ミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラが人気で、カメラバッグをお探しの方も多いと思います。
カメラバッグとしてのカメラやレンズを保護してくれるという昨日の他、タウンユースでの使い勝手を考えるとセレクトショップのカメラバッグも候補に挙がります。
人気セレクトショップのカメラバッグはどんなものがあるのか調べてみました。
目次
ドンケ
人気セレクトショップビームスのカメラバッグはMADE IN U.S.Aに拘ったカメラバッグドンケのものです。まずドンケ社の概要とカメラバッグのラインアップについて紹介します。
ドンケ社は1976年に報道カメラマンだったジム ドンケ氏によって創業されたという経緯があるので、世界中のジャーナリスト達の人気を集めています。ビームスでも何度かこれまでにコラボ商品を出していますが、現役の新聞記者にもかなり人気だとか。日本では銀一株式会社が代理店になっていてちょっとお高めのお値段になっています。リモワと違って修理の必要もないので並行輸入品で十分です。
ドンケ F-2
30年間ほとんど変わらないデザインの定番モデル。ドンケの売り上げの7割を占め、ドンケといえばこのF-2という人気のカメラバッグです。アメリカ、ホワイトハウスニュース写真協会の公式バッグになっています。
内部はカメラバッグらしくクッション性に富む緩衝材が入ったインナーパッドが入っていてプロ用のボディ2台、レンズ約4本、クリップオンストロボ、アクセサリーが収納できるようになっています。
カメラ初心者さんには少し大き目かもしれませんが、インナーパッドを抜けばタウンユースやトラベルバッグとしても使えるので、大人気のあるモデルです。
色はアマゾンでは5色で展開されています。サイズは約40×17×23cm、内寸は約35×15×22cm、重量は約1.2kg。
F-3
F-2よりも小型のバッグですが収納力はなかなかのもの。プロ用ボディ1台、レンズ2~3本、クリップオンストロボ、アクセサリーなどが収納可能。
価格は各税別3万1,000円ですが、アマゾンで2万3千円ぐらいで購入可能。こちらも5色の展開です。
サイズは約34×18×26cm、内寸は約24×14×22cm、重量は約1kg。
F-5XB
ぱっと見はカメラバッグには見えないキャンバス生地のシンプルなカメラバッグ。
サイズもカメラバッグとしては小ぶりなのでミラーレスカメラにちょうど良さそうですね。
ボディ1台、レンズ1~2本、アクセサリーの他、財布やケータイも入れる余裕があるので旅行やお散歩に持って行くカメラバッグとして丁度良さそうです。
価格はアマゾンで1万2千円ぐらい。サイズは約28×12×18cm、内寸は約23×10×17cm、重量は約0.5kg。
F-804
ジャーナリストの通勤用バッグとして開発されたモデルで、PCやファイルが収納できます。タウンユースでは使いやすいショルダーバッグタイプのカメラバッグです。
残念ながら現在は廃盤になっています。
ビームスで発売されたドンケのカメラバッグ 別注品
過去2回程、発売されています。
2007年のビームスのカメラバッグ F-2 別注色
2006年はビームス創業30周年。そして、アメリカのカメラバッグの老舗”DOMKE(ドンケ)”も30周年。そんな、アニバーサリーイヤーを記念して翌年の2007年に発売されたドンケ初のイヤーモデル。
ビームス プラス渋谷にて限定販売された商品。
ドンケの定番「F-2」を発売当時のカラーリングで再現したモデル。今見るとやはり新鮮でどことなくクラシックな味わい。
一眼レフカメラを2セット収納可能なコンパートメントが付属。コンパートメントはマジックテープで取り外し可能となっていてタウンユースでも使えます。
オークションでは3万円と発売当時の値段とほぼ同じ。元から価格設定が高いためか、特にプレミアムはついていないようです。
2010年のビームスのカメラバッグ ドンケF-2とドンケF-804 beamsモデル別注色
2007年の販売が人気だったので、ドンケとBEAMSが2010年に再びコラボしたのがこの商品。この時は、人気の定番カメラバッグ「ドンケF-2」と一緒に「ドンケF-804」も別注されました。
米軍のミルスペックと同等の企画で織られた500デニールのコーデュラナイロンを使用。キャンバスが代名詞のドンケにとって、Tumiのようなナイロンでの”別注”というのは、世界初だったそうです。
ドンケF-2の価格は31,500円。
F-900ポーチも特別に付属。こちらもコーデュラナイロン製。当時の価格は31500円。インナーが付属しませんので、カメラバッグとして使用するには別途インナーが必要でした。
キャンパス地ではないナイロン製のバッグが思ったより人気だったのか現在は黒色のコーデュラナイロンは普通のラインとして販売されていて、いつでも買えるようになっています。
インケース
サンフランシスコ発の世界で唯一のApple社公認のバッグブランド。
一眼レフ用のカメラバッグも出していますが、もともとApple製品向けのプロテクションバッグを作っていたメーカーらしく、カメラバッグに一眼レフの他、MacBookやIpadをしまえるようになっているのは流石。
“a better experience through good design”をコンセプトにシンプルで機能性を追求した作りになっています。ミュージシャンやデザイナー等のクリエイターから人気を集めています。
PRO PACK
抜群の収納力。一眼レフに大三元レンズ、PC(Macbook)やIpad全部入ります。
価格はお手頃で2万円しないで購入可能。
ただ、大きいので本格的な撮影旅行用には良くても、ミラーレスでお手軽にという用途ではないですね。
スリングバッグ
価格がなんと1万円程度とお手頃のバッグ。アメリカ人向けに作ってあるので大柄な人に似合いそうです。
ストラップ
カメラバッグではありませんが、伸縮自在のカメラストラップ。
カメラバッグに疑問を抱いた肩が作った画期的なストラップ。
タダのストラップではありません。
文章にするのは難しいのですが、さっと、伸縮させて、撮影するときだけカメラを前に出して、普段は体に密着させています。動画を見ると便利さが分かります。
動画を見てピンと来たあなたにはお勧め。
カメラバッグとの併用ももちろん可能です。
ビームスはお洒落な色使いのものが多数。
ベーシックな色合いのものは、アマゾンや楽天でも買えます。
一眼レフ用、ミラーレス用、コンパクトカメラ用、それぞれあるのでお気に入りのものを選んでください。
楽天の公式ページがお洒落に分かりやすくまとまっています。
子供用のカメラストラップにも良さそうですね。