました。
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