PCの買い替えやバックアップを取る際に必要なこと。
Itunesは、「音楽や動画、歌詞やCDのジャケット画像などのデータファイル」と「データファイルがどこにあるか記録したデータベースファイル」の二種類のファイルに分かれている。
データの保存の際は、「データファイル」はもちろんですが、「データベースファイル」には「再生回数、星」も記録されるので、忘れずに保存しておく必要がある。
① データファイルの保存
Mediaフォルダを整理して、一か所にまとめる。
フォルダ毎コピー。
② データベースファイルの保存
itunes library.itlとは?
itunes library.itlはItunesの「ライブラリファイル」と呼ばれますが、要はデータベースファイルの事です。
itunes library.itlの中に、曲や動画などのデータファイルがPC上のどこにあるか記録している他、「再生回数、星」も記録されています。
このitunes library.itlがPC内のどこにあるのか、場所がわかりにくいのですが、設定を変えてなかったらWindowsの場合、ミュージックフォルダのiTunesフォルダの中に入っています。
私の環境では、「データファイル」が外付けのNASにありますが、「データベースファイル」はそのままPCのミュージックフォルダ内のiTunesフォルダにありました。
itunes library.itlの場所変更
itunes library.itlの場所変更は、library.itlを任意の場所に保存した後、itunesの起動時にシフトキーを押しながらitunesを起動させると選択画面が出てきます。
ちょっとこれはわかりずらかったです。
Windowsの場合
library.itlを任意の場所に保存した後に行う動作は以下の通り。
- iTunes を終了しておく。
- 「Shift」キーを押しながら、「iTunes」を起動 (アイコンをデスクトップに用意しておくと楽)
- 「iTunes ライブラリを選択」というメッセージが表示されるので、「ライブラリを選択」して、任意の保存場所に保管されているitunes library.itlを選択。
- おしまい