知らぬ間にインストールされていた「McAfee safe connect」について。削除して問題ないのか、調べてみました。
目次
インストールした覚えがないのに
インストールした覚えが全くない「McAfee safe connect」というソフトの通知が出ていました。
McAfee safe connectとは?
マカフィーは、セキュリティソフトを作るアメリカの会社でインテルが49%を出資する信頼のおける会社であると思います。
McAfee safe connectは、VPNソフトと呼ばれるソフト。何かというと、公衆Wifiのような、不特定多数の第三者がつかうネットワークを使う際に、疑似的な専用線(Virtual Private Network)を使えるようにする機能です。
McAfee Safe Connectは必要?
我が家では、公衆Wifiを使っておらず、自宅のWifiにつないでいるのですが、McAfee Safe Connectの通知がいつのころからか来るようになりました。
自宅だけで、自分だけしか利用しない、第三者はWiFiを利用していないなら、はっきり言ってMcAfee Safe Connectは不要ともいえる、というのがネットの口コミや評判でした。
つまりは、公衆Wifiにつながない人はMcAfee Safe Connectは不要です。
いつインストールされたのか?
Adobe系のソフトをアップデートした際に、勝手についてきたみたいです。
McAfee Safe Connectはウィルス?
McAfee Safe Connectはウィルスではありません。
但し、McAfee Safe Connectは多くの人に不必要なソフトであるにも関わらず、よくわからないまま、機能を有効にさせようとし、不安をあおるメッセージや通知を出してきます。
そしてなにより嫌なのは、サーチエンジンを勝手にYahooに変えてしまうこと。しかも、右クリックをすると謎の文字列「繧サ繧ュ繝・繧「 繧オ繝シ繝・」が出てきます。
勝手にインストールされて、サーチエンジンも勝手に変更されて気持ち悪すぎです。ウィルスといってもいいでしょう。
削除して問題ないか?
McAfee Safe Connectは、削除しても問題ないので、削除してしまいましょう。
ちなみに、機能を有効にする、を選ぶと、次のような画面が出てきて、「トライアル版」(お試し版)であることがわかります。
最初は無料で使えますが、データ量が制限されていてすぐに使えなくなってしまいます。
無料版を使わせて、有料版を買わせる作戦なのでしょう。(笑)
しばらくすると「保護が無効です」とでて「データとプライバシーが危険な状態です」との表示で不安をあおってきます。不必要なもので不安をあおる嫌なソフトですね。(笑)
McAfee Safe Connectをアンインストール
McAfee Safe Connectは、削除しても全く問題がないソフト。
むしろ、削除せずにおいておくと、嫌なメッセージを出してくるので、McAfee Safe Connectが入っていることに気付いたらすぐに削除してしまいましょう。
削除手順
- Windows 画面の左下にある ([スタート] メニューの横) をクリック。
- 「コントロール パネル」と入力します。
- 「コントロール パネル」をクリックします。
- プログラムの下にある「プログラムのアンインストール」を選択。
- [McAfee Safe Connect] を右クリックします。
- [アンインストール] をクリックし、プロンプトに従います。
マカフィーのソフト
実は、McAfee Safe Connectに限らずマカフィーのソフトは、こういう素人の不安に漬け込んだ動作をするものが多いので、はっきり言って印象が悪いです。
以前は、別のマカフィーのソフトでウィルス対策をしきりに勧めるソフトが入っていました。
【削除方法】ウィルス対策保護の有効期限が切れました。更新の手続きをしてください