着手承諾が終わりました。確認事項入れて2時間ほどでした。
目次
着手承諾とは
着手承諾は、図面(間取りや設備の配置)、仕様等の発注内容を確定すること。
一条工務店の家づくりでは、仮契約、本契約にならぶ、大きなマイルストーンです。
最終仕様確認と着手承諾
図面(間取りや電気)仕様を確定させる「最終仕様確認」が終わった後の打合せが「着手承諾」です。
着手承諾の場で図面や仕様の変更を行うと、再度図面や仕様書を作り直すことになる為、実質的には最終仕様確認後の変更は行えません。それでも着手承諾前であれば手数料なしに図面・仕様の変更は行えますが、着手承諾のタイミング含めていろいろと変更が必要になってしまいます。
「着手承諾」はあくまで、これまで合意・確認した内容に基づき、資材の発注を指示するタイミングになります。
着手承諾後は、資材の発注や加工が行われるため、図面や仕様の変更が自由にできなくなり、変更を行える場合でも手数料がかかってしまいます。
なので、着手承諾そして最終仕様確認前迄に、図面や仕様について疑問点や不安な点がないように、しっかり設計士さんと確認を行うようにしておきましょう。
着手承諾にかかる時間
着手承諾の打合せにかかる時間は2時間~3時間ぐらい。
事前に確認が済んでおけばもっと早く終わらせることが可能です。
これまでの打合せはオンラインでしたが、署名・捺印手続きがあるので対面になります。
着手承諾後は、設計士さんや営業さんとの打ち合わせも激減。
本当にお世話になりました。
持ち物
着手承諾に必要な持ち物ですです。
- 実印と認印 (建物を夫婦共有にする場合には双方の実印・認印が必要)
- 銀行口座がわかるもの。(太陽光の振込先。スマホでメモしておけばOK)
- タブレットとクロス見本帳(借りている人のみ返却します)
尚、一部書類には実印が必要ですが、印鑑証明までは必要ありません。わざわざ実印を使うのは変更効きませんよ~という心理的プレッシャーをかけるため、かもしれません。笑
着手承諾の後は、必要なくなるタブレットやクロスの見本帳も借りている人はこの機会に返します。
着手承諾の説明内容
- 見積書の内容
- 工事課の担当者説明
- 工事の説明(いろんな業者さんが入ってくる、基礎が雨にぬれても問題ないか、建築現場に入るときの注意点)
- 工事スケジュール
現場見学は一条社員へ一言言って同行が必要。
事故防止と工事の遅れを防止。
といった注意事項の説明もありました。
地鎮祭について
地鎮祭は今では三分の1くらいの人がやらないとの営業さん談。
担当営業さんも、おととしぐらい迄は、自分のお客に、一生に何度あるかわかりませんし、ご両親呼んで地鎮祭をいかがですか?と勧めていたが、今は勧めることはやめたとのこと。
どの神社の神主さんが来るかはエリア、営業によって異なっていて、神主さんが自ら住宅展示場に売り込んでくる場合もある。
地鎮祭の費用は3万円~4万円が南関東相場。
この金額にお神酒、お塩、お水、野菜等もすべて含まれる。
時間は30分ぐらい。
インスタとかではセルフ地鎮式をやるかたもちらほら。
上棟式は?
これも人それぞれです。上棟式は行わないことが多いようで、こちらから聞くまでは案内がなかったほどです。
捺印を行う書類
工事着手御承諾書
工事着手御承諾書への捺印。
資材の発注が行われ、変更があると追加費用が掛かる。
時間がかかる場合には各種申請書類の一部を着手承諾に先立って行う場合もある。
水道別途工事に関する御確認書
水道メーターから先の工事は、一条工務店を通さず、施主と水道業者さんの直接工事になる。
太陽光の確認書
固定価格申請の確認書。売電が生まれたときに振込先を記入する書類がある。
図面類
当日は各種図面や書類に対して捺印をしていく
- 間取り図
- 画像入り仕様書
- 配置図
- 太陽光関係
図面はよく見ると一条の設計士さんの捺印も押されています。
着手承諾後、上棟から引き渡しまでの流れ
一条工務店の着手承諾が終わった後