飛行機での出張や旅行の愉しみの一つは機内で食べるお弁当。日本最大のエアポート羽田空港の空弁は多種多様です。定番のサンドイッチ一つとっても人気のカツサンドからミシュランガイドで紹介されたお店のサンドイッチまでいろいろあります。そして、ご飯ものなら海鮮丼や毎年の空弁売り上げNo.1のあのお弁当をはずせないし、、、と、どのお弁当を買えばよいかわからなくなってしまいそうです。でも、広く混雑した空港での出発前の忙しい時間は少しでも有効に使いたいもの。そこで、ランキングでおいしい人気のお弁当だけ紹介します。
目次
カツサンド (肉の万世・YOSHIMI・とんかつ新宿さぼてん)
まずは軽いジャブから、空弁の定番カツサンドです。
空弁というと、サンドイッチ。しかも、カツサンドというぐらいカツサンドの人気は圧倒的。
羽田空港だけでなく、伊丹、福岡でもカツサンドは空弁の上位に入っています。
どうしてこんなに人気なのかと考えてみましたが、狭い機内で片手で簡単に食べられる、ごみもそんなに気にならない、という手軽さからの人気でしょうか?
飛行機の機内は新幹線と違ってかなり狭いので、隣の席や前の席との間隔も狭く、座席のテーブルも狭い。そんな狭い機内では、パパっと手軽に気を遣わずに食べれるサンドイッチをつい選んでしまいますよね。
そして、サンドイッチでお肉が食べたいとなると、カツサンド。
そんな理由からなのか、カツサンドは毎年の空弁ランキングの売り上げ上位を独占し、各社がカツサンドイッチでしのぎを削っています。
各社によって、パン、お肉、ソースの辛さが違っているので食べ比べてもいいかも。
羽田空港で特に人気なのは、肉の万世「万かつサンド」・YOSHIMI「ヒレカツサンド」・とんかつ新宿さぼてん「さぼてん特製ヒレかつサンド」です。
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たまごサンド (つきぢ松露・天のや)
たまごサンドも人気。
つきぢ松露「松露サンド」
築地の玉子焼専門店「つきぢ松露」は、実はもともとは江戸前寿司屋。寿司ネタのたまごをしゃりの代わりにパンで挟んでみようという発想で作られたのが「松露サンド」です。
たまごサンドでは圧倒的な人気です。
https://www.instagram.com/p/BiHpmspFIhc/?utm_source=ig_web_copy_link
松露は、サンドイッチのほかに、玉子焼単品での販売もしています。
隠れた羽田空港の人気お土産です
つきじ丸武「玉子焼きサンド」
丸武は大正末期創業の卵焼き専門店。テリー伊藤の実家としても有名ですね。
丸武の玉子焼きサンドは、卵焼きが入ったサンドイッチになります。
だしがしっかり効いた和風の玉子焼とふわふわパンのコンビネーション。
天のや「たまごサンド」
サンドイッチつながりで、「天のや」(あまのや)の「たまごサンド」。
天のやは麻布十番にある、ミシュランガイド2015で「ビブグルマン」に認定された甘味処ですが、たまごサンドも有名。
たまごサンドは、芸能人の差し入れにもよく使われるそう。
2016年紅白では、嵐の相葉ちゃんが楽屋の御見舞にしたそうです。
お土産にいいかもしれません。
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■公式HP:
http://amano-ya.jp/
サンドイッチ肉・たまご以外
千疋屋「フルーツサンドイッチ」
まずはベタなところから。千疋屋のフルーツサンド。
フルーツサンドは日本発祥の食べ物です。
YOSHIMI「サンドイッチレストラン」
YOSHIMIといえば、北海道のお土産屋さんのイメージがあるのですが、空弁(サンドイッチも作っています。)
自由が丘バーガー「チーズバーガー」
空弁として機内にも持ち込むことができます。
https://www.instagram.com/p/BeVrzfbHXeL/?utm_source=ig_web_copy_link
東京・自由が丘でバンズやパテ、フィリングにオーガニックや有機の国産物をふんだんに使用し、素材にこだわったハンバーガーショップ「自由が丘バーガー。」身体に優しいのに、バーガー好きをも唸らせる味は多くの人を魅了しています。羽田空港第2ターミナルでは、そんな自由が丘バーガーを味わうことが出来るのです。
■店舗名:自由が丘バーガー
■住所:羽田店第2旅客ターミナル3F
■電話番号:03-6459-9313
■営業時間:8:00~20:00 L.O.19:30
■公式HP:
http://jiyugaokaburger.com/concept.html
佐藤水産「北の海 幸づくし」・「石狩鮨」
北海道の海鮮弁当といえば佐藤水産。佐藤水産のお弁当は北海道物産展でも人気です。
人気の理由の一つは、素材と鮮度の良さ。養殖ではなく天然素材にこだわり、合成添加物などを一切使用していないお弁当を、毎日北海道から空輸しています。
佐藤水産の空弁のなかで一番人気は、「石狩鮨」。
個人的には「石狩鮨」は塩味がきついので、2番人気の「北の海 幸づくし」か、3番人気の「鮭(ルイベ漬)といくらの親子丼ぶり」をお勧めします。
■公式URL:
https://www.sato-suisan.co.jp/quality/
賛否両論「二段重弁当」
恵比寿にある予約が取れないことで有名な日本食レストラン「賛否両論」の笠原シェフ監修のお弁当。正方形の二段重となっていて、しっかりとしたモダンかつ重厚感のある印象です。笠原シェフの似顔絵が優しく微笑みかける包装は、思わず目にとまり、手にとってみたくなります。
季節折々の旬な食材を使った贅沢なお料理が詰まっているのがこのお弁当の特徴で、今の時期は夏を彩る豊かな食材がふんだんに使用されています。
■店舗名:空弁工房
■住所:第2旅客ターミナル2F
■電話番号:03-6428-8775
■営業時間:5:45~20:30
■定休日:なし
■公式HP:
http://www.sanpi-ryoron.com/
人形町今半「すき焼き重」
今半は、老舗のすき焼き料理やさん。今半といっても、今半本店、今半別館、浅草今半、人形町今半、代々木今半といろいろありますが、羽田空港で買えるのは人形町今半の「すき焼き重」。
■公式URL:
https://www.imahan.com/
崎陽軒「シウマイ弁当」
昭和29年に登場したシウマイ弁当、駅弁でも人気ですが空弁としても売られています。
もちもちしたご飯と冷めても食べられる焼売。焼売だけでも売っています。
電子レンジで温められる場所を探しているのですが、残念ながら今のところ見つけられていません。
羽田空港で暖かい焼売弁当を食べられる場所をしっていたら誰か教えてください。
若廣「焼き鯖すし」
羽田空港「空弁」にて5年連続売上第1位は「焼き鯖すし」です。
「焼き鯖すし」は、福井の浜焼きにインスパイアされた鯖寿司で、20年前の誕生以来、口コミや評判で人気を集め、今では全国的な知名度があるお弁当。空弁を語るなら避けては通れない存在で、羽田空港はもちろん、伊丹空港でも販売されているのですが、どちらでも共に大人気の空弁で長期休暇シーズンになると売り切れで買えないことがよくあります。
今、空弁という言葉が一般化してきましたが、空弁の地位を駅弁並みに高めたお弁当がこの空弁で、日本一の空弁といっても過言ではないでしょう。
若廣焼き鯖寿司の賞味期限は、製造日を含む4日間です。
https://www.instagram.com/p/B1mznfzH7oM/?utm_source=ig_web_copy_link
株式会社若廣 工場直売所
住所:福井県小浜市川崎1-3-5
電話番号:0120-89-3844
営業時間:9:00〜15:00
定休日:なし
子供向け人気No.1 ブルーインパルス弁当
番外編として子供向け人気No.1の空弁、ブルーインパルス弁当も。
お値段は結構します。
羽田空港で空弁が買える場所
羽田空港空弁工房
第1ターミナル/JAL側
■住所:第1旅客ターミナル2F
■電話番号:03-5757-8268
■営業時間:5:45~20:30
■定休日:なし
第2旅客ターミナル/ANA側
出発階、Aの2番時計のあたりです。
早朝からお弁当を購入ができるので朝一で移動しなければならない人にも便利です。
■店舗名:空弁工房
■住所:第2旅客ターミナル2F
■電話番号:03-6428-8775
■営業時間:5:45~20:30
■定休日:なし