ekiben 30 hinmoku balance bento
幕の内タイプのお弁当で人気ランキング上位の駅弁「30品目バランス弁当」を食べてみました。
目次
「30品目バランス弁当」
「30品目バランス弁当」とは?
30品目の食材が入ったお弁当で、1/2日分の野菜も摂れるように工夫されたお弁当です。
価格は950円。1,000円越えが一般的な駅弁の中で安価な部類に入ります。お財布にも優しい駅弁です。
彩鮮やか
開けてみて思ったのは、カワイイお弁当であるということ。
いろいろな具材がきれいに並べられていて、カラフルでありながら、色調もまとまっていて、盛り付けもキレイです。
これぞ幕の内弁当。海外の人も、What a KAWAII!! This is the Makunouchi Bento!とキット、大はしゃぎするお弁当だと思います。(笑)
インスタ映えもしそうです。
お味は、薄くもなく濃くもなく。濃いめの一歩手前といったら伝わるでしょうか?
お茶によく合います。お酒ならビールか日本酒の組み合わせがよさそうです。
童謡にある「筋の通ったふ~き」とかもはいっていて、本当にいろいろな食材が入っています。
彩鮮やかな玉手箱のような駅弁です。
「30品目バランス弁当」の感想
「30品目バランス弁当」は健康的なお弁当か?
「30品目バランス弁当」は正直、手が伸びなかった駅弁です。
「30品目バランス弁当」と聞くと、健康的なイメージですが、そもそも駅弁って体には良いものではないイメージがあります。
夏の暑いときもお弁当が悪くならないようにする必要があったりするので、駅弁に保存料や添加物がたっぷり入っているのはしょうがない部分もあるんですよね。きっと。
その駅弁で、「30品目バランス弁当」と言われても、それならサラダでも食べるか、みたいな気分になってしまって、なかなか手が伸びませんでした。
味付けはちょっと濃い感じもしましたが、駅弁はこんなもの、と思えば普通かも。
見た目の華やかさがあるお弁当でその割にはお手頃な値段がこの駅弁のいいところだと思いました。
実際、各種駅弁ランキングでも上位に入ってきており、東京駅祭の販売ランキングを見ても、毎年上位に入ってきています。
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「1日30品目神話」は過去の話?
ちなみに、30品目という数字は、1985年の厚生労働省の指針「1日30品目をとることが目標」から来たものだと思います。でも実は、30品目とっている人の多くがカロリーオーバーになることがわかり、今では30品目は推奨されなくなったそうで、代わりに「主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」(食生活指針(平成28年6月一部改正))という表現に変わっています。
米国心臓協会(AHA)が、「多品目を食べることが、適正体重の維持につながるという“エビデンス”はない」という声明を出しているそうです。
ただ、必ずしも30という数にこだわる必要はないのですが、「30品目バランス弁当」で野菜を中心にした沢山の品目を食べることができるので、それはそれで悪いことではないと思います。
無添加お弁当
実は、駅弁は、添加物・保存料たっぷりでしょうがない。というものでもありません。無添加、保存料不使用のおいしいお弁当が東京駅で購入可能になってきています。
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