蚊に刺されないようにするための工夫。
目次
田上君メソッド
蚊を語るには欠かせない田上君。まずは田上君の話から。
田上大喜さんとは
田上大喜さんは、蚊の研究で一躍有名になった元スーパー高校生。今は大学生です。
蚊の研究をするスーパー高校生だった
田上大喜さんを有名にしたのは、田上さんが高校生の時の蚊の研究。田上さんが、京都教育大学付属高校時代に「蚊」の研究で、筑波大学主催の『朝永振一郎記念第11回「科学の芽」賞』を受賞した事で世間の注目を集めました。
朝永振一郎記念「科学の芽」賞は、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクール。ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の功績をたたえる賞です。
田上大喜さんのすごさは、「マツコの知らない世界」や「試してガッテン」でも取り上げられました。
ラビスカラー
高校卒業後は、コロンビア大学に進学。しかも、凄いのは、コロンビア大学でも学年上位10名だけが選抜されるラビスカラーとして合格.し、いきなり研究者待遇で入学しているところ!
現在は、コロンビア大学大学院の医学部脳科学センターであるザッカーマン研究所(これまたノーベル賞受賞者を何人も輩出している)で、御年19歳ながら大学院生たちと共にショウジョウバエの神経幹細胞の研究に取り組んでいます。
Michael Dames for Columbia University’s Zuckerman Institute
若き秀才、田上大喜さん、デスノートの八神ライトをホワイトにしたような感じですね。
ユニクロの創業者が作った、柳井正財団から奨学金も受けています。
蚊が人に寄せられるわけ
田上さんの高2の時の研究によると、ある種類の蚊が人に引き寄せられるのは、足の裏にある常在菌に関係があるとのこと。
田上さんの妹、千笑(ちえみ)さんや、先生、同級生から足の菌を採取して培養した結果、常在菌の種類が多寡によって、蚊に刺されやすさが変わってくることを突き止めました。
なので、足をきれいに洗って除菌をすることで、蚊に刺されにくくなることがためしてガッテンで紹介されています。
ちなみに、「常在菌=臭う、臭い」ということではありません。
菌の種類の多さが影響しているそうです。
蚊に刺されにくくなる方法
試してガッテンは、ご存知NHKのテレビ番組。対策がわかりやすくまとまっています。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160831/index.html
驚きの効果!
蚊に刺されまくってましたが、足を洗ってから、靴下をファブリーズして、ワンコの散歩に出掛けると1時間、2時間行ってても、刺されなくなりました♪素晴らしい♪30分で数カ所刺されて、かゆい〜っとなる散歩は、イライラしますが、ありがとう〜全く刺されなくなりましたよ#蚊
#田上大喜— ハリウッディ (@hollywoody72) July 31, 2019
服を使う
蚊だけでなくブヨにも効果があるというスコローン。
スコローンは、アース製薬と帝人が共同開発した防虫効果がある特殊繊維です。
洗濯を繰り返しても防虫効果が持続するという夢のような素材。