ゴールデンウィークにいった函館旅行での宿泊先のホテル ラビスタベイ函館の宿泊記。日本一美味しいという朝食を楽しみにしていましたが、、、、 函館のホテル・旅館は湯の川温泉と市街地の二つのエリアに分けられます。市街地で圧倒的な人気を誇るのがこのラビスタベイ函館です。ゴールデンウィーク中は1室4万6千円(しかも子供の利用料として別に子供料金が取られる)とかなり強気の値段設定にも拘わらず、全室完売でした。
目次
ラビスタベイ函館
ラビスタベイ函館の良さは、立地、朝食、温泉、部屋のつくりにあるのかなと思いました。
立地は、観光名所の赤レンガ倉庫の中にあり、旧市街的な建物が残る教会群エリアや函館山に夜景を見に行くのも徒歩圏内でとても便利です。
ラビスタ函館ベイ 日本一の朝食
さて、早速ラビスタ函館ベイの朝食です。ラビスタ函館ベイの朝食は、日本一美味しい朝食に数度選ばれた事が数度ある大好評のバイキング。「北の番屋」という素敵な名前の朝食会場です。
ラビスタ函館ベイの朝食の時間は、朝6時半から10時まで。朝食会場には9時半までにはいる必要があります。混むと言われていたので、遅めの9時過ぎに朝食会場に行きましたが、それでもエレベータを降りるとエレベーターの出口から朝食会場の入口迄、行列が出来ていました。
朝食の内容自体は、バイキングスタイル。ただし、普通のホテルの朝食バイキングとは全く別物。
いくらをはじめとする海の幸を自分で好きなだけ使って作れる勝手丼は勿論、北海道産の食材をふんだんに使った料理でしたが、それ以外の一つ一つの料理のディスプレイやお客の動線といった事までよく考えられていました。
ラビスタ函館ベイの朝食 イクラかけ放題の勝手丼
ラビスタ函館ベイの朝食の名物の食べ放題のいくらは勿論美味しかったのですが、イカの新鮮さに驚きました。勿論、いくらはかけ放題。おかわりも自由です。
ラビスタベイ函館では、いくらは年間10tを消費するとか。。 どれぐらいの量なのか想像つきません。笑
ラビスタベイ函館の朝食に使われていたお米は「ふっくりんこ」というお米。函館のホテルにはラビスタ函館ベイ以外にも2軒とまりましたが、どこもこのふっくりんこでした。函館近郊でとれるそうです。
余談ですが、北海道のお米というと「ゆめぴりか」や「ななつぼし」が有名ですね。この「ふっくりんこ」というお米も美味しかったです。
お米には毎年品評会があって基準米と比較して特に良好とされるお米には「特A」が付けられます。北海道のお米で「特A」獲得しているのは3種類だけ。
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」とこの「ふっくりんこ」が「特A」を獲得しています。
2015年度は特Aを獲得した銘柄は全国で46銘柄。そのうち北海道は3銘柄で獲得しているので、北海道は立派なコメどころですね。
さて、お米の話が長くなりましたが朝食と言えば牛乳。牛乳産地の北海道で日本一の朝食に牛乳は、函館酪農公社の函館牛乳でした。
これは東京でも買えるので、東京のスーパーで見ると思わずうれしくて買ってしまいそうです。
函館牛乳は何種類かありますが、ラビスタ函館の朝食は低温殺菌タイプの良い牛乳を使っていました。
食材選びにもこだわりを感じますね。
ラビスタ函館ベイの朝食 デザート
デザートは花畑牧場の名前がついたものが多数。プリンもおいしかったです。
ラビスタ函館ベイの朝食 感想
ネット上の口コミだけでなく、函館出身の人にも評判が良いラビスタ函館ベイの朝食は評判通りやはり満足がいくものでした。これはお勧め。
ラビスタ函館の朝食バイキングのみの利用はできるか?
現在、ラビスタ函館ベイは朝食のみの利用は出来ません。昔は宿泊者以外も朝食のみの利用で朝食を食べられたそうですが、今は人気で朝食バイキングのみの利用は中止。現在はラビスタベイの朝食は宿泊者しか食べれなくなりました。宿泊者だけでもかなり混んでいるので仕方ないですね。
ラビスタ函館ベイの温泉
ラビスタ函館ベイの温泉は夜景が見れる内風呂とサウナに加え、全部ではないですが、源泉かけ流しの樽風呂もあります。
温泉はラビスタ函館ベイの最上階にあり、函館山と函館市内を望む大パノラマ。遮るものが無いので、お風呂に入りながら夜景を堪能する事ができます。
もうゴールデンウィークだというのに、函館の夜風はまだ冷たく露天風呂に出ると寒いぐらいですが、お風呂にしばらく入ってしまえば、冷たい夜風が心地よくすらあります。サウナも素敵。高層階にあるサウナに入りながら海を眺めると、いつかの地中海クルーズで入ったサウナを思い出しました。
休憩室では無料のアイスクリームのサービスも
風呂上りの休憩室からも綺麗な夜景が見れます。函館山の夜景、ライトアップされた教会群をお風呂上りに無料のアイスクリームを食べながらどうぞ。
アイスは3種類ありました。この夜景を見ながら食べる無料のアイスに子供たちは大喜びでした。(子供達は夜景は見てなかったかもしれませんが。)
因みに子供に、今回の北海道旅行でとまったホテルの中でもう一度泊まるとしたらどのホテルかと聞いたところ、断然一番人気がこのホテルでした。
花より団子、正直な子供たちです。
ラビスタ函館ベイの部屋
ラビスタ函館ベイの部屋 デラックスツイン/33.6平米
ラビスタ函館ベイでは、デラックスツインに泊まりました。部屋の作りは独特です。
部屋は小上がりの上に畳が敷いてあってその上にマットレスが置いてあります。窓際はライティングデスク置いてあり、掘りごたつの様に床に足を下ろして窓越しに函館の夜景が楽しめます。
ラビスタ函館ベイは子連れにもやさしく、子供向けのアメニティも置いてました。子供用の手籠に色々と入っています。
ベビーカーの貸し出しもあるので小さい子連れにもいいですね。ただし、子供の利用料として1人2000円がかかりました。
高層階の部屋が眺めが良くてお勧めです。函館山と函館駅方向の両方がありますが、どちらの夜景も綺麗なのでどちら側でも当たり外れはないかと思います。
ラビスタ函館ベイの外観 ロビー
赤レンガ倉庫のエリアにあるので、赤レンガをモチーフにした建物。
館内の雰囲気もレトロ感でまとめてあり、各種案内のフォントもレトロ~な感じに統一されていました。
部屋ではありませんが、共用スペースには電子レンジやズボンプレッサーもありました。出張族もここを使うのかな?
ここに出張で泊まれたらラッキーですね。
ラビスタ函館ベイ部屋からの眺め
ラビスタ函館ベイの部屋からの眺めです。(函館山方面)
高層階だったので、眺めがとてもいい部屋でした。
夜景も綺麗ですが、昼間の景色も綺麗。
いろんな坂、教会、散歩をした場所が良く見えます。
こうしてみると本当にコンパクトな街ですね。
ラビスタ函館ベイのチェックインとチェックアウト時間
ラビスタ函館ベイのチェックイン時間は15時から。
チェックアウト時間は朝11時までです。
早めに到着したのですが、わりと厳格なチェックイン時間でした。
チェックイン前もチェックアウト後も荷物を預かってもらえます。
ラビスタ函館ベイへ函館駅や函館空港からのアクセス
駅や空港からは離れた場所にありますが、函館の観光名所の中心地にあるので、五稜郭以外ならどこでも徒歩圏内です。函館自体がコンパクトな街なので空港からのタクシーでも3000円ぐらい。
チェックアウト後にタクシーで函館駅前迄無料で送ってもらえるサービスもあります。こちらはフロントで事前の予約が必要です。
ラビスタ函館ベイに泊まってみた感想
ラビスタグループは、共立メンテナンスが運営するホテルのブランドの一つ。ラビスタの他、ドーミーインがあります。
ドーミーインはビジネスホテルですが、狭いながらも綺麗な部屋と多くのホテルで最上階に温泉を備えていることがうれしいですね。
ラビスタベイは評判もいいみたいで、ラビスタベイ函館の他にラビスタのブランドで伊豆や河口湖にもホテルがあるようです。
ゴールデンウィークだったので、宿泊料金は朝食込で5万円を超えました。それでも全室売り切れです。
正直、最初はかなり高いなと思いましたし、また5万円を払って泊まりたいかというと微妙ですが、次回は値段の安い時期にまた泊まってみたいホテルです。
朝食について
日本一の朝食といわれるラビスタベイ函館の朝食。世界一の朝食と言われるイタリアのホテルでの朝食記事との比較の感想を書いてみました。良かったら見てください。
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