複雑なスマホの料金。よくわかりません。世界一わかりやすいドコモの料金の仕組みの解説を目指します。
ドコモの携帯料金は、
- 基本プラン
- パケットパック
- インターネット接続サービス
- 割引
の合算で決まります。
シェアパックはデータ通信をグループで分け合えるので、家族の中で一人がシェアパックに入っていれば後は、基本プランとインターネット接続サービスの費用だけで使えます。
個別の要素についてみていきましょう。
目次
1. 基本プラン
基本プランは、いくつかプランがありますが、その中で一番安いプランがシンプルプランです。
シンプルプラン
シンプルプラン 980円
月額基本使用料 | 定期契約あり | 980円 |
---|---|---|
定期契約なし | 2,480円 | |
国内通話料 | ドコモ携帯電話宛 | 国内通話20円/30秒 |
他社携帯電話 固定電話宛など | ||
データ通信料 | パケットパック加入 | パケットパック定額料もしくはシェアオプション定額料 |
SMS送信料 | SMS(国内) | 3円(3.24円)/回~ |
国際SMS | 50円/回~ |
シンプルプランとカケホーダイプランの違い
シンプルプランとカケホーダイプランの違いは、家族以外への通話料金が無料かそうでないかの違いです。
カケホーダイプランは、さらに細かく二つに分かれていて、5分以内は無料なカケホーダイライトプランと5分以上でも無料なカケホーダイプランに分かれています。
2.パケットパック
パケットパックはデータ通信代です。
ウルトラシェアパック30が、容量の単価的にはお得ですが、メールやラインをやる程度であれば、小容量でも十分だと思います。
パケットパック名称 (利用可能データ量) | 月額定額料 | 利用可能 データ量 シェア可否 | パケット くりこし 可否 | ずっとドコモ割 (15年以上の場合) |
---|---|---|---|---|
ウルトラシェアパック100(100GB) | 25,000円 | 可能 | 可能 | -2,500円 |
ウルトラシェアパック50(50GB) | 16,000円 | -1,800円 | ||
ウルトラシェアパック30(30GB)※1 | 13,500円 | -1,200円 | ||
シェアパック15(標準)(15GB) | 12,500円 | -1,200円 | ||
シェアパック10(小容量)(10GB) | 9,500円 | -1,000円 | ||
シェアパック5(小容量)(5GB) | 6,500円 | -800円 |
シェアパックは回線ごとにデータ量の制限できるか?
家族で「公平」にデータ通信料を分け合うためには、回線ごとにデータ量の上限が設定できればいいのですが、残念ながらできません。
通信料によって、制限を行うアプリ(「My Data Manager」や「TrafficAssistant」など)をスマホにインストールしておく必要があります。
3. SPモードとは?
ドコモのインターネット接続サービス。これに加入しないと、インターネット通信、メールができない。
つまり、パケットパックに加入するだけではだめで、SPモードに加入しておく必要があります。
4. 割引
複雑怪奇な携帯電話の料金の中で分かりにくくさせているのは割引の存在。
割引の種類をまとめます。
docomo with
対象携帯であれば、月々1500円引き。
U25応援割
25歳以下の利用者が使えるもの。利用者と契約者は同一人物でなくても大丈夫です。
シンプルプランの場合は、割引はないものの、パケットパックの利用可能データ量にボーナスパケットとして1GB/人が追加されます
U25応援割
ずっとドコモ割
シェアグループの親回線の契約者のドコモご利用年数に応じて自動的に割引額が決定。
ずっとドコモ割