防水カメラで定評のあるオリンパスの最新機種TG-5。2015年にTG-4が発売されてから約2年。日本では2017年6月下旬の発売が発表されました。
目次
オリンパスの防水カメラTGシリーズ
オリンパスの防水カメラは、Tough Gearの頭文字TGをかざすTGシリーズ。800番台と一桁番台の二つのシリーズで構成されいます。
共に15メートルの防水性能、耐衝撃性能を加えたアウトドアにぴったりなコンパクトカメラです。
TG-870は、防水、防塵性能だけでなく、自撮り用の「盛れるカメラ」として一部からはアツい支持を得ていたカメラ。
TG一桁台のカメラは本機で5世代目となりますが、マクロを超えた、顕微鏡モードやF2の明るいレンズで人気があるカメラです。
>> 【盛れる!!】防水デジカメ OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough
TG-5で何ができるか?
アウトドア向けのカメラですが、コンパクトカメラとしての性能も高いので、気軽にカメラを持ち歩きたい人にお勧めです。
2.1メートルの高さから地面に落としても、水の中に入れても、スキー場に持って行っても、ほこりや細かい砂まみれのビーチでも、とにかくどこでも持っていけます。
汚れても水洗いもできるし、耐衝撃性能の高いので壊す心配がないので、気軽に持ち出せます。
暗いところでの感度の高さ、曇らないように複層ガラスのレンズとしているところも防水カメラをずーっとつくっているオリンパスならでは。
我が家では子供用のカメラにしています。
子供ならではの面白い写真を撮ってくれますよ。笑
「オリンパスのカメラは盛れる」ということで評判ですが、アートフィルターと呼ばれる画像処理機能もついているので、このTG5でももりもりにもれます。笑
Wifiでスマホにつなげることができるので、SNSへのアップも簡単にできますね。
アートフィルター | ポップアート / ファンタジックフォーカス / デイドリーム / ラフモノクローム / トイフォト / ジオラマ / ドラマチックトーン |
その他、上に書きましたが、顕微鏡モードという機能が搭載されています。
雪の結晶を撮るのにいいかも。
次の冬はこれで写真を撮ってみようかな~。
このカメラでできることは一通り、オリンパスのビデオでも紹介されています。
イメージがわきやすいかと思いますので、見てみてください。
TG-5 主要スペック
評判が高かったTG-4の基本性能をそのままに、性能や使い勝手がブラッシュアップされています。
画素数は1600万画素から1200万画素に下げられているところが面白いところ。
暗所性能を高めるのが狙いです。
TG-4とTG-5の主な違い
4K対応他
4K対応が大きな点。センサーや画像処理エンジンが変更され、ログ機能も追加されています。
センサーは、暗所での画質改善を狙って、TG-4の1,600万画素から1200万画素に記録画素数を減らし、その分、感度をあげています。暗いときの撮影に強くなっています。
薄暗い場所でのノイズレベルはISO感度1段分改善したそうです。
ログ機能は、オリンパスのアクションカメラ(ムービーカメラとよんでいます)「TG-Tracker」のような環境センサーのログ機能を搭載。
メカニカルシャッターに加え、電子シャッターも搭載。
プロキャプチャーモード
プロキャプチャーモードは、オリンパスのミラーレスカメラのフラッグシップ機OM-D E-M1 Mark IIにも搭載されている機能です。
レリーズボタンが押される前の0.5秒から1秒間を10コマ/秒で記録するので、人の反応やカメラの動作の微妙なタイムラグによって、撮り逃していた決定的瞬間が記録できる機能が搭載されました。
更にその他改良点
雪山などでグローブをしたままでも撮影できるよう、グリップ部が大きくなっています。
スキーをするときにカメラを持っていくのですが、グローブしてても使えるようになるのはいい改良点です。
グローブを外してても使いやすいですし。
主要スペック表
- 1/2.3インチ 1200万画素センサー
- 画像処理エンジン TruePic VIII™
- 防水性能 15m (50ft) - IPX8
- 耐衝撃性能 2.1m
- 低音耐性 -10°C
- 防塵性 IP6X
- 背面モニター 3インチ46万画素
- 動画性能 4K 30p/4K タイムラプス/FHD 120fps
- その他 Raw撮影対応
- Action Track Sensor System, Zero-lag Pro Capture Mode, RAW Capture, Night Time Live Composite Mode, Microscope Modes
TG-5 発売予定と価格
北米では6月16日に出荷開始。日本では6月下旬の発売予定。
北米での価格が高くなっているので、日本での販売価格はTG4より高めの5万円ぐらいと予想します。
日本でのTG5の価格は、ほぼ予想通り5万円弱(税込)での販売です。
TG4ならもっと安い
TG4との値段の違いは、1万円ぐらい。上でまとめたTG5とTG4の違いをまとめましたが、TG4でも十分高機能なので、TG4でもいいよという人には型落ちもお勧めです。
TG4は、ラクマやフリルで安く買えます。
ラクマでTG4を検索
TG-5と一緒に買いたいおすすめアクセサリー
シリコンジャケット
もともと丈夫なカメラですが傷もきにしないで使えます。
フロート
落としても浮いてくれるので泳いでいる時の安心感があります。
水中写真を撮る人はお守り代わりにどうぞ。
新古品がお勧めです。アマゾン 新古品
フィッシュアイコンバーター
より広い画角で撮りたい方に。
その他の防水カメラ
防水カメラ全般
1万円程度のカメラからプロにも人気な防水カメラまで。複数メーカーのものを比較してお勧めを紹介します。
オリンパス
地震の影響で発売早々に生産停止になってしまったTG-870。
タフな性能に似合わず、女性から、盛れると評判で、オークションではプレミアムがついているカメラです。
まだ買える 悲劇の防水デジカメ OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough