スマホのカメラは本当に性能が良くなっていて、プロでもスマホで写真を撮ったりすることもできるレベルになっています。ただ、高性能なスマホでもどうしても苦手な被写体があります。例えば、接写してものを大きく撮ったりしようとすると、ピントが合わずにぶれてしまいます。そんなときに、役に立つのがスマホ用のマクロレンズ。お勧めのレンズを選んでみました。
スマホ用のマクロレンズ
マクロレンズとは?
とりたいものに近づいて撮ろうとするとピントがあわなくなってしまいます。これは普通のレンズのピントを合う範囲が、接写用に作られていないから。
接写用のアダプターを使えば、被写体に近づいて撮ることができます。
一眼レフやミラーレスのマクロレンズは安いものでも3万円ぐらいからですが、スマホ用のマクロレンズはなんと100円から。300分の一です。
スマホ用のマクロレンズ
小さくてクリップのようなレンズをつけて使います。ネクタイピンやマイクのピンのような形なので、気楽に持っていけます。
各社からいろいろと出ていますが、今回つかったものは、ネクタイピンぐらいのサイズでコンパクト。
バックに入れておくと便利かも。
画質も良かったです。
スマホ用マクロレンズレビュー
実際に家の料理を使って撮ってみました。
きれいに撮れますね。
料理写真
ご飯の写真を撮ってみました。
この日の献立は、ボルシチとシラス卵ご飯。
ミニトマトをiPhoneで撮ってみます。これはマクロレンズなし。
近づくと、マクロレンズなしではぼけてしまいますが。。。
スマホ用のマクロレンズをつけると近くまで寄ってもくっきり撮れます。マクロレンズはピントが合う範囲が狭いので、ミニトマトの全域にピントは会いませんが、ヘタの産毛が撮れています。
まるで顕微鏡のよう。
ボルシチのディルもきれいに撮れました。
雪の結晶
今度は雪の結晶の写真を撮ってみようと思います。
早く冬にならないかな~。
関連記事:【スマホやミラーレス・一眼レフ】雪の結晶の写真を撮る方法
今回使用したスマホ用レンズ
Aukeyという会社のレンズを使いました。100均でもありますが、3000円するだけあってきれいに撮れました。
広角レンズもついています。
Aukeyは、モバイルバッテリーも作っています。
冬場、スキー場ではスマホの電源はすぐになくなってしまいますが、これとマクロレンズをもって、スマホで雪の結晶がどこまで撮れるか、試してこようと思います。
関連記事:AUKEYのモバイルバッテリー 10000mAh PB-N42 レビュー