お菓子を温めていたところ、香ばしいにおいがしてきたと思ったら、火が出てお菓子が真っ黒こげになりました。
少量では自動運転は向かない
小さな焼き菓子を自動運転でお皿に乗せて温めました。
香ばしいにおいがするなと思ったら、電子レンジが自動停止。
電子レンジの中からは煙が。お菓子は燃えていました。
調べてみると、少量の物を加熱した場合発煙発火につながる場合があるようです。
勝手に停止してくれるモノではないんですね。
今回私は焼き菓子でしたが、お芋、ポテトチップス、その他、自動運転で少量のものを加熱する際は、気を付けましょう。
火災が増えている
東京消防庁館内では、電子レンジからの火災が増えてきているとのこと。。気を透けたいですね。
東京消防庁では平成28年度、電気火災の抑制方策に関する検討部会を設置し、電子レンジの火災実験を行いました。この実験でさつま芋や中華まんなどは、電子レンジで長時間加熱すると爆発的に燃焼する危険性があることが分かりました。この現象について、平成29年度、東京消防庁消防技術安全所で再現実験を行いました。
電子レンジ(出力700W)で火が出るまでにかかる時間
食品の種類 | 質量 | 出火までの時間 |
---|---|---|
さつま芋(焼き芋) | 120g | 6分26秒 |
さつま芋(生) | 170g | 11分30秒 |
中華まん(肉まん) | 90g | 5分34秒 |
中華まん(あんまん) | 110g | 7分37秒 |
原因は、過加熱や、加熱してはいけない包装を電子レンジにかけてしまったことが多いようです。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201703/