地中海クルーズ旅行記。サントリーニ島。
サントリーニ島
テンダーボート(渡し舟)に乗って約5分。
ついにサントリーニに上陸です。
今まで立ち寄った寄港地に比べると、港は小さく、ひっそりとした感じ。
この日は、私たちの船を入れて大型の客船が2隻いましたが、ガイドさんいわく、多い日には13隻もの大型客船が停泊して、港や島は大混雑になるそうです。
町自体は一日で見て回れそうなほど小さいので、1隻3000人として13隻で約4万人。
13隻も船が来たら、それは大変だろうなと思いました。
今度はバスに乗ります。
最初の目的地のイアは、崖の一番上にある町なので、九十九折りのジグザグ山道をひたすらバスで上っていきます。
山道はとても狭く、大型バス二台が並んで走るのがやっと。
あまりにも道が狭いので、対向車のバスとすれ違うときは「大丈夫?!」と少し不安になるほどでした。
バスから町の様子を見ながらどんどん進みます。
ギリシャ文字の看板を見ていると、『カフェ』を発見!!
何故読めたかというと、なんとロシアで見かけるキリル文字の看板と文字が同じだったから。
前から、ロシアのキリル文字とギリシャで見かける文字がよく似ているな~と思っていたけど、同じ単語があったとは・・・
楽しい発見でした♪
民家、ホームセンター、スーパーマーケット、教会、車屋、電気屋を過ぎ、やっと目的地であるイアの町に到着。
一番最初に目に付いたのは、この可愛い看板。
流し目のセクシー美女。
しかしちょっとだけでたお腹がなんとも愛くるしい!!
色使いが素敵です。
そして広がる、青と白の世界。
空の青と、町中に散らばった青。
まだ乾いてない絵の具の青みたいに鮮やかで、とても綺麗な世界でした。
お土産ショップの中にも面白そうなものが沢山!!
道は石畳で至る所に段差階段がありました。ベビーカーでもなんとかなりましたが、抱っこ紐でもいいかもしれません。
どこを見ても絶景!
しかも天気も最高。
船のクルーに聞いたのですが、一週間前にコスタマジカが訪れたときは、雨と風が強く、とても寒かったそうです。
私たち、どうやら天気に恵まれたみたい。
空を飛んでいるような不思議な浮遊感があります。
崖沿いにレストランやホテルが立ち並んでいます。
後から聞いたのですが、パパの友達も新婚旅行でサントリーニに次の日、来たそうです。
こちらは、ディナーでいつも相席だったドイツからお越しのご夫婦。
コスタを含めてクルーズには何度も乗船しているそうです。ディナーの話はまた後日ゆっくり書きます
町を歩いていると、コスタのスタッフのみなさんが食事をしているカフェがあったので、私たちも入ってみました。
聞いてみると、このお店の食べ物は全部美味しいとのこと。
どのお店が良いか分からなかったのでラッキー♪
ただのオレンジジュースだけど、背景が良いから色も鮮やか!
小腹がすいたので、パイのようなものを注文してみました。
きのこ入りとチーズいりの二種類。
きのこ入りは、少しスパイスが効いて、大人向け。
チーズ入りは、子供も食べることができるし、とても美味しかった!!
名前が分からないけど、チーズがたっぷりで美味しかったです。
何日も船に乗っていると、船内には、スタッフさん、クルーズ客さんの顔見知りも徐々に増えてきます。
この日も、子供たちはお気に入りのスタッフのみなさんにかまって貰って嬉しそうでした。
ロシアに住んでいると言うだけで、みんなに「この子は日本語も英語もロシア語も話せるの?!」ってびっくりされますが、子供たち、ロシア語は全く話しません。
ロシア語で分かるのは、挨拶と5までの数字と、いくつかの動物の名前(たとえば犬とか、変わったところでワニとか)くらいです。
スタッフのみささんにもそう伝えると「へ~」となんだか納得した様子でした。
食事を終えたところで、そろそろ集合時間です。
バスの止まっている駐車場に戻ります。
イアの町を後にして、今度はフィラという町に向かいます。
ギリシャ サントリーニ 3(フィラ町歩き)/地中海 エーゲ海 クルーズ乗船記
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